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旅館に育つと、時々、突然出汁巻が食べたくなる。関西風の出汁たっぷりの卵焼き。小さい頃からの大好物!旅館に泊まると必ずといって良いほどの出汁巻、お客様に出せない両端は、社員の賄いとなり丼鉢に入る。端とはいえプロの調理人の出汁巻。
巻き簾を開くとあったかい湯気と豊かな香りに包まれる。箸で切ると出汁が溢れ出す、美味しいに決まっている。そんな出汁巻が食べたくて、作ってみた。

時間がない時は、出汁をとらずに白だしか昆布だしを水に溶いて使います。酒の煮切り、みりん、薄口醤油で適当に!!!

泡を立てずに、白身を切ります。

一回、裏ごしをするとカラザや殻破片もとれて、滑らかに、均一の黄金色になります。

少し強火で手早くです。

手前に寄せて油をひき、奥に寄せて油を引くの繰り返し。

膨らみを潰して残りを本体の中に流し込んでいきます。こまめに火加減調整をして下さいね。半熟ぐらいで巻いて、巻き簾の中で火を入れていくと、柔らかい出汁巻の出来上がりです。
いつも使っている銅の玉子焼き鍋も巻き簾もないので綺麗に焼き上がらないが、美味かった。ときどき食べたくなり、ときどき満足。