フリーページ

2002年11月21日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
いいよな。
鬱な部分を"眺めるだけ"ならそれで良いかも知れない。
慰めることで何とかなるなら、それも良いかも知れない。
慰めあって二人で一緒に泣く。
それでいいじゃないか。

でも俺は、さくらを導きたい。
「よしよし、撫で撫で。」そんな誤魔化しを嫌悪する。
「がんばろう!」そんな言葉の空虚さに、喉まで出た台詞を飲み込む。

さくらを救いたい。

そう願いつつ、何でも導けるわけではないんだ。
関係は不倫。
これが現実である以上、不条理なことはたくさんある。
辛いこと、最悪の選択もあった。選択しなきゃならなかった。
どうにもならない壁がいくつも立ちふさがる。

助けて!
愛する女が叫んでいるのに、その絶叫を前に俺は立ち尽くしている。
そんな自分の無力さを思い知る。その嫌悪。
痛い、辛い、苦しい、悲しい・・そんな痛みにはいくらでも耐えられる。
けれど天敵、「空虚」に俺は弱い。
虚しい無力さ。無力の虚しさ。

「やめてくれ!」と。

俺は自分が許せない。
無力な自分が許せない。
無力なことから目を背ける自分も許せない。
・・・そしてさくらを傷つける。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年04月19日 10時36分55秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

あるぢ*

あるぢ*

コメント新着

コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
さくら※ @ お久しぶりです 昔のご主人様に会いにきました。 幸せで…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: