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2013年11月07日
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去年おととしあたりなら、

今年は異例の少なさで、
それというのも、まあ、先々週あたりはちょっと体調不良だったりっていうのもありつつも、
一番の理由として思うのは、

「あー、今まで私、暇だったんだなぁ…」

ってこと(笑)


いや、時間的にすごく忙しくなったわけじゃないです。

でも、久しぶりに仕事で能動的に頭を使うようになり出して、

なんか一日に使う思考力とか集中力とか、そういうものを昼間のうちにほぼ使っちゃってる感じ。


なので、家に帰ってきてからは、
プロトコル読み込んだり、動画を細かくチェックしたり、
そこから感じたことを文章にしたりという余力がなくて、

「ちょっとだけ動画見て…ダメだ、もう寝よう」

みたいな毎日なのでありました。



というわけで、明日からNHK杯だけど、戦力分析とか順位予想とかさっぱり(笑)

そもそもが、シーズン前の情報収集もあんまりしてなかったから、
始まってから「え?そうなの!」ってことが多くて困っちゃう。



全然触れないのも何なので、
一応、ちょこっとだけ先週の中国杯。



本格シニア参戦を恐ろしくも楽しみにしていた中国代表ハン・ヤン。


シニアグランプリ初戦にして、地元中国での初優勝。
「やはり」という結果ではあったけれど、
内容的には「あれ?」でありました。


彼の優勝のスコア245.62は、

グランプリシリーズの優勝には十分な点数で、
彼のパーソナルベストでもあるのだけれど、
ジュニア時代あるいは今年2月の四大陸選手権での演技のように、
その素晴らしい才能にワクワクし、同時に恐れを抱いてしまうような凄みが今回はなかった。


平たく言ってしまうと、
ジュニア時代の彼は、パトリックとダイスケのいいとこどりって感じで、
つまりはそれって「最強」ってことで、とんだモンスターが現れたなって思っていたのだけれど、
今回のハン・ヤンは、パトリックにもダイスケにもなれなかった人みたい。


と、いうことで散々先入観与えておいてなんですが、
90点越えのパーフェクトな演技だったSP。






そう、このSPは技術的なミスはないし、90点を越えた素晴らしい演技。


だけど、なぜだろう。私にはぐっとこない。


去年のハニュウや、今年のマチダのように、

「こりゃあ、大変なことになったぞ」

みたいな怖さはちっとも感じない。


多分。


これはまったくもって想像でしかないのだけれど、
彼にとってスケートというのは、人生の中でさほどの重要事項じゃないんじゃないかと。


「中国男子初のオリンピックメダルは僕が!」とか
「絶対に世界チャンピオンになってやる!」とか、
そういう野心は今の彼にはないのかな、と。


なので、技術的に確かだし、表現だってしてないわけじゃないけれど、
どこか「こなしてる」感があるというか、入り込んでないというか。



私はてっきり中国のスポーツ選手と言えば広い国土から選び抜かれた精鋭部隊で、

「成績を残せば一生困らないが、逆の場合はリベンジ不可能」

みたいな苛酷な立場に置かれていて、
わかりやすく言えば、
各地から集められて切磋琢磨する雑技団の子供たち、みたいなイメージでおりまして。


が、スケート選手ってそうでもないらしく。


今回、女子で最初はエントリーしていたものの棄権して枠を他に譲った中国選手がいたのだけれど、
てっきり怪我でもしたのかと思いきや、

「他にやりたいことがあるから、今回はでない」

だそうで…。


そんな理由の辞退もまかり通ってしまったり、
大会前のイベントなんかでも出場選手一同をかりだしてみたり、
何というか「緩いな」というか「慣れてないんだな」というか。


ハン・ヤン自身も、すぐに不平不満を口にしたり、
スケート一筋というわけでもなさそうだったり。


なんかちょっと、もったいないな~と思うのです。


ああ、あと今大会の演技はスピンのレベルはとれているものの、出来があまりよくないので、
全体として「美しい」と見えないってのは、ある。




で。


「あれ?思ってたほど怖くないぞ」だったハン・ヤンの一方、
今回の成績はイマイチにもかかわらず、
「やっぱり、これは油断しちゃダメ」という印象を持ったのがカザフスタン代表デニス・テン。


ジャンプのミスがあることにより77.05と点数は出ていませんが、
集中したいい演技だと思います。





昨季世界選手権において衝撃の銀メダル獲得。

今シーズンはスケートアメリカが初戦の予定だったのですが、
連盟の発表によれば「体調不良」により棄権。


が、実際のところは足首と背中を傷めたようで、
今回もまだ痛みがありながらの参戦。


ジャンプがイマイチなのは、そのあたりの影響が大きく、
彼の演技全体が「あとはジャンプだけ」の出来であることを思うと、
ケガが癒えてジャンプが跳べるようになったのなら、それはこれほど怖い選手はいないわけで。


というわけで、もちろんデニスのケガの回復具合によるのだけれど、
シーズンの最終的な成績をうらなうならば、
ハン・ヤンよりもデニス・テンのほうが上にくるだろうな~と思った次第。


ハン・ヤンのスイッチ、どうやったら入るんだろうな~…





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最終更新日  2013年11月07日 23時54分10秒
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