みちゆく読書・映画日記

みちゆく読書・映画日記

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2009.01.21
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
三つの月に司られる世界・トレマリス。そこでは、かつて「歌による魔法」が広く行われ信じられていたが、今は忘れられようとしていた。
トレマリスの国々のひとつ、氷の壁に囲まれた小国アンタリスは月の女神タリスに仕える巫女たちの国。巫女たちは氷の歌術で壁を強め、外敵の侵入を防ぎ、山中にひっそりと暮らしていた。
ある日、見習い巫女のカルウィンは、何者をも通さぬはずの氷壁の内側に、見知らぬ外地の若者が大怪我をして倒れているのを発見する。
ダロウと名乗るその若者は、砂漠の帝国メリツロス出身の鉄芸師(鉄芸を操る歌術師)だった。徐々に回復するにつれ、ダロウはサミスという邪悪で強力な歌術師に追われていること、そしてサミスは九つの歌術すべてを修め、全トレマリスの帝王になる野望を抱いていることを話す。
カルウィンは、ダロウを助けるため、禁じられている氷の壁の外に出て、仲間とともに、サミスの野望を阻止する旅へ出ることになる―。「歌術」というユニークなモチーフを使った、ファンタジー小説三部作。


著者もあとがきで触れているが、色々な国の文化や思想などを参考にしたため、オーストラリアのアボリジニや古代日本、中世ヨーロッパ、チベットなどの文化に通じるものがあると指摘されるようだ。
欧米などの重く重厚なファンタジーと違い、軽い児童書よりは少し深くて、日本人が書いたと言われてもおかしくないような、少しばかりライトノベルのようでもある世界観に思えた。

おかげで、読みやすく入って行きやすっかった。
訳の所為なのか所々分かりづらい点もあったけど、それを含めても十分面白かった。

自己評価★★★★

トレマリスの歌術師(1)

著者: ケイト・コンスタブル /浅羽莢子
出版社: ポプラ社
サイズ: 単行本
ページ数: 349p
発行年月: 2008年06月







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Last updated  2009.01.21 17:24:45
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