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『採用の超プロが教える 伸ばす社長 つぶす社長』 ★★★☆☆ 安田佳生 サンマーク出版・企業の業績の伸びは、よい循環によって向上した人材レベルがもたらす結果。・経営者の人材観が会社の人材レベルを決める。・社長以上の人材は採れない。・できる人材は、使いにくい。・大手だからよい人材が採れるのではなく、よい人材を採っていったから大手になった。・「よい人材」ほど確実な投資対象はない。・人は育たないものだ。・参入障壁を越える手段は「お金」と「人材」・もしこれが人生の底辺だとしたらたいしたことないじゃないか。・自分を変えるための何がそこから得られるのか。・人間はアウトプットを増やすことによって、自然と正しいインプットが増える。どれだけきれいに出せるかが、どれだけ入るかを決めている。・能力の限界という壁のずっと手前に、「できない」という意識の壁を自分自身でつくってしまう。・WQ・七回繰り返す。・視界の広さ 時間軸の長さ・変化とは苦痛を伴うものだ。----------いつもありがとうございます!
2004/12/29
『お金の哲学』 ★★★★☆ 中島 薫 サンマーク出版・お金というもの自体は平等だけど、それが何かいろいろな不平等をたくさん生む。・お金は不思議なものであるとともに、不思議な現象を生む。・お金は自分を幸せにするための道具のひとつ。・お金が足りないということは、生き方の努力が足りないということ。・自分がいままでお金に対してきちんと努力していなかったということに気づくのも、ひとつの幸せ。・「どうしていいかわからない」というのは甘え。・考える余裕がある人はどん底ではない。・お金のことを先に考えて動くと、結局はお金は遠ざかってしまう。・お金のTPO・物語のあるお金・お金というものはそれ自体を単独で見ないと絶対にダメ。・自分サイズの幸せ・お金のものさし・なぜそんなに使うのかよりも、なぜそんなに使えるようになったのか。・お金というものが札束にしか見えない人にはお金は稼げない。・お金は目的があってこその有効な手段として生きてくる。・収入を変えるには、いままでの環境を変えるか、あるいはあなた自身が変化して成長するか。・お金と覚悟はワンセット・「お金脳」のつくり方 1.健康が第一 2.感謝をする 3.先に気づく 4.すぐにする 5.人のいやがることをしない 6.ツキのいい人をマークする 7.人を応援する 8.みんなにいい顔をしない 9.お金は人のために使う 10.くつろぐ音楽を聴く・お金のことを定期的に思ってあげているかどうか。・こだわるのと、執着するのとは違う。----------いつもありがとうございます!
2004/12/28
『3分間 社長塾』 ★★★☆☆ 高井伸夫 かんき出版・巧遅は拙速に如かず・損得 正邪 存廃 大小 情理 強弱 善悪 和戦 親疎 公私・カリスマを作る条件として忘れてはいけないのは、社長がかもし出す“不思議さ”だ。・理に動く理動、知に動く知動という言葉は辞書にはない。感情で人が動く感動という言葉があるのみ。・個人主義の傾向が強まるほど、人と人とのつながりが重要になってくる。 信用 人脈 情熱・何が得意で、何が専門か。・人脈図・人材育成のポイントは「競争」と「鍛錬」・「気がかりなことは何か」 三回聞く・ターゲット・セッター・名物・兵力が劣っているときは、局地戦に戦いを持ち込んで、相手より兵力が上回る状況を作れ。 (ランチェスター)・一点集中 少数精鋭 個別撃破 奇襲戦法・アマチュアは和して勝つ。プロは勝って和する。 (三原修)・アップ・オア・アウト・ブランド戦略 物以外のモノに価値がつく。・創造的な破壊・タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。----------いつもありがとうございます!
2004/12/27
『朝10時までに仕事は片付ける』 ★★★★☆ 高井伸夫 かんき出版・「社員は三倍働いてくれ、役員は十倍働け、社長の自分はそれ以上働く」 (土光敏夫)・ドッグイヤーの感覚を持たなければならない時代・「気がかりなこと」「次の一手」・1.仕事には必ずタイムリミットを設け遵守する。 2.スケジュールを作り、つねに前倒しで実行する。 3.込み入った話でも三分以内にまとめる話術を身に付ける。・人間は競争のために生きる。競争がもっとも激しい時が人生の充実した時である。・拙速と巧遅 「兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきをみざるなり」・メモれる手段・「詞は飛び、書は残る」・残心・重要のことは、すでに起こった未来を確認することである。すでに起こってしまい、もはや後戻りできない変化、しかも重大な影響力をもつことになる変化でありながら、まだ一般には認識されていない変化を知覚し、かつ分析することである。 (P・ドラッカー)・情報顧問・絶対評価 相対評価・妙想飛来・正邪 和戦 勝敗 損得・有限速行・あなたが出会う禍があるとしたら、その禍はあなたがかつておろそかにした時間の報いなのである。 (ナポレオン)・大義名分書 経過書・困難が大きければ、それだけ競争相手が減って楽だということです。・時間は先回りして待ち伏せする必要がある。・バランス感覚を磨く五項目 1.結果を想定する能力はあるか。 2.視野は広いか。 3.自己改革ができるか。 4.定石を疑えるか。 5.迷ったときに人に相談できるか。----------いつもありがとうございます!
2004/12/26
『出世する人、稼ぐ人、他人に気配りできる人』 ★★★☆☆ 高田律子 辰巳出版・上昇しているときにこそ、危機感を持っている人は凄い。もっと凄いのは、どん底の状態でも、何食わぬ顔をして悠然と飲んでおられる人。・「人というのは水と同じ。低い所に水が流れていくように、心を低くおいていると、自然と水が流れてくる。落ち込むのではなく、心を低くおいていると、自然に人が自分の方へ流れてくるものなんだ」・「辛抱」と「尽くす」・「わが道 一を以って 之を貫く」・プロというのは“その道以外に自分の生きる道はないと悟る”ということだよ。・出世する男の十カ条 1.夜どんなに遅くなっても遅刻せず、二日酔いでも爽やかな顔で出社せよ 2.自分の金で飲めない奴は、店の女に手を出すな 3.自分がこうなりたいと目標にする男が多くいる酒場で飲め 4.悪酔いするなら飲むな、ましてや人前で眠ってしまうなど言語同断 5.仕事以外のブレーンも大切、自分を演出できる店を作っておけ 6.一瞬この女のために会社や生命を捨ててもいいと思う熱い心を持て 7.教養の貧しさは許されても、品性の貧しさは許せないと知るべし 8.謙虚に自分を磨こうと思えば、キライな奴も立派な教師と心得よ 9.貯金なんか考えるな、家賃以外は自分を磨くために使え 10.銀座のママは接待のプロ。懇意になって教えてもらえ・運命は性格の中にある。・毅然たる態度も、サービス業では大切・青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう。 理想を失うとき、初めて老いる。 (サミュエル・ウルマン)・絶対に私たちがやってはいけないのは、周りを信じられなくなるということです。「もう○○なんか、信じられない」この“○○なんか”という思いだけは、持ってはダメです。・「あわてず」「あせらず」「アテにせず」「あきらめず」・順境は人を殺し、逆境は人を活かす。そして耐えるたびに、少しずつ人生が見えてくる。----------いつもありがとうございます!
2004/12/25
『がなり流!』 ★★★☆☆ 高橋がなり 青春出版社・言葉や文字で人は変えられないよ。・何千冊読むよりもたった一度の勝利体験・「敵か味方か」の発想をやめてみる。・なかなか自分のことを褒めてくれないこの人に「お前がいないと困る」と言わせた瞬間に辞表を叩きつけて辞めてやる、という一心で食らいついて頑張った。・手取りの給料からはすでに「授業料」が引かれている。・思考の群れ ・孤独から思考は育つ。・ヒドい上司こそ自分を鍛える養成ギブス・フカンとアオリ 主観と客観・集中力、瞬発力、継続力・攻め時、退き時、待ち時・商売はトーナメント戦ではなく、負けてもヘッチャラなリーグ戦・ダンドリとは気配りである。・モチベーションがどうのこうのと言ってる時点で仕事のプロじゃない。やたらと短い時間の中で、結論を出したがる。・幸運の使者は女神ではなく野獣である。・使わないと運は腐る。----------いつもありがとうございます!
2004/12/24
『斎藤一人 15歳からの成功哲学』 ★★★★☆ 小俣治郎 ビジネス社・男には“男気”、女には“女気”という生き方があるんだよ。・仕事の真髄とは、人を喜ばせることが先なんだよ。・今、自分ができることを考えて、実行したほうがいいよ。・「義理と人情をはかりにかけりゃ、義理が重たい、男の世界」・「自分を変えなくて、うまくいく方法はありますか?」って・・・、そんな方法、ないんだよ。・「金は天下の回りもの」っていうけれど、いつまでも回っているものだと思っちゃいけないよ。・知識という刀で人を斬っちゃいけないよ。・人間は、みんな丸いんだよ。・人間は、全部いただきものでできているんだ。人生、すべてが、いただきものなんだ。----------いつもありがとうございます!
2004/12/23
『成功はどこからやってくるのか?』 ★★★★☆ 岡本吏朗 フォレスト出版・成功法則マニア お金持ち志向の人々・環境を意識する 環境を熟知する・同質化・極論・自分を反省してみると、つねに奇跡に結びついた救いを求めていることが自覚されないでしょうか。(亀井勝一郎)・上の次元に上がるには“創発”という過程でしか上がることができないんだよ。(マイケル・ポランニー)・ストイックな準備 「冒険者」と「ごっこの人」・偶然を待つ力 人生の浮力・二念をつがない 二元的な思考をやめる・「空間」と「時間」と「ことば」・世の中を変えようと思ってはならない。・「才能」とは、君たちの「十字架」だ。・現実一歩手前・人は自己完結しない生き物だ。・効率を考える場合は効率から追ってはダメなんだよ。非効率から入っていくんだ。----------いつもありがとうございます!
2004/12/22
『野良犬の成功法則』 ★★★★☆ 堀之内九一郎 サンマーク出版・なんとなく、あえてこっち・自分にとっての原理原則とは、この人生をかけて何をしたいのかということ。・信用を取り戻す試練の最中・人は未来に向かって生きてはいない。過去に向かって生きているんだ。・行為の価値・一度借りた恩は、なかなか返せるものではない。・「本当に能力のある人は、自分を無能だと思っている」もっと謙虚な、感謝に満ちたものです。・能力とは、頭、手、足、身体、そのすべてを限界まで出し切る、使い切ること。・目的のない貯金は死に金・人のために金を使えるようになったら、その人は成功したも同然だ。・失敗した。そのときどう行動するか。「失敗とはうまくいかなかったという経験のひとつ」・成功の方程式 (知識+技術)* 意欲 = 実績・成功した人の話の中でもっとも説得力を持つのは、その人がいかに失敗したか、どれだけ恥をかいたかです。・「天知る、地知る、我知る」----------いつもありがとうございます!
2004/12/21
『運命の足音』 ★★☆☆☆ 五木寛之 幻冬舎文庫・地獄は一定・動物に感情はあるのか?私は、あると思う。少なくとも、ある種の感情をもっているにちがいないと思う。植物に感情はあるのか?私は、あると感じる。それは証明できないが、私はそれを感覚的に肯定する。石にも、水にも、風にも心があると感じるのだ。・「凡夫こそ本願の正機たるべし」・宗教とは、ささやかな抵抗、ささやかな反省、あるいはささやかな畏敬の念を抱かせるものです。そういう宗教があればこそ、社会というものは意味があり、人間も愛すべき存在である、といえるのではないでしょうか。・「生、老、病、死」----------いつもありがとうございます!
2004/08/06
『人生の目的』 ★★☆☆☆ 五木寛之 幻冬舎文庫・「正法の時代」「像法の時代」「末法の時代」「法滅の世」・人生に目的はない、と割り切っても、一方で、目的のない人生はいやだ、となぜか思ってしまうのだ。やはり人生に目的を持ちたい、と思うのが自然な人間の心のはたらきだろう。・努力とは何か。勇気とは何か。それもまた生まれつき偶然にあたえられた資質の一部なのではないか。・「善悪のふたつ、総じてもって存知せざるなり」・人生の目的の第一歩は、生きること、である。運命と宿命を知り、それを受容して、なお生きること。・口伝・「人の手本になることはできんが、見本くらいにはなれるじゃろう」・月月火水木金金・人間は子供をつくり、そして育ててきたというよりも、むしろ子供によって生かされてきた、喜びを与えられてきた、育てられてきた、こんな感じさえするくらいなのです。私たちはそろそろ多くを期待することをやめてもいいんじゃないか。----------いつもありがとうございます!
2004/08/05
『大河の一滴』 ★★★☆☆ 五木寛之 幻冬舎文庫・前向きに生きることは悪いことではない。しかし、一方で現代の人間の存在そのものを悪と見て、そこから出発する生きかたもあるのではないか。「人が生きるということは苦しみの連続なのだ」と覚悟するところから出直す必要があるのではないか。・どんなに愛と善意に包まれて看取られようとも、死とは自己の責任で向きあわなければならない。・人を愛しても、それはお返しを期待することではない。愛も、思いやりも、ボランティアも、一方的にこちらの勝手でやることではにか。そう覚悟したときに、なにかが生まれる。・「地獄は一定」・「世間虚仮」・私という自分が二つある。すべての人間と共通している自分と、だれとも異なるただひとりの自分。その二つの自分は、ときとして対立し、ときとして同調する。・人間が極限状態のなかを耐えて最後まで生き抜いていくためには、感動することが大事、喜怒哀楽の人間的な感情が大切だ。無感動のあとにくるのは死のみである。・自分が個人として、ひとりで生きているということだけではなくて、自分の中にたくさんの人びとの <命> が重なって存在している。目に見えない記憶、あるいは息づかい、そういうものが、ぼく自身の体の中に伝わっている。・「千日きき流しせよ」・悲----------いつもありがとうございます!
2004/08/04
『人生の選択』 ★★★★☆ オグ・マンディーノ PHP研究所・「私は聖書の読者ではない。聖書の実行者だ」・「一つ一つの年を、一つ一つの日を、しっかり楽しむこと。そして、どんな恵みにも常に感謝することを忘れないようにね。当たり前のことだなんて、決して考えないこと」・「幸せな家庭を持つことは、一足先に天国を楽しむことである」・「血と汗と涙もまた、成功の公式を構成する重要な要素の一つだ」・センチュリー・プラント・かつて私は、母と一緒に聖書を使ってある特殊なゲームを楽しんだものだった。まず、目をつぶり、無作為に聖書を開く・・・続いて、なおも目をつぶったまま、その開かれたページ上の一点を、やはり無作為に押さえる・・・そして、その指の下に書かれている一節を声に出して読む。母が言うには、その一説は、それを指し示した人物への神からのメッセージであり、その中には、その人物がそのときに抱えている問題を解決するための重要なヒントが隠されている、ということだった。・皆さんは今、自分で自分の人生をコントロールしていますか? 皆さんは今、一人でいるときにも、他の人々といるときにも、常に穏やかな心の状態を保てていますか? 皆さんは今、自分がこれまでの人生でなし遂げてきたことに誇りを持っていますか? 皆さん、および、皆さんのご家族は、今、皆さんの仕事の果実を楽しんでいますか? 皆さんは今、幸せですか?満ち足りていますか?・神よ、今日も新しい時間を与えてくれて、本当にありがとう!・幸せ、それは、手を伸ばしてつかみ取るものなどでは決してない。それは、自分がすでに与えられているもの、および、自分が新たに与えられるものの一つを、感謝とともに、心から喜び、楽しむことに他ならない。・幸せが存在しうる場所は、一ヶ所しかない・・・それは、自分自身の内側のみである。・失敗?もちろんあるだろう。 あきらめ?もはや絶対にない。・私をして 憎しみのある場所には愛を蒔かせたまえ 罪のある場所には許しを 疑いのある場所には希望を 闇のある場所には光を そして 悲しみのある場所には喜びを・「常に起こるべきことが起こるのだ。そしてそれは、苦悩するものにとっては避けられないことかもしれないが、強い意志を持つ者にとっては、自らが選択したことに等しい」----------いつもありがとうございます!
2004/08/03
『この世で一番の奇跡』 ★★★★☆ オグ・マンディーノ PHP研究所・神の手・「神は人間を除外してはなにもしません。奇跡をおこなうときには、ゆねに人間をとおしておこなうのです」・既視感(デ・ジャ・ヴ)・心は独自の座を占めており、それ自体で、地獄の天国を生みだすこともできれば、天国の地獄を生みだすこともできる。・GIGO “garbage in, garbage out” あやまった情報を入力すれば、あやまった回答が出てくる。わしらの心も同じです。・偶然は、神が公に署名しない特別なケースのためにとっておく神のペンネームである。・神と・・・わしです。一人は天国におられ、もう一人は地上にいます。・神の覚え書き・Never, never, never, never give up!・愛とは何の見返りももとめない贈り物なのです。・自分の恵みに感謝しなさい。自分のかけがえのなさを主張しなさい。自分の枠を超えなさい。選ぶ力を賢く用いなさい。・わたしはあなたに、 考える力をあたえました。 愛する力をあたえました。 意志の力をあたえました。 笑う力をあたえました。 想像する力をあたえました。 創造する力をあたえました。 計画する力をあたえました。 話す力をあたえました。 祈る力をあたえました。----------いつもありがとうございます!
2004/08/02
『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』 ★★★★☆ 斉須政雄 朝日新聞社・若さというものは、大事にしないともったいない。ほんとうの「なまもの」という気がします。・常識はしょせん人間の作ったものだから、自分の常識を作ればいいじゃない?・ただただ仲良くしたいなんて思っているヤツは、みんなに体よく利用されて終わってしまいます。相手に不快感を与えることを怖がったり、職場でのつきあいがうまくいくことだけを願って人との友好関係を壊せない人は、結局何も踏み込めない無能な人です。・言葉という手段がいかに人間としての原点であるか実感して、その言葉の国境をめくった時、フランス語と同じ大きさで日本語が見えたんです。・もの言わぬものの声・信頼関係は必ず「いさかい」を通して深まっていったような気がします。きれいごとだけでは信頼関係に至れないです。・ひとりでできないことを実践するためにチームを組んでいるのです。「まあいいや」で済ませることは、結果を悪くすることにしかなりません。・働いてるぼくが「ありがとうございます」と言うと「ありがとうは、わたしだ。わたしのために働いてくれているのだから、ありがとうはわたしだ」・清掃や雑用について、視点を変えて見てみると、人が染めたがらない作業の中に、多くのヒントがありますね。・「ふつう」って、無味無臭で透明人間なんですよ。・料理人は天性や才能によって創造的な仕事をするように思われてます。だけど本当の料理人のすばらしさというものは、どれだけ努力をしてどれだけ実地の経験を積んだかで決まります。・若い人がトレーニングの結果で得るレベルは、上司のレベルにかなり左右されるものです。誰に習ったらいいのかを自分で選択して決めるということも、若い人にとっての大切な仕事でしょう。・味の基準がわからない時には、毎日作るというのもひとつの手です。なぜなら、味の基準を見極められない人に抽象的に教えることはできないからです。味付けの具体的な経験を数多く重ねるということは、ひとつの味の基準に付かづく方法でもあり、チームメイトの信頼を生むことにもつながっていきます。・才能というもののいちばんのサポーターは、時間と生き方だ。・中途半端な孤独がいちばん始末に悪い。・欲しかった、全部捨てなさい。・いい子顔した偽善者になるな。・ほんとうは人間の生き方から出るダシが「いちばんおいしいもの」なのです。----------いつもありがとうございます!
2004/08/01
『一本立ちできる男はここが違う』 ★★☆☆☆ 道場六三郎 新講社・使われやすい人間になれ・感謝の気持ちは、今返せ・若いうちに本職をもて、それが生きがいにつながる。・「自分というもの」・お茶の席で出してはいけない話題 我が仏、隣の宝、嫁姑、戦の話。・もったいないというようなものが、この世にあるのか。・どんな仕事にも締め切りがある。人生にも、締め切りがある。必要なのは、機転と思い切りのよさ。・人生というのは、物のとらえ方で決まる。・若いうちにひとつの成果を得ようと思えば「打たれる」のは織り込み済み。それを承知で、なお出ようという気持ちがなくてはならぬ。何回も打たれて、何回も出る。そのくり返しのなかで、さまざまな人間観察もできる。それだけでも大きな収穫ではないか。・大きな声であいさつせよ・着こなし 道具の扱い たたずまい・整理整頓は段取りのよさ・「ここ一番」・一番辛かったことが、人生の原点だ。・世の中の出来事は、すべて仕事に結びついてくる。一見、無関係におもえることも・プロとアマの違いは、お客さんを意識するかしないかの違いだ。わずかな差と思うかもしれないが、この「わずか」は意外に大きい。----------いつもありがとうございます!
2004/07/31
『養老孟司の逆さメガネ』 ★★★☆☆ 養老孟司 PHP新書・シミュレーションが効かない状況になると、都会の人は「どうすればいいんだ」とかならず訊きます。この質問が出ること自体「ああすれば、こうなる」が前提になっているじゃないですか。そこで「シミュレーションが効かないんだよ」とまたいうと「じゃあ、どうすりゃいいんだ」とまた訊いてきます。際限がないんですな、これは。そういう状態になったら、努力・辛抱・根性しかないんですよ。・うっかり考えると「あぶない」のです。いまの生活が「壊れる」可能性がありますから。考えることは、あぶないことなんですよ、いつでも。・「村の掟」・よいことは、人に知られないようにやりなさい。教育とは、本質は無償の行為でしょう。見返りなんか、期待してない。・知るということは、本質としての自分も変わるということです。・名前は情報です。情報は変わりません。でも私という実体は、歳とともにひたすら変わってしまいます。・「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」 人間が変わったら、前の自分は死んで、新しい自分が生まれているといってもいいのです。それを繰り返すのが学問です。・個性とは、身体そのものなんです。心とはなにかといえば、共通性そのものです。・共同体と機能体----------いつもありがとうございます!
2004/07/30
『まともな人』 ★★★☆☆ 養老孟司 中公新書・学問とは文武両道である。脳でいうなら、知覚と運動である。知覚から情報が入り、運動となって出て行く。出て行くが、運動の結果は状況を変える。その状況の変化が知覚を通して脳に再入力される。こうして知覚から運動へ、運動から知覚へという、ループが回転する。・俺は俺だ。多くの人はそう思って生きているらしい。そんなもの、意識がそう主張しているだけである。すべては移り変わるが、それを引き起こしているのは自分自身である。それを忘れて「生きること」が成り立つはずがない。人間は情報とは違う。停止しているわけではないのである。・物質の究極を探ろうとしても、使っている道具はしょせんはヒトの脳味噌である。脳味噌の限界が世界の限界に決まっている。・教育の根本はなにかというなら、話は簡単である。水と餌とねぐら、それを自分で探させるようにする。そうすれば、アッという間に子供は育つ。・倫理とは個人に属する。・「文明」とは要するに都市化、さらには脳化に過ぎない。・義を見てせざるは勇なきなり。・ところで正業とは金になる仕事のことか。・未来に対する予測は、その変わるべき自分をつねに棚に上げる。それが情報化社会なのである。情報は固定して動かない。意識は自分を情報だと規定する。つまり俺は俺として本質的に変わらないと信じるのである。・子育てへの協力とは、オムツを洗うことでも、炊事をすることでもない。産む性への理解である。----------いつもありがとうございます!
2004/07/29
『木内流 子供の力の引き出し方』 ★★★☆☆ 木内幸男 ゴマブックス・指導法に王道なし・「おまえ、それでも血が流れているのか!」 喜怒哀楽こそ若さの特権・「移籍料一千万円だと書かれた。驚いたよ。だって常総は開校したとき、生徒が2百人しか集まらなくて、つぶれかかっていたんだから。どうやって俺に一千万円持ってこれるのかって。引越料としてもらったのは百万円。それも分厚い束でね。俺のためにかき集めてくれたんでしょう。古い札でしたから。だけど思うんですよ。苦しいときの百万円と、お金があるときの一千万円は、値打ちは一緒じゃないかって。一千万円と書かれたとき、ああそうか、と思った。俺にとっては一千万円の価値があったんですよ」・人の好意は甘えぬうちが花・「腐っても鯛ですよ、私は」・野球選手にエラーはつきものだ。だが、たった一球のエラーで、自らの人生を決めた。・「褒めたり、けなしたり、怒ったり、逆に黙ったり。言葉というのは素晴らしい武器になるんです」・何事も、自分の居場所をみつけ出す努力をすることが大事だと思う。いちばんの悲劇は、素質のないヤツが、自分にはあると思い込んでいること。勉強も仕事もこれは同じだ。自分では優秀だと思っているから、結果がそれに伴わなければ、落ち込んでしまう。現実とのギャップで、おかしくなるんだね。・「もし」という仮定をたくさん立てて、シミュレーションし、頭に入れておく。だから瞬時に決断、対応ができる。・逆発想 結果は必ずしもセオリーに帰納しない。・「理事長、七十になる俺が十四、五の子供のところにいって、ウチにきてくださいって頭を下げるのが、子供の教育になりますか」・野球道・変わったほうがいいのに変われないなら、節操がないほうがいいんじゃないかとも思いますよ。・野球は一億総評論家 教えられた人間がどれがいいかを選択すればいい。・「教えてくれるな。教えられたことは忘れる。自分で生み出したものは忘れない」・「いきたい」と「いくんだ」はぜんぜん違う。「いきたいな」は他力本願なんですよ。でも「いく」っていうのは、いくための努力をする。その差は大きいです。----------いつもありがとうございます!
2004/07/28
『こころの宝島 -知って楽しい日々の智恵-』 ★★★☆☆ 小林正観 弘園社・「今日」の私は、人生の中で最長老であり、最ベテランであり、最古参である。その人が下した判断なのですから、全てがその時点で最高に正しいということが言えます。 未来ということを考えてみたとき、「私」は今日もっとも未熟者であり、最若年である。それがわかったときには、さらにもっと勉強しよう、もっと向上しよう、もっと魂を磨こうということになるのではないでしょうか。・人生の目的は、最終的には「喜ばれる存在になること」・愛語・「恵まれていない」と言う人ほど、実は「恵まれている」のかもしれません。・トイレのふた・ありがとう結婚・平和、平穏をおびやかす災難は、平和、平穏である日常生活がどれほど喜ぶべきものであるかを教えに来てくださった、素晴らしい使者でもあるのです。・輪廻転生を五段階で繰り返す。鉱物、植物、動物、雲、ヒト。・最もお金自身に嫌われる使い方 ギャンブル、ぜいたく、不必要に貯め込む。・「夫が砥石」「妻が砥石」「子供が砥石」・許す“得”----------いつもありがとうございます!
2004/07/27
『守護霊との対話 -中川昌蔵の世界-』 ★★☆☆☆ 小林正観 弘園社・全ての食べ物は大自然の恵みによって生み出されており、そのことに感謝して働きなさい。・自分の力ではどうしようもないすごい力が存在する。・人間は完全無欠な共生体です。体の細胞は、自分のために働いているものは一つもありません。全て他のもののために働いており、そして総合的に見るとそのために自分も生きている。それが自然界の掟であり、その見本を我々は、自分自身の体の中に埋め込んであるのです。・バランスと調和 循環 愛と進化、向上・人間は神の子ですから、外から注意をするのではなく本人が自覚するのを最優先にしているのです。・山には山の意識がある。・はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり。言葉は神なりき。 はじめに意識ありき。----------いつもありがとうございます!
2004/07/26
『こころの散歩道 -一日五分のこころの散歩-』 ★★★☆☆ 小林正観 弘園社・50対50の価値・「タテヨコ不変」・「知識」「知恵」「知性」 「知恵」=「実践」 「知性」=「謙虚さ」・「掃除をしてないことが上司や先輩に分かったとしても、誰も何も言いません。怠けても構わない。そういうときの“怠け心”と戦うことが、一番辛いことです。誰かが管理し、見に来る、チェックしに来る、怒鳴ってくれる、というシステムのほうが、ずっと楽なんです」・吉田松陰ごっこ・百戦の百勝は善の善なる者にに非ざるなり・「謙虚さ」のもうひとつの側面:自分が常に未熟であり、完成された者ではないこと、まだまだ向上する余地があると自覚すること。・「全てがあなたにちょうどいい」・日常の実践:常に、人を憎まず、恨まず、呪わずに、誰に対しても同じ態度で接することができる。・「宇宙的な正義」 「自分の中の正義」----------いつもありがとうございます!
2004/07/25
『波動の報告書 -足立育朗の世界-』 ★★☆☆☆ 小林正観 弘園社・直感と波動は深い関係にある。・本質的な世界は別のところにあり、この世は実態のない“投影世界”だ。・人がこの世に生まれてきたことの意味は「他の存在(動植物すべて)から、自分が喜ばれる存在であること」・時間空間が完全に調和している状態を“愛”という。他の存在物の安全や存在や生命をおびやかさないこと。・「生まれがたき人界に生まれしを喜ぶ」・己れの長を説くことなかれ 他人の短を言うなかれ----------いつもありがとうございます!
2004/07/24
『話は最初のひと言で決めなさい』 ★★☆☆☆ 吉田たかよし 中経出版・おしゃべり上手のパラドックス・答えられないことに対して「わからない」と答えることが正解への近道です。・常に言葉に目的を持たせる。 一言一言に戦略がある。・「つかみ→ひっぱり→落とす」・「つかみ」は最初の15秒で決まる。 小道具・スキーム(しくみ) フローチャート 損得一覧表・女性には「あなたの味方です」 男性には論理的に、プライドを傷つけないように・オープンクエスチョンから入り、クローズドクエスチョンに移れ。・大空から見おろす鳥の視点で、問題をとらえる。・スピーチは「間」で決まる。・朝は論理、夕方は感情・繰り返し ストーリー 対比 比喩 数字・モニターを3人決める 仮想キャッチボール法・息をゆっくり吐いて緊張を解きほぐす。----------いつもありがとうございます!
2004/07/23
『営業マンは断ることを覚えなさい』 ★★☆☆☆ 石原 明 明日香出版社・ペコペコして、何でもしますという営業マンと、聞いたことに対してしっかり答えてくれて、できないことはできないとハッキリ言う営業マンがいたとして、どちらから買うか?・問題は、お客様から見て、あなたがどう見えるか・売らないという権利・小さなこと、無名なことは、工夫次第で強味になる。・顧客化・「儲かるしくみ」----------いつもありがとうございます!
2004/07/22
『気絶するほど儲かる絶対法則』 ★★☆☆☆ 石原 明 サンマーク出版・世の中は自分のためにお金を出して実験してくれている。・ヒントは他業種にある。・お客さんは三種類。見込み客、ユーザー、顧客。・客は選ぶもの・人間は記憶のないものに対してお金を払うのはいや。----------いつもありがとうございます!
2004/07/21
『100万ドルの法則』 ★★☆☆☆ ブライアン・トレーシー きこ書房・因果関係の法則・未来からさかのぼって考える。・収入の10%以上を貯蓄に回す。・長期的な視点でものを見る。・想像力は知識より重要----------いつもありがとうございます!
2004/07/20
『カエルを食べてしまえ!』 ★★☆☆☆ ブライアン・トレーシー ダイヤモンド社・「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる」・「もし二匹のカエルを食べなければならないなら、醜いほうから食べよ」・決断と、訓練と、確固たる意志・目標をはっきりさせる。(具体的に書き出す)・「80対20の法則」をすべてに当てはめる。・常に「ABCD法」を実践する。----------いつもありがとうございます!
2004/07/19
『説教名人』 ★★★★☆ 齋藤 孝 文藝春秋・善いことも悪いことも自分一人でやるんだ。・あれかこれかとなったらマイナスを選ぶんだ。これをやったら死ぬ、という方に進むんだよ。・崖っぷちパワー・悪魔のように細心に。 天使のように大胆に。・テスト0点 忘れる力は自信あるんです。・「自分の母親に『姥捨山につれていくぞ』といってごらんなさい。母親よりも、あなた自身がそれをいったときから変わることができるはずです」・この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けば分かるさ・能ある鷹は爪を隠すというのが大嫌いなんだ。タカならタカで、おれはタカだぞと、おれはスズメだぞ、おれはカラスだぞと、これでいいんじゃないか。・「いつ死ぬかわからないが、いつも目的のため坂道を登っていく。死ぬときはたとえどぶの中でも前のめりに死にたい・・・と。つまり限りなき目的への前進だ!死にこだわったりおそれたり、あるいはどうせ死ぬんだといって前進を止めるようなやつは男じゃない」・人間は親から貰った顔のままではいけない。その顔を自分で作って行って立派なものにしなくてはいけない。・二十一回猛士 「学とは、書を読み古を稽ふるの力に非ざるなり。天下の事体に達し、四海の形勢を審かにする、是れのみ」・「信というのは、悪魔の足でも、洗ってやればそれだけきれいになる、と信ずることだ。その反対に、どうせ悪魔の足だ、きれいになるはずがない、と思うのが不信だ。君は、どうやら、その不信の仲間入りをしようとしているようだが、そうではないかね」・自らを限る者・「考える時間を持ちなさい 祈る時間を持ちなさい 笑う時間を持ちなさい それは力の源 それは地球でもっとも偉大な力の源 それは魂の音楽 施しをする時間を持ちなさい それは天国へと導く鍵」・「沈黙の果実は祈りである 祈りの果実は信仰である 信仰の果実は愛である 愛の果実は奉仕である 奉仕の果実は平和である」・生命力への嫉妬---------いつもありがとうございます!
2004/07/18
『リクルートという奇跡』 ★★☆☆☆ 藤原和博 文藝春秋・社長が一番のリクルーターと化さなければ、いい採用をできるわけがない。・営業マンは、客先の担当者を偉くすることを目標にせよ!・仕事は発生する前に発生させよ。・「骨太の人」・人間の動機付け合理性の追求・「いいことは会議にかける必要なんかないわな」・「一杯のかけそば」・会社とは本来、夢を実現するために創られたものだ。----------いつもありがとうございます!
2004/07/17
『かもめが翔んだ日』 ★★☆☆☆ 江副浩正 朝日新聞社・フィードバック・プロフィットセンター(PC)制 社員皆経営者主義・「野鴨は馴らすことはできる--。馴らされた鴨はもはやどこへも飛んでいくことはできない。ビジネスには野鴨が必要なのである」・ナンバーワン主義・自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ・脅威と感じるほどの事態のなかに、隠された発展の機会がある。・起業はボトムアップ、撤退はトップダウン・「あなたの話はその通りなんだがね。僕ら新聞記者を長年やってきて、人に頭を下げることを教わらなかった。頭を下げればいいけど、なかなか頭を下げられないんだよ」・「変化をコントロールすることはできない。できるのは先頭に立つことだけである」・「取引先に一割まけてくれというより三割まけてくれというほうが親切。一割だと利益を削るが、三割だと合理化する」・「沈黙は金なり」----------いつもありがとうございます!
2004/07/16
『「ツイてる人」の行動法則』 ★★★★★ 松浦英行 大和出版・ツイてる人は「常識」にとらわれず、自分の気持ちに素直に従って、ゆったりと流れていく人である。・本来、人を幸せに導くための教えが「足かせ」となって、生き方の幅を狭めているとしたら、そうした教えや固定観念をちょっと見直したほうがいいと思いませんか?・一見前向きな、しり込み・「やりたいことをすべてやれたら自由かというと自由ではない。『やりたい』ということで、すでに縛られているのである。何事も平気でがまんできるようになれば、縛られるということからはずれ、自由な人間になれるのである」・あなたがやるべきことは「いつのまにか続いていた」「気がついたら、そればっかりやっていた」「努力してるとか苦労だとか、感じたことがない」というニュアンスのものではないでしょうか。・直感は、意味があるからひらめく。自分の心が、自分に都合の悪いことを思いつくわけがない。だから、思いついたことを疑わず、素直に単純に従ったほうがいい。直感は自分にとって必要な情報。で、迷ったら直感と本音で動くべし。・行動 言葉 意識 「身・口・意」・自分志向 「いつのまにかやっていました。多分、好きだからでしょうね」・「手書きのハガキ」「ユニークな名刺」「メールマガジン」「小冊子」「アイデア帳」・「自分にあったほうがいいものは、もともと備わっているか、獲得することもたやすい。持っていないほうがいいものは、与えられていないし、強く願っても手に入らない」と。「なけりゃ困る」というものは、思ったよりずっと少ないものです。・ポジティブ・シャワー・そこから何を受け取るかは「あなた次第」なのです。 1.それは「悪口」なんだろうか? 2.その人が、ただ自分の意見を言っているだけではないのか。 3.それを言われることは、いけないことなのだろうか。 4.その言葉から、何かヒントは得られないだろうか。 5.他人から影響を受けない自分をつくるチャンス!・「小金は努力がもたらす。大金は天がもたらす」「小金は頭がもたらす。大金はハートがもたらす」・「才能」は意外なところに隠れている。才能を見つけるために、ふつうは「人より優れているところはどこか」という探し方をするが、ほめられたり、評価されたりしたことを覚えているのは、劣等感を克服したものか、優越感を満たしたもののいずれかである。実は、本当の才能は「あまり努力した感じを持っていない分野」にある。賞賛されても覚えていない分野。自分としては当たり前で、特に努力もせずに軽くできたから、ほめられてもうれしくない。それで、覚えていない。こういう分野に「才能」が隠れている可能性が多いのだ。・この世では「似つかわしくない」ことは起こらないことになっている。----------いつもありがとうございます!
2004/07/15
『ツイてる人の考え方』 ★★★★★ 松浦英行 大和出版・その「部分」だけを表面的に見ていると、悪いことが起こっているように感じますが、それはただ、「全体のためにバランスをとろうとしているだけ」だと思います。・真相がわかったとしても、それで幸せになるとはかぎらない。ということは「わからないことは、深く考えない」で次にいきましょう。・「もしかして面白そう」 「めったに味わえない体験ができてラッキー」・「へえーそういう見方もできるんだ」 「新鮮な発想を教えてくれてラッキー」・有言実行 有書実現・中途半端に他人のことを考えるよりも、徹底して自分のことだけ考えるエゴイストになるほうが、最終的には他人の役に立つ。 「してあげた、のではなく、自分がしたいから、したのだ」・誰もが、自分と「ちょうどいい人」と人間関係を結んでいる・感謝されるのを期待してするのは下品(げぼん)の親切 その人のためと思ってするのは中品(ちゅうぼん)の親切 気づかれないようにするのが上品(じょうぼん)の親切・私たちは、「何をするか、何を得るか」のほうにばかり気持ちがいってしまって「どういう自分でありたいか」を忘れがちです。・無理して人格者にならなくもいいのです。ありのままの自分に安心していればそれでいい。自分以外のものになろうと思うのは「認められたい、人より優れていたい」というエゴなのです。・「好きだから」でやっていると「思うような結果が出せなくても、好きなことに時間が使えたのだから、それだけでも幸せ」と気が楽になります。・「よりよく生きるための教え」がかえって、本来自由であるはずの生き方に「制限を加える足かせ」になっていることもあります。「教え」をうのみにして、とらわれるより、信じよう、自分を。・苦労から気づくものもあるが、喜びから得られるものもある。 「そのときにしかできない楽しみは、買ってでもしろ!」・「開き直る」というのは「心を開いて素直に生きる」という意味でもあるのです。「諦める」には「さとる」という意味もあります。・「自分は運がいい」と思っている人が「ツイている人」です。----------いつもありがとうございます!
2004/07/14
『経営の極意』 ★★★★★ 田原総一朗 幻冬舎・従業員の生活の安定、株主へのリターン、社会への貢献、それから次の投資をするための余剰金を得ること、この4つをきっちりやるために会社は存在している。・業績が悪いのは過当競争のせいでも、不況のせいでもない。業績不振の理由を外部に求めるのは、無責任な口実作りで、問題は内部にある。・目標をはっきり期限を付けて打ち出す。公約を明確に打ち出し、経営の過程を公表する。透明な経営。・事にあたって「狂」の世界に入れるものでなければならない。・仕事10則 1.基本に忠実であれ 困難に直面したときに志を高く持ち、初心を貫き、常に他人に対する思いやりの心を忘れるな 2.口先や頭の中で商売するな 心で商売せよ 3.生きた金を使え 死に金を使うな 4.約束は守れ 守れないことは約束するな 5.できることとできないことをはっきりさせ、イエス・ノーを明確にせよ 6.期限のつかない仕事は仕事でない 7.他人の悪口をいうな 他人の悪口が始まったら耳休めせよ 8.毎日の仕事をこなしているときに、今何をすることが一番大事かということを常に考えろ 9.最後までやり抜けるか否かは最後の一歩をどう克服するかにかかっている これは集中力をどれだけ発揮できるかによって決まる 10.二人で同じ仕事をするな お互いに相手がやってくれると思うから抜けができる、一人でやれば緊張感が高まり、集中力が生まれ、良い仕事ができる・エリートの3つの条件 1.自分で企画を立てることができる 2.自分の企画をきちんと説明し、必要な人に協力させる能力があること 3.失敗したときの責任をとれること・過去のことは忘れる。消しゴムで消すようにしている。・社会とはこういうものなのだ、という話をいろんな人が諸君にしただろう。ところが、全然そうではないのだ。社会というのは、我々が作るものなのだ。間違った惰性は、我々が打破しなければならない。そして新しい習慣というものを、我々は作っていくのだ。・誰でも一度は勝てる。が、勝ち続けるということは非常に難しい。勝つというのは相手より優れているということです。それは凡ではなく非凡であるから勝つ要素が出てくる。非凡であるということは、いわゆる常識の枠内からは決して生まれない。はっきりいえば、クレージーな部分が必要だ。・人間同士の間で、理論だけでは組織は絶対に作れない。できたとしても脆いものです。といって、感情だけでもべたついてきてダメです。理論と感情が、ドロドロにからみ合って、苦汁のように搾り出された組織が本物だ。企業という組織は笑顔の中からは生まれない。組織は涙の産物です。・経営は一人の人間の我で貫かれなくてはならない。・実質と虚ですよ。実と虚を見分けないといけない。社会で何か生み出すかどうかということ。つまり事業を通じて何かを生み出す。生み出すものが実で、何も生み出さずに自分だけが利益を得るという、これは虚です。・粗にして野だが、卑ではない。・技術力とか販売力とか、戦略論とか戦術論とか会社を経営するために必要なことはいろいろあるが、しかしそれはワン・オブ・ゼムであって、大事なのはトップの器量なのだ。・「敬天愛人」…常に公明正大な心で仕事に当たり 天を敬い 人を愛し 仕事を愛し 会社を愛し 国を愛する心・仕事を通じてお前しか知らない、お前しかできないというものを身につけろ。それが生きているという証拠だ。・徹底したお客さん指向であり、現場指向である。・商売で成功する秘訣は「運・鈍・根」・失敗とは何か。失敗とはチャレンジを諦めたとき、それを失敗という。・一点豪華主義----------いつもありがとうございます!
2004/07/13
『田原総一郎の聞き出す力』 ★★★★☆ 田原総一郎 カナリア書房・書かれた文章には限界がある。ところが、話を聞くということは、聞き方次第で、当人が話しにくいこと、意識の外にあったこと、すっかり失念していたことまで聞き出すことができる。当人の中で曖昧のままになっていたことまで、重ねて聞くことで整理されていく。当人が予想していなかった論理まで発展する。聞くということは楽しいことである。・話を聞きだすなによりのコツは、相手に惚れることである。・放送禁止用語 その言葉を使うといろんな団体からクレームが来るから、クレームが来るとそれに対応するのが面倒だ、あるいはクレーム自体が怖い、じゃあ言わないほうがいいだろうっていうんで、クレームが来そうな言葉をテレビ局がどんどん放送禁止用語にする。・学校時代の問題ってのは必ず正解があるんだ。ところが社会に出ると、答えはないんですよ。答えは自分で作るしかない。間違っているかもしれない、でも作るしかない。社会人に求められるのは、答えをどっかから聞き出すんじゃなくて、自分で考え出す能力というかそういう力。・自由の裏には責任があるんだけど、そういう責任っていうのはいったいなにに対する責任なのか。平等というその裏に、当然競争があるんだ。競争と平等。・話をしながら、相手がドンドン自分のことを好きになる。そうするとこっちも相手をもっと好きになって、そのうちに本当に惚れる瞬間が来る。その瞬間だね、相手が本音をポロッと出すのは。・スリリングじゃないってことは、リスクもないってことで、僕はリスクのない仕事なんていうのは実につまらないと思っている。命を張るからおもしろいんだよ。・世の中というのは、本当は白か黒かじゃ割り切れないんです。白と黒との間にはグレーがある。それも白に限りなく近いグレーだったり、黒に近いグレーだったり、それこそグレーといっても、それは無限にあるわけ。だからそれをイエス、ノーで答えろというのは、これは実に難しいわけね。・「われわれは」ではなく「私は」・スキルとウィル・経営は論理七分に無理三分・自信が持てないときは、まず情報を開示しろ。・仮説を立てられる奴が生き残る。・意見が変わることは悪いことではない。むしろ変わらないで、イデオロギーにしがみついて、時代からどんどん遊離することのほうが問題。・危機感が希望を生む・プロは反常識、非常識の発想が必要・次なる常識を作るためには、常識の範疇を越えた仮説を立てること----------いつもありがとうございます!
2004/07/12
『人徳経営のすすめ』 ★★☆☆☆ 江口克彦 PHP研究所・「感情の物差し」「論理の物差し」・「ふるまい方」「身なり」「言葉の使い方」・「何を基準に採用すればいいのですか」「運の強い人がいい。それに、愛嬌のある人を採ってくれや」・志し、覚悟し、実践し、継続せよ。・勝ち方の美学----------いつもありがとうございます!
2004/07/11
『人間関係が良くなる法則』 ★★★☆☆ 江口克彦 PHP研究所・「人を見て法を説け」・慎み深さ・「親しき仲だからこそ礼儀あり」・礼儀、礼節は人間のみが行うもの。礼儀、礼節があればこそ人間たりえる。・笑顔・「真剣」と「深刻」・割れ窓理論・「夜遅く電話してすまんな。きみの声を気きたかったんや。きみの声を聞いたら、元気が出るんや」・人間観が第一ボタン----------いつもありがとうございます!
2004/07/10
『きっと芽が出る人の法則』 ★★★☆☆ 江口克彦 PHP研究所・「長い目で見れば人生には無駄がない」・「行き詰っても行き詰らない」・はたして自分の熱意が本物であるかどうか。・「塩の味を知っている」・最高のアイデアは常に現場から生まれる。・たかが記号言葉、されど記号言葉。・自在性・「十軒回ってみたのですが、一軒しかよい返事がもらえませんでした」「きみ、立派だ。よくやった。十軒回って一軒ということは、百軒回ったら十軒取引してくれる。千軒回ったら、百軒も扱ってくれるな!ようやった、ようやった!」・人生とは、自分の能力を出し続ける旅路。・「百人の時は率先垂範、千人超したら、皆んなに、お願いするんですな。一万人超したら、そのときは拝むんですわ」・心の化粧・万物は生成発展している。----------いつもありがとうございます!
2004/07/09
『ひかりのあめふるしま 屋久島』 ★★★★☆ 田口ランディ 幻冬舎文庫・肉体はひとつの宇宙だ。・「自然界に生きている生物は、植物であれ動物であれ、みんな生き残りをかけて戦っています。その方法論はあまりに多様で驚くばかりです。人間なんて彼らに比べたらオリジナリティがない方ですよ」・花はただ美しいのではなく、生きるために美しいのだ。・「まず、自分が疑問をもつこと、それを解明していく過程を楽しむこと。海の中なんて、まだまだ未知のことでいっぱいです。いくらだって疑問をもつことができる。自然界は解明されてないことの方が圧倒的に多いんですから」・私思ったね。人間がつまらない悩み事を考えてしまうのは、足元を見てるからだって。上向いて歩いていると、考え事ってあんまりできない。今、この瞬間を道に迷わないように一生懸命だと、暗い考えなんてこれっぽっちも浮かんでこない。やっぱり、自分の足と目と耳と、体ごと全部使って歩いていくのが楽しいんだよね。・「そう。絶対にいる!と確信して探すんだ。いるかなあ~じゃなくて、いる!と確信して探すこと。そうすれば絶対見つかる」・「人間は生まれた瞬間から死に向かって生きているようなものでしょう。死について考えることは生きることだと思った。強烈な生は、死を予感させるような生だと思いませか」・「自分らしくあれ。どんどん自分をつきつめて自分になって、そしてそれを表現していくと、その表現は神の言葉になる」・人類というのはふたつに大別できる。「動き回る奴ら」と「動かない奴ら」だ。・「川を見ていると『水に流す』って言葉が、すごく納得できる。忘れない、でも、流れていって、それはいつか大きな海にたどり着き、全体の中の一部となる。でも、忘れない」・「世界はふたつある。生命維持装置はもうはずしていい」----------いつもありがとうございます!
2004/07/08
『聖地巡礼』 ★★★★☆ 田口ランディ メディアファクトリー・人間っていうのは自分の思い通りに他人を変えてみたい、というダークな欲望があるように思う。・「この水は汚く見えるかもしれないけど、水が汚れてるわけじゃないんだよ。この水は、人間の汚れを吸い取ってるだけなんだ。吸い取って、それで海に流れていく。そんで海で浄化されるんだ。水はすごくがんばっているよ。文句も言わず黙々と働いてる。真似できねえよ俺には。えらいぞ、水って感じだなあ」・人間というのは集団になると奇妙な疑似家族を構成しはじめる。・「魂は、水と似ていますね。水はいろんな形に姿を変えますが、本質は水です。魂もいろんな形に姿を変えます。それを私は魂の濃度変化だと思ってます。魂の濃度が濃くなっていくと、だんだんと神に近づくのかもしれません。でも、それもいつか霧散して、降り注ぐ。するとまた小さな命となる。どれが尊いとか、だれが卑しいというものではありません。たぶん水が水であるように、魂もまた、姿を変えてもすべて、魂であるのじゃないでしょうか」・「世界は海によって結ばれた水の中の島々なのです」水によって世界は結ばれているのだ。・この知りたいという欲求は何だろう。なぜ知りたいと思うのか。かっこいいからか?人に自慢できるからか?違う、そんなんじゃない。では、なぜ?大切だと思うからだ。理由はよくわからない。直感だ。・危機感をもつ人だけが、希望をも見いだす。絶望と希望はワンセットだ。・気づくことに気づくこと・表と裏は、ふたつでひとつだ。・「ショックだったけどな、オマエに書かれたんじゃしょうがない。娘だからな。よく書いてくれたよ」父は「ありがとう」と言ったのだ。私はまいった。ぐうの音もでない。・「生きるということは、その瞬間を楽しむということだ」----------いつもありがとうございます!
2004/07/07
『馬鹿な男ほど愛おしい』 ★★★☆☆ 田口ランディ 晶文社・人生は個別なのだ。個別の問題だから自分で考えるしかない。こと自分の事に関して、人間はあきめくらである。自分の顔が自分で見えないように、自分の心も自分では見えない。本音は常に死角にある。・心はいつも「ひとりにしないで」「ひとりになりたい」この二つの方向に引っ張られながらベクトルを描いている。表と裏のバランスがとれて初めて、心のベクトルは美しく伸びていく。・予感とか確信って「わからないけど、知る」ことなんだ。わかることを予感するのは、それは予感じゃなくて「推測」とか「予測」って言うんだと思う。自分にとって確かなら、あえて言葉を探す必要なんてない。・安定しちゃうとダメなんだ。小さくても冒険し続けてないとマンネリ化する。・「欲望を持つのはいい。欲望は否定してはいけない。欲望に打ち勝つためには、より高次の欲望を持つことだ。陳腐な欲望を燃焼させてしまうほどの高次の欲望を持てばいいのだ」----------いつもありがとうございます!
2004/07/06
『経営心得帖』 ★★★☆☆ 松下幸之助 PHP研究所・そこで大事なことは、お互いがそういったところに興味を感じるかどうかということです。経営の面でも技術の上でも、無限に改善していくことができる、そういう改善点を見出していく、そのことがおもしろくて仕方がない、もう寝るのも惜しいというようなことであれば、これは非常にうまくいくと思うのです。・のれん・不景気の時は、人材育成の好機・一人出家すれば九族天に通ず・謙虚な心持ちの上に生まれてくる確信・頭が動けば尾も動く・自分が分かっているのは世の中の1%だけで、あとの99%は分からないと思えばいいでしょう。あとは暗中模索です。・分に応じた----------いつもありがとうございます!
2004/07/05
『社員心得帖』 ★★★☆☆ 松下幸之助 PHP研究所・まず何よりも「自分がこの会社に入社したのは、一つの運命である」というような覚悟を持つことが大切。・成功する秘訣 初めて会社に出勤したその日に、ご両親や家族に「満足して働くことができそうだ。だから、大いに仕事をしてみたい」と力強い言葉で報告する。・石の上にも三年・「ともかくもまずやってみよう」・「課長、ひとつ肩でももみましょうか」 実際、このようなことは、おべっかでもゴマスリでもありません。目上の人を尊敬し、疲れた人をいたわるのは、人情の自然で、このおもいやりの交流は、人間として当然のことだと思うのです。・「それは私の責任です」ということが言い切れてこそ、責任者たり得るわけです。・失敗した時に出る真価・道は無限にある。----------いつもありがとうございます!
2004/07/04
『人生心得帖』 ★★★★☆ 松下幸之助 PHP研究所・雨が降れば傘をさす・“余の辞書には不可能ということばはない” 自然の理にかなったことであれば、すべて可能である。・自らの意識や行動のいかんによっては、与えられた運命の現れ方が異なってくる。・成功の姿とは、自らに与えられた天分を生かしきり、使命を遂行することだ。・不安や怒りで心が暗くなったとき、感謝の心を忘れてないか自問自答してみる。・二つの心の動きのアヤ・運命ならばこれに逆らうのはやめて、むしろ、これは天が与えてくれた修練の場だというように、積極的に病気とつきあい、仲良くしていこう、そう考えて努めた。・自己観照・この世に存在するものは、すべて人間の生活に役立つものである。・親になるのはやさしいが、親であることはむずかしい。・男ざかりは百から・「今やらねばいつできる。おれがやらねばだれがやる」-----------いつもありがとうございます!
2004/07/03
『商売心得帖』 ★★★★☆ 松下幸之助 PHP研究所・目あき千人、めくら千人・共栄共存のための競争 調和、協調の精神・魂を入れた値段・人間というものは妙なもので、ここにかりに千円札があるとしますとこれは決して粗雑に扱いません。ところがこれが商品になると、何となく粗雑になってくる。千円の値打ちがある商品は、これは千円札と同じなんだというほどの思いがない。実はここのところが非常に大事なのです。・サービスというのは、人間としての正しい礼儀だ。・寝てもさめてもというところに、身を入れた商売というものがある。・利は元にあり・主人公である私・電通鬼十則 一、仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない。 二、仕事とは、先手先手と「働き掛け」受身でやるべきでない。 三、「大きい仕事」と取り組め。小さい仕事は己を小さくする。 四、「難しい仕事」をねらえ。それを成し遂げるところに進歩がある。 五、取り組んだら「放すな」。殺されても放すな。 六、周囲を「引きずり廻せ」。引きずるのと引きずられるのとでは長い間に天地の開きが出来る。 七、「計画」をもて。長期の計画をもっておれば、忍耐と工夫と正しい努力が生まれる。 八、「自信」をもて。自信がないから君の仕事は迫力も粘りも厚みすらもない。 九、頭は常に「全回転」。八方に気を配って一分のすきがあってはならぬ。サービスとはそのようなものだ。 十、「摩擦を怖れるな」。摩擦は進歩の母、積極は肥料だ。でないと、君は卑怯未練になる。----------いつもありがとうございます!
2004/07/02
『斎藤一人の不思議な魅力論』 ★★★★★ 柴村恵美子 PHP研究所・地球には引力 人には魅力・宇宙貯金・「人の心に100%はない。よほど洗脳されていない限り、自由にしていたらそんなもんなの」・“燃笑系”商人・いいものをプラスすると魅力になる。だから、人は、いくらでも魅力的になれる。だけど、いくらでも魅力的じゃないこともできる。カンタンにいうと、今、自分が出している言葉が魅力的か、魅力的じゃないか、っていうこと。・プロの頭脳労働者・今、自分の目の前にいる人たちのために、全力を尽くす。愛のある顔と愛のある言葉でしゃべる、これに全力を尽くす。 “今、ここ”・“かっこ”ばかりつけるな、でなく、“かっこ”ぐらいつける。・TPO・「おもしろいか、おもしろくないか、楽しいか、楽しくないかは、個人の問題、考え方なの。よく世間じゃあ、仕事はつまらなくて、遊びはおもしろい、っていうじゃない。でも、俺はそうじゃない、って思うよ。おもしろくない考えをもっているから、仕事がおもしろくないんだよ。あなたが、あなたの頭ン中がおもしろくないんだよ」・「人って新しいことに遭遇すると、知らないうちに恐れを生んじゃっていることがある。限界を超えるってね、一番自分が嫌なことをやらないといけない。嫌なことだから限界を作っている。だけど、その嫌なことにちょっと踏み出すと、限界は超えられるの。そうすると、楽しいんだな」・「力んででるのはウンコだけ、ってね。頭を固くしてると、いいアイディアは浮かばないんだよ」・“ひとつ上”に上がるための学び “ひとつ上”の努力・はじめに言葉ありき 「あぁ、しあわせだな」「いいことありそうだな」「気分がいいな」・「人は幸せになるために生まれてきたんだ。だから、まず自分が幸せになる。世間の人は、他人が幸せになるために自分を犠牲にしなさい、っていうけれど、そうじゃないよ。自分が幸せじゃないと、他人を幸せにできない。だって、募金するのだってそうでしょ。お金をもっていなかったら募金できない。だから、まず自分が幸せになるの。それでね、俺は、ロウソクみたいな生き方をしたいと思っている。ロウソクって、自分を燃やしながら周りを照らすよね。それで、自分の炎を他に分けても炎は減らない。それで最後まで燃えていって、燃え尽きる直前が一番炎が大きい。俺も、こんなふうに、人の心に灯をともしながら生きたいな、って思うんだ」・「この人にすべてのよきことがなだれのごとく起きます」・「最初から人はみんな愛をもっているんだ」・「人の心に灯をともす、って、テクニックじゃなくて、結局、考え方、愛なんだ」----------いつもありがとうございます!
2004/07/01
『斎藤一人のちょっとしたこと 大切なこと』 ★★★★☆ 小俣和美 小俣貫太 ビジネス社・自分を大切にしない人は絶対に他人を大切にしない。・食べ物に感謝、自分の手足に感謝、足の裏に感謝、すべてに感謝。 「胃が悪いのよってこぼしてるけどさ、それって胃に失礼じゃないかい」・食べ物の好き嫌いが激しいと、人間の好き嫌いも激しくなる。・医食同源・先人の知恵・痛みを止めることと治すことは違う・「もともと人間には病気などないのだ」・「山道を走っているときに『落石注意』の立て看板があるだろう。でも、どうやって、落石を注意したらいいのか分からない。ストレスに気をつけろっていうのは、それと同じ理屈だよな」・生涯現役----------いつもありがとうございます!
2004/06/30
『斎藤一人 魔法のお悩み解決法』 ★★★★★ 小俣和美 東洋経済新報社・「他の人のよかったことに『おめでとう』がいえないような、そんな貧しい心でどうするんだい。貧しい心は貧しいことしか呼ばないよ。ほかの人のよかったことを、一緒になって『よかった』と思えるのは、心が豊かだから。そんな豊かな心になって、ハッピーになろうよ」・「みんな自分は変えたくないんだよ。自分は変わらずに、周りが変わってくれればいいと思っているんだ。結局、何にも解決しない原因はここにあるんだよ。だって、ほかの人の心は変えられない。変えることができるのは自分の心だけ。それなのに、自分の心を変えようともしないで『ほかの人が変わってくれないかな』なんて思っているだけじゃ、結局、だれも変わらないし何も変わらない」・「それは本当に困ったことなのかい?」・命というのは、生きるための知恵のこと。 (い)きるため(の)(ち)え ・「命というのは時間なんだ。もし、どこかの会社で仕事をすれば、その間の命の時間は自動的にその仕事にかけられてしまうことになるんだよ。そして、命が自動的に使われていることを自覚したときに『本当に命をこの仕事に使っていいの?』と思うはずなんだ。この自覚を持つことが『命がけ』ということなんだよ」・「人生をよくいきる方法と、よくお金を儲ける方法は同じだよ」・「自分のファンは一人いればいいんだよ。好いてくれる人が一人いれば、それでいいんだ。だから、嫌われるのを怖がって、自分の気持ちを隠さなくたっていいんだよ」・人徳がある人といると、その人の心が自分に染み渡って来る、そういう人のことを人徳があるというんだ。人徳は人の気を奪うんじゃなくて、むしろ人に気を与えるんだね。人徳がある人は心に花がある。心に花があるから、話すことが花になる。その花がほかの人の心に染みていくんだよ」・「杉の木は小さくても、完璧に杉なんだ。人も同じこと。子供はどんなに小さくても、完璧にその人なんだよ」・親が子供にしてあげることは、信じてあげること、働くことは楽しいことなんだと教えてあげること、自分で考える材料をあげること。・大丈夫、大丈夫、大丈夫・謙遜するよりも「ありがとう!」・「おれたちは、親から遺産なんかより、もっとすごいものをもらっているよね。命をもらっているし、名前をもらっている。それに、こんなに働き者に生んでくれた。こんなに働けるなんて、これが何よりも財産だよね」----------いつもありがとうございます!
2004/06/29
『水は答えを知っている』 ★★★★★ 江本 勝 サンマーク出版・人間の体は平均すると70%は水である。・健康で幸せな人生を送るには、体の70%を占めている水をきれいにすればよい。・水は循環しなくてはいけない。血液がとどこおるのは、感情がとどこおるから。・水を知ることは宇宙と大自然、生命すべてを知ること。・「ありがとう」という言葉を見せた水は明らかに、六角形のきれいな形の結晶をつくりました。・日常口にしている言葉がいかに大切か。よい言葉を発すれば、そのバイブレーションは物をよい性質に変えていきます。悪い言葉を投げかければ、どんなものでも破壊の方向へ導いてしまうのです。・すべての存在はバイブレーションです。・言葉は人間がつくったのではない。人間は、大自然から言葉を教わったのではないでしょうか。・「ありがとう」「愛」「感謝」という言葉は、大自然の掟、生命現象の根本原理なのです。・共鳴・水は生命をつくり出す生命力そのものです。・サムシング・グレート・関心を示してあげるということは、それだけでエネルギーを与えてあげていることなのです。いちばん生命を痛めつけるのは、関心をはらわれることなく、無視されるということです。・意識がすべてをつくっている。・愛は何にもまさる妙薬です。免疫は愛のことである。・感謝と愛が2対1になるような生き方。・世界はすべてつながっています。・断言するということは、エネルギーをこめるということです。信念に基づいて公言することが大切です。口から発せられた言葉は、パワーをもった言霊として万物に作用します。『水は答えを知っている 2』 ★★★★★ 江本 勝 サンマーク出版・身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ------水には逆らってはいけない、身を流れに任せなさい、そうすれば自然と浅瀬に水が運んでくれるから。・振動 共鳴 相似象 循環・流れることを、ためらうことはありません。進むことを、恐れてはいけません。なぜなら、あなたは水なのですから。・あなたがいまの人生を幸せなものにしたいと願うなら「幸せ」に波長を合せることです。・不幸せとは、幸せになるまでの道のりのこと。・人生はどの瞬間も通過点なのです。・人の体を一つの宇宙ととらえる。・輪廻転生・地球は一つの大きな生命体である。・水は生命です。美です。鏡です。祈りです。あなたです。----------いつもありがとうございます!
2004/06/28
『愛されるしくみ』 ★★☆☆☆ 藤沢あゆみ 大和出版・恋愛モチベーション 「想う」「話す」「誘う」 「~ね」・心がマグロ・減点法 加点法・「へぇ~」を「ほぉ~」に変えてみる・「ありがとう」は他人行儀な言葉。距離と緊張感をもたらす言葉。ふたりのいい関係を更新する言葉。・ハッピーマニア・「なきゃの壁」----------いつもありがとうございます!
2004/06/27
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