みちゆく読書・映画日記

みちゆく読書・映画日記

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2009.01.25
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カテゴリ: 小説



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ある日のこと、ベルリンの敏腕弁護士である45歳のシュテルンは、ガールフレンドの看護師カリーナから、工場の跡地に呼び出された。彼女と共に現れた10歳の少年ジーモンは、自分がその場所で15年前に人を殺したのだと話すのだった。一笑に付すシュテルン、しかし地下室からは、彼の証言どおりに白骨死体が発見される。その前世殺人の証言は、死に至る病に苦しむ孤独なジーモンのために、カリーナが善意で受けさせた前世療法以後始まっていたのだ。新たな前世殺人を語り始めるジーモン、そしてシュテルンの回りで次々と起こり始める奇怪な出来事、逃げられない渦に巻き込まれる彼らの運命やいかに…他では味わえない、恐怖と感動のサイコスリラー。


先は読めないし、緊迫したお話でした。
展開もファンタジーになるなのか、リアルなのか、はたまたホラーなのか。
とにかく、ハラハラしながら読み進めました。
子供関係の犯罪には目が背けたくなりましたが…、ネタ晴らしをされてしまえば王道な幕閉めだったけれど、犯罪者の手口や、展開だけでなく登場人物の心理描写など、まったくもって見事だとお思いました。
前作ラジオキラーの時もそうだったけど、この人の話はきちんとミステリ-でサスペンスで、だからといって読後感を悪くするような終わらせ方をせず、最後の優しさはいいのか悪いのかは微妙な所だけど、まあ、これで最悪な終わり方にされたらちょっと目覚めが悪そうだったから、余韻が残ったラストを含め、昨年読んだミステリーの中ではダントツ1番だった!


自己評価★★★★

前世療法

著者: セバスチャン・フィツェック /赤根洋子

サイズ: 単行本
ページ数: 446p
発行年月: 2008年06月













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Last updated  2009.01.25 18:01:44


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