朝来で安心、安全なお米や野菜、特産品、土産物を作っている生産者紹介ブログ
カテゴリ未分類 197
ご挨拶 2
トマト専業農家 1
ジャージャー牛のアイスクリーム専門店 2
米麹を材料に使ったドレッシング、ごまだれ 1
生野の醤油と味噌で作ったクッキーの工房 1
朝来ゆかりの和菓子作り 3
昔からやってる大人のカレー 1
朝来で作るおいしいお米と岩津ねぎ 4
子供に食べさせてあげたい蕎麦とうどん 1
暗くなってから7時間以上も光る蓄光商品 1
おじいが焼いている竹炭と竹酢液 3
高原のお茶農家 1
但馬牛のお肉がゴロゴロ入ったカレー 1
道の駅まほろばのお土産物 1
70%が高級タカツメエビの佳長のえびせん 1
岩津ねぎ、黒豆、鹿肉のお土産がいろいろ 2
ものすごく頑丈なガンコ親父の薪ストーブ 1
品質管理した畑で育てる無農薬の但馬よもぎ 6
おばあちゃんのグループが作るうまい味噌 1
生野町の景色 1
朝来町の景色 1
朝来市の家庭の味 漬物の作り方 1
山東町の景色 1
和田山町の景色 1
お父さんが作った但馬牛の巻き寿司 1
来店される方の縁起がよくなるお店・旅館 1
和田山の木桶の醤油屋さん 1
天空の城「竹田城」のライトアップ 3
朝来の街道筋にある酒屋 1
岩津ねぎ ねぎまみれ丼 レシピ 2
朝来市をお楽しみください 4
インデックス 1
大阪から朝来に来た日本1のぽんせん工場 3
イベント 1
その他 朝来のわら 0
山の幸の手料理とボタン鍋のやまびこ山荘 1
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こむらさき醸造の古屋敷です。3代目の父と4代目の私です。どうかよろしくお願いします。私のプロフィール昭和38年5月13日(金)生まれ、おうし座、うさぎ年です。性格も星座と干支の動物と同じような性格でのんびりしています。でも短気なところもあります。姉が1人います。和田山町で「おぎゃー」と産声を上げてから、今年で49歳です。地元の高校に通い、大学は大阪に行っていました。現在、妻(八鹿町出身)と子供3人の家族です。子供は高3、中3、小6の男3人で、賑やかな家庭です。私はこの醤油屋の後を継ぐ気はなくて、継げとも言われずに生きてきましたが、縁あって今は醤油屋を継いでいます。醤油屋を始める醤油屋は全国に4000軒あったのが、今は2000軒にまで減ってしまいました。寂しいことです。水より醤油が安くスーパーで売られたりする時代です。しっかりと時間をかけ作られた醤油は、短くても半年、長いものだと2年~3年かけて作られるものも珍しくありませんから、醤油屋としては悲しくなります。うちは曾おじいさんが大正14年に創業しました。当初、造り酒屋にするか、醤油屋にするかで迷ったそうですが、日本人の食卓にはいつも置いてあって、家庭料理にはほとんどに使われる大事な調味料ですから、醤油屋を始めようと決めたそうです。それと、経営者ですから、醤油屋は安定しているという判断もあったみたいです。2代目は私のおじいさんになります。商売は番頭に任せて、親方は地元の付き合いが大事ということから、ホトトギス派の俳句をやっていました。その俳句がご縁となり、高濱虚子のご子息を疎開で預かることになりました。そのお礼にと商品の名前に「こむらさき」と命名していただきました。昔は辰巳屋(たつみや)商店といっていたので、醤油屋か何かわかりませんでした。私が3年間食品の商社で会社勤めをした後、跡を継ぐために実家に戻ってきた際、商品名を会社名にした方がいいだろうという判断で「こむらさき醸造」という社名ができました。うちの醤油うちはまだ竹の輪で巻いた木桶で醤油づくりをやっていて、曾おじいさんの代から住み付いている麹菌が醤油をおいしくしてくれています。この醤油づくりにたずさわる人たちが、うちの蔵人(くらびと)たちです。うちの醤油の特長は、「クセのない素直な味」、「料理がしやすい」と言っていただいて、家庭や料理屋さんでずっと使っていただけることです。最近では、醤油づくりで培った技を使い、味噌だれづくりもやっています。使命先々代(おじいちゃん)から、言われたことがあります。「いい材料を使っていいものを作れ」、「醤油は各食卓の基本的味付けになる」「醤油は基本中の基本」「家族がなごむ。今日、こういうことあったよと話ができる。家族団らんの一助」「だから、ちゃんとしたものを使って、健康になるように尽くせ」ということでした。これが醤油を作る仕事をしている「こむらさき醸造の使命」になっています。うちは昔の味をずっと継承していきます。うちの醤油で育った女の子が、お嫁に行っても、また買ってもらえるように、いつまでも作り続けたいと思います。そうそう、うちの醤油は各戸に瓶で配達しています。スーパーへの納品はパックになってしまいますが、本当のことを言うと瓶で買ってほしいと思っています。茶色の瓶を使うのですが、光を通さないから醤油が傷まないし、瓶は100%リサイクルできますので、昔のように瓶が当たり前になるとうれしいですね。お客様からいただいたうれしい言葉あるお母さんからですが、「これしか、あかんわ」。足らなくて違う醤油を買ったら、高校生の息子さんに「お母さん、醤油、違うやろ」と言われたそうです。あるお父さんからこんな話を聞いたこともあります。「こむらさきの掛け醤油ないんか?」と言って、ケンカになったことがあるそうです。うちの使命は家族団らんの一助になることだから、ケンカは控えていただきたいのですが、そこまで好いてくださることはうれしいことなので、とても複雑な気持です。一歩下がって気を静めて、1日我慢して、こむらさき醸造にお気軽にお電話ください。配達させていただきます。 我が家の食卓我が家は皆こむらさき醤油で育っています。新しい商品を作るときはいつも子供たちが審査員です。妻は家庭を大切に考えているので、必ず料理を家で作ります。子供はお母さんの作ったものを食べて育っています。子供たちがおいしいと言ってくれないと、その醤油は出しません。お客様に使っていただく醤油は、すべて我が家で味見をしていますので、安全、安心ですよ。こむらさき醸造のお醤油を使ってみたいという方はお買い物コーナーへどうぞ >>>朝来の農産物、特産品、土産物の一覧ページ朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販「あさごもん」〒669-5211兵庫県朝来市和田山町和田山404電話 079-672-2362FAX 079-672-4844info@asagomon.jp朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、竹炭、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販 あさごもんのブログ
Nov 13, 2012