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okadaiマミーさんComments
早いような・・・長かったような・・・
我が家にも色々とあった10年
その後、中越沖地震も経験し・・・
息子も小学生から成人し・・・
義母も亡くなり・・・
今に至ります
朝から広報無線で、
その時間に慰霊の花火が打ち上がり、黙祷を奉げる
と放送あり
10年前は夕暮れでまだ明るかったのに
今はもう真っ暗
私は今でもはっきり覚えています!
10年前のその時間は、私は飲み会に行く準備で
2Fでコンタクトを入れようとしていた時
立っているのもやっとで、
物につかまりながら地震がおさまるのを待っていたが・・・
旦那に 『外に出ろーーーー』 と言われ
外でジッとしながら、車のラジオを聞いていた・・・
旦那が居てくれてよかったが、
私は自分の事で精一杯
1Fに居た息子も義母もちゃんと避難していて
<私だけ???>状態でした
旦那は消防団を引退していたのでよかったですが
消防団は家族よりも地域を回らなければならず・・・
家族は心細いよね ![]()
![]()
![]()
その後、飲み会もあるのかないのか???
結局、中止でしたが・・・
翌日も
こちらは水道も電気も通っていたので・・・
実家が危ない実家に行かなきゃ
・・・と思い
ご飯を炊いて、おにぎりにし
あらゆる容器に水を詰め
食糧もじゃがいもしかなかったが、それを煮て
カップラーメンを1箱買い・・・
急いで実家へ
実家は落ち着いていて、なんとか食糧もあったみたいですが
近所のスーパーでも水を配っていたりしたみたいです
しかし、近くの友人宅に寄ったら
核家族で子供を抱え、泣きそうになっていました
スーパーで水を配っているのも知らず
とりあえず、水やおにぎり等を分けてあげたら
とても喜んでいました
その後、従妹の家に行ったら・・・
こちらは優雅に(?)バーベキュー
休日で天気もよかったので
近所で集まって、火をおこしていました
でも、おにぎりを少しわけ・・・
またまた違う友人宅へ
こちらも核家族のため・・・泣きそうでした
もう寄る所もないので、食糧を全部おいてきました
広報無線がないと情報も入ってこないので
核家族の家庭は特に、
近所つきあいが大切だなぁ~
実感しました
家でじっとしてないで、
外で情報を集めた方が良いかも
行きは気が張っていたせいか、大丈夫でしたが
帰路は道も凸凹で、怖さ倍増
その後は、怖くて家からしばらくから出れなかったです
みんながそれぞれ違う経験をされたと思いますが
この経験をいかして、日々成長していきたいと思います
犠牲になられた方の心よりのご冥福をお祈りいたします。