中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2016.01.14
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カテゴリ: 旅行
<福寿山農場から梨山茶区北側を展望>

大禹嶺から梨山の街まで戻りました。
ここからは山を越えて、工場のある華崗地区を目指します。

山の反対側に行くためには福寿山農場の中を突っ切っていきます。
通りの両側にも茶畑があります。

福寿山農場の道路沿いの茶畑


9年前と違うのは、防霜ファンがあることですね。
割と新しいものだったので、最近付けたのだと思います。

福寿山農場の中腹付近に展望台があったので、ここで下車。

福寿山農場から宜蘭方面を見る


こんな風景が広がっております。
梨山茶区は、台中市と南投縣に跨がる茶区なのですが、ここから見えるのが北側の台中市側。


こんな感じらしいです


山の名前はこんな感じ。


<華剛製茶廠>

そろそろ日も傾きかけてきたので、工場へ急ぎます。

福寿山の上の道をもう少し上って、標高2600m付近へ。
ここには天池という場所があって、蒋介石の別荘である達観亭というのがあります。
が、今回はスルー。

山の頂上を越えると、そこからは南投縣仁愛郷。
すぐに華崗という集落に入ります。

製茶工場やちょっとした商店などがあり、それなりに村の様相を呈しています。
ここで標高2500mぐらい。

その街の中を抜けたところに、目的地の華剛製茶廠があります。

華剛茶業の製茶工場
※翌日撮影

標高2500mの場所にあるとは思えないぐらい立派な設備の整った、近代的な工場です。


こちらHACCPとISOの認証なども取得しているので、安全管理や衛生管理もしっかりしています。

たとえば、工場内は土足厳禁。
周囲には高原野菜(キャベツなど)の畑がたくさんあり、農薬を撒いているところもあります。
そうしたものが靴に付着してしまうと、工場内に持ち込まれてしまう可能性もあるので、そういうものを排除するためです。
スタッフさんもお揃いのユニフォームを着用し、基本は帽子も着用です。

台湾政府から衛生安全の工場格付け五つ星も取得しています。


<日光萎凋から製茶開始>

荷物を置いて、早速工場の中へ。
私たちが製茶する生葉は、ちょうど日光萎凋が終わったところでした。

日光萎凋終わる直前


なにしろ、5分で天候が急変する場所です。
日光萎凋を行う場所は、このように透明な天井になっています。

天井が透明なんです
※翌日撮影

平地だったり、もっと標高の低い産地であれば、このような設備が無くても製茶はできます。
が、標高2500m級となると、こうした設備が無ければ、とてもやっていけません。
そのあたりの投資も含めて、どうしても高コストにならざるを得ないので、梨山のお茶はそれなりのお値段になります。
それでも大陸の一部のブランド茶などに比較すれば、大変良心的なプライスだと思います。コスパはずっと高いな、と。

各参加者の方に生葉が振り分けられ、それを各自が担当するザルに移します。1人3枚を担当。

お茶を振り分け中


日光萎凋が終わった段階のお茶は、こんな感じ。

揺青前のお茶


これを揺すって、静置してを繰り返すことで、水を少しずつ抜きながら、発酵を進めていきます。

今回の参加者の方は製茶経験者もおりましたが、初めての方もいらっしゃるので、丁寧に解説も。
工場内には、特設教室が設けられ、ジョニーの講義。

工場内特設会場からお送りしております


今回は華剛茶業の社内でも、貴重な交流の機会と設定いただいていたようで、スタッフの方に非常に協力的にしていただきました。
普通は外部から製茶体験を受け入れるようなことは無い工場なので、まさに特別な機会でした。


続く。


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行けるときに行っておかないと、ですね





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Last updated  2016.01.14 18:26:03
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