みちゆく読書・映画日記

みちゆく読書・映画日記

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2009.03.09
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カテゴリ: 小説



幼なじみのロージーとアレックスは何でも話せる親友同士。
友情が愛に変わる一線を越えられぬまま、大西洋の両側、ボストンとアイルランドに別れて生きることになる。
その後もメールやチャット、手紙で近況を伝えあうふたりだが、近づこうとするたびに運命のいたずらに翻弄され、その距離はなかなか縮まらない。
妊娠、就職、結婚、子育て、別れ等を経ていつか四〇年を越える歳月が流れるが…。
ふたりの交流が残した記録を通じて描かれる新形式のラヴストーリー。

『P.S.アイラヴユー』で鮮烈なデビューを飾ったC.アハーン、前作以上の感動を呼ぶ待望の第二作。二〇〇四年に出版、アイルランド、イギリスでベストセラーとなり、読者投票による二〇〇五年度の独・コリーネ賞を受賞。



あまりに長い遠回りに、読んでいてもう歯がゆくって歯がゆくって。
5歳から始まって50歳まで。手紙とメール、チャットだけでつづられる物語は、少し物語の深みが欠けているような印象を受けました。


が、

飽きる。
距離が近づいてはすれ違って、気持に気づいてはタイミングが合わず。
それを何回繰り返すの!そろそろ何か変わってよ!ていうか、動こうよ!
と、思わずにはいられないほど、行ったり来たり、行ったり来たりの繰り返し。
同じところでぐるぐる回ってる感じ。
そりゃ、物語の中では約30年それを繰り返してるんだから、飽きるわ。
メールやチャットだけで展開したい思惑もあるから、なかなかロジーとアレックスは会わないし。
あまり会わないものだから、なんだか二人とも過去ばかり引きずっている印象。
しかも、メールやチャット、手紙でのやり取りだから、細かいところは伝わってこないし。
運命の分岐点ですれ違った二人が、長い時間を経て運命の相手と結ばれる的なお話なんだろうけど、二人に立ちはだかる障害は、タイミングの悪さや、いつもお互い思いきれないところだから、ちょっと不燃焼な気持ちが残りました。




愛は虹の向こうに

著者: セシリア・アハーン /阿部尚美
出版社: 小学館
サイズ: 新書
ページ数: 359p
発行年月: 2008年12月








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Last updated  2009.03.09 22:34:54


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