湯村温泉・朝野家館主のブログ

湯村温泉・朝野家館主のブログ

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

yasa19560201

yasa19560201

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

フリーページ

2016年12月16日
XML


(墨絵:朝野家社長/朝野 泰昌)

旧暦の今日12月14日は、赤穂浪士が吉良上野介の屋敷に討ち入った日と伝えられています。家臣が主君の無念を晴らしたこの事件は、『仮名手本忠臣蔵』という物語になり、人形浄瑠璃や歌舞伎の演目として人気を博しました。

「これぞ忠義の鏡」と人々を熱狂させ、今も語り継がれている忠臣蔵ですが、討ち入りに参加しなかった家臣にスポットを当てた、もう一つの物語があることをご存じでしょうか。

1980年代に井上ひさしさんが発表した、『不忠臣蔵(ふちゅうしんぐら)』という連作の短編小説です。

赤穂浅野家には、およそ三百人の家臣がいたそうですが、討ち入りに参加したのは、わずか四十七士。参加しなかった家臣のほうが、圧倒的に多かったのです。そして彼らは、赤穂浪士が本懐を遂げたのち、世間から不忠義者、卑怯者とののしられ、肩身の狭い思いをしていたとか。

そんな彼らの中から、井上さんは史実をもとに19人を選び、それぞれの事情や言い訳を『不忠臣蔵』という物語にしました。討ち入りの失敗に備え、出番がないのを覚悟して第二陣にまわった者。

吉良邸の抜け穴を探り、思いも寄らぬ不運に見舞われた者。そして、己の保身のために忠義の作り話を画策した者など。どの話も人間臭く、当時の人々の暮らしぶりまで生き生きと伝わってきます。

井上ひさしさんの『不忠臣蔵』を通して、歴史の表舞台に立たなかった人々の人生にも、思いをはせてみませんか。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供 で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。http://asanoyayu.exblog.jp/i19/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年12月16日 14時35分17秒
コメントを書く
[朝野家 香りの散歩道] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: