みちゆく読書・映画日記

みちゆく読書・映画日記

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2009.02.21
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カテゴリ: 小説



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
中国の東北部、とあるレストランに勤める林玉玲は、店長から金魚の世話を頼まれる。あるとき、日本に嫁いだ娘の出産のため来日した玉玲は、日本人との再婚を勧められて…。日本と中国、異なる文化の狭間で、玉玲の心は言葉を超える。衝撃の芥川賞受賞から半年、日本と中国をめぐる新たなる感動の恋愛ストーリー。


中国に同棲相手がいるが、日本の裕福な男性とお見合いして再婚することを娘に勧められ。言葉が通じない日本での不自由な生活や、かわいい孫、中国に残してきた金魚、と心が揺れて……。
芥川賞受賞作よりも、こちらのほうがおもしろかったです。
ワンちゃんもそうだったけど、この人は年をとった女の寂しさとか悲しさを書くのがうまいなあ、と思った。特に、日本に来て日本語がしゃべれない中国女性の気持ちとかは、著者の体験を元に書いているのだろうか?
タイトルのごとく、金魚のようにどこか不安定さのある鮮やかさを残しながら、ひらひらと揺らめくさまが浮かんできました。
ただ、毎回最後の余韻を多めに残し、はっきりとした結末を書かない手法なので、読んだ後、心に少し悲しさの様な、さびしさの様な気持ちが残りました。

自己評価★★★☆

金魚生活

著者: 楊逸

サイズ: 単行本
ページ数: 157p
発行年月: 2009年01月










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Last updated  2009.02.21 15:19:12


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