朝吹龍一朗の目・眼・芽

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tonobon @ Re:尾瀬(07/28) ★さすけさん >緑が気持ち良さそうですね…
★さすけ @ 尾瀬 どうもはじめまして。 緑が気持ち良さそ…
tonobon @ 居庸関長城 *Izumi*さん コメントありがとうございま…

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2008.04.18
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カテゴリ: 女の不思議男の謎
「4月の社員食堂はいいですよね。新入社員が大勢来るし、男の新人もまだ初々しいし、女性の新入社員も最近またたくさん入社するようになったし」

 こう切り出したのは、一昨年入社したばかりの後藤くんである。入社してやっと二年、最初の昇格試験も無事通過して、3月の末に昇格辞令をもらったばかりだ。まあ、ここで落ちるのは同期200人くらいの中で一人か二人なのだが。

「華やかでいいよね、僕もそういう意味では今の季節が好きだよ」
 こう答えたのは、女性の新入社員がなかった数少ない部の企画課長をしている藤堂さんだった。藤堂課長は続けて言った。

「まあ、いろいろ事情があるんだ。やっと人事と折り合いがついてね、新人は取らないけれど、代わりに派遣さんを、一人じゃなくて二人、採用することにしたよ。早速面接しなくちゃね」
 大任を任されたのは、もちろん後藤君である。

 すぐに人事課と派遣会社と3者で打ち合わせをして面接日時を決めると、後藤君は待ち遠しい夜を過ごした。


 当日、面接会場にあてた会議室のドアをノックした。
 背伸びしなくてもじゅうぶん六十歳に、手どころか肩でも届きそうなおばさんがぽつんと座っている。後藤君は言葉が出てこない。無意識に左手で閉めたドアのノブを握り締めたままでいる。

「では、これから候補者をお呼びします」
おばさんはいかにも職業的な笑顔を浮かべながら言った。

 後藤君は、面接に来た2人ともOKを出した。

 だって、・・・。

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Last updated  2008.04.18 21:50:56
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