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狩猟解禁日まで、あと2週間。11月15日は、いよいよ待ちに待った狩猟解禁日だ。ハンター達の心はすでに猟場にあって、銃や猟具の手入れ、弾の購入、猟犬の最終調整など、心ときめかせながら始めていることであろう。何処の山にどんな獲物がいるか・・・今年の猟果は・・・・県から交付された狩猟用の地図を眺めながら、心をワクワクさせる。そして、もうひとつの趣味である魚釣り。勝浦沖では、先週あたりからヒラマサの回遊が始まったようだ。カモシ釣りという、外房独特のヒラマサ釣り。カモシ袋の秋刀魚のミンチコマセを入れて、海中で「かもし」、ヒラマサを釣る。レギュラーサイズは5~10キロ。時に15~20キロ以上の大物も掛かり、10~12号ハリスをぶっちぎっていく。まさに一発勝負の釣りである。狩猟に魚釣り。毎年、この時期は忙しい 千太郎
2004.10.31
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今年は、例年になく各地で熊による被害が続出しているらしい。今朝も、四国で熊がトラックに襲いかかったというニュースが報じられていた。人里に熊が多く出没する原因として、度重なる台風の到来や、野生動物の生活圏にまで人間の手による開発が進み、人間社会と野生動物の生活圏の境が明確化しなくなってきたことなど、諸説、いろいろあるようだが、現実問題として、熊の生息域の近くに住む人々は、いつ熊に襲われるかという恐怖の中で生活していることは間違いない。10年ほど前、あるキッカケでお付き合いをさせていただきた「熊撃ち長さん」こと、青森の藤原長太郎さんから伺ったお話しでは、動物園の熊は可愛いけど、野生熊の残虐性と攻撃力は凄まじく、鋭い爪や牙で皮膚や肉を引きちぎられた遺体ほど、凄惨かつ痛ましいものはないとおっしゃっていた。藤原さんは、その生涯を熊の駆除に費やされ、NHK番組「ある人生」や藤原さんの著書「熊撃ち一代」にもそのご活躍ぶりが紹介されている。藤原さんとのお話しで、有害鳥獣駆除と野生動物保護というお話しになったとき、藤原さんは「確かに絶滅の危機に瀕している動物は保護する必要があるけど、その動物によって人命を奪われる危険があるなら、駆除を優先して考えなければならない。俺だってむやみやたらに熊を殺してきたんじゃないよ」と笑いながら語ってくれたことがあった。以前、ある県のハンター仲間から聞いた話だが、役所から有害鳥獣駆除の依頼を受け、鹿を獲っていると、動物保護団体の会員を名乗る人が突然現れ、延々1時間以上にわたり、野生動物の保護を訴えられたことがあったらしい。たしかに、命の尊さはよく分かるし、必要外の殺生は我々、ハンターもして慎まなければならない。しかし、鹿や猪などの野生動物による農作物への被害は甚大で、各県でも年間数億円以上の被害額に達し、農家の生活を脅かしている。また、我々、ハンターが野生動物を捕獲することで、自然界における個体数のバランスを保っているという一面もある。先日の熊騒動でも、恐怖に慄く住民は「早く駆除してもらいたい」と行政に訴え、依頼を受けた猟友会が熊を射殺すると「なにも殺すことはない。残酷だ」という声があがる。野生動物との共存・・保護か駆除か。難しい問題だ。
2004.10.30
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