びびあんシリマルダシ日記

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2014年03月16日
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季節は確実に過ぎていて、



先週、雪の積もる日もあったのだけど、
最初からびしゃびしゃと湿った雪で、やんで日が照ればあっという間に溶けてなくなる状態。


もうそろそろ、春。


が、私のシーズンは終わってはいない!(笑)


今週末は世界ジュニア選手権。


男子、女子ともに久しぶりのメダルを期待したし、
期待できるメンバーだったし。



男子、ウノショウマ5位、タナカケイジ7位。
女子、ミヤハラサトコ4位、ホンゴウリカ8位とメダル獲得はならず。


ただし、選手個人とすれば、内容的に今後につながっていくいい演技だったと思うし、
全体とすれば、男女とも来季の出場枠3を獲得。


地味だけど、それはそれで素晴らしいこと。

最近、シニアが安定して常に3枠を獲得し続けているのでそれを当たり前と思ってしまいがちなのだけど、
ジュニアは毎年増やしたり減らしたりを繰り返していて、
ここでとった3枠、毎年続けていけるようになったらいいなと思っております。

「強豪国」というのは、そこがまずは大切なのだと思うのです。


外国人選手を含め、個々の演技内容についてなどはまた改めて。



今日は、また別の「うちの子」の話。





テレビ放送があまりないので、映像としてちゃんと見ることができている競技は少ないのですが、
少なくとも、Eテレで毎日20:00から放送されているダイジェストは、
とても楽しみにして見ておりました。


そもそもがパラリンピックの歴史は浅く、
なんとなーくオリンピック開催地と同じ土地で車いす競技をやったよ的な時代が続き、

こちらあまりに聞きかじり情報なので、 詳しくはこちら


なので、まあ、毎回
「オリンピックに比べてパラリンピックの扱いが小さすぎる!」ギャンギャン!
という人たちもいるわけですが、
そこは、そういう歴史の浅さもあるわけで、
今まさに扱いが大きくなりつつあるところなんだから見守りましょうよ、って感じだと思っております。


実際に、現地での盛り上がり方にしても、
前回夏のロンドンが相当にすごくて、なかなかチケットが買えなかったりがあったそうで、
そんなのロンドンが初めての現象で、
それは確かに開催地としてのロンドンの戦略があたったってのもあったようだけど、
歴史的にようやく熟しつつあって、
今がちょうど潮目がかわるところにきてるのかな~という気がします。


おもしろかったですよ、パラリンピック。


オリンピックよりもさらに季節があったかくなってしまって、
雪質はもう最悪だし、天候も雨だったり濃いもやがかかったりで、
「おいおい、この状態でスノーボードクロスとか正気かよ!」とか、
「もやもやすぎて、バイアスロンの的見えてないじゃん!」とか、
ツッコミどころも満載でしたけど(笑)


そのダイジェスト番組で毎回出演していたタメスエダイが、競技の映像を見て

「いかに効率よく筋肉を使うか、そこをつきつめた美しさがある」

というようなことを言っていたのだけれど、
なるほど、本当にその通りだと思いました。



特に日本勢が活躍したアルペン競技は、
なんかとにかくかっこよかったですよね~。


中でもチェアスキーのスピード感はもうホントにひたすらかっこいい!!だったし、
先に滑り終えた選手が、コース状況を後の選手に伝えて、
チームとしてメダルを取りに行くっていう、そういうの私は大好きなもので、
そういうエピソードも含め、すっごくかっこよかった。


で、そのアルペンで活躍したスズキタケシ選手、
実績や年齢的にそう呼ぶのは失礼とは思いつつ、でも「うちの子」って言っちゃう!


父が「あー、よくあのあたり車いすで走ってトレーニングしてたよ」とか言っちゃってたので、
もう、ものすごく「うちの子」です!


回転で金メダル獲得後の生中継出演で、
「金メダルを獲得できた一番の要素はなんだと思いますか?」
というような質問に、
「僕の障害が、他の人に比べて軽いってのがあると思います。
 僕は両足がないだけで、腰の筋肉とかは動きますから」
ってな回答をしていて、しびれました。


確かに、今回のソチの悪条件のコースでは、
脊髄損傷などで下肢が動かなくなった選手はコントロールが難しく、
下肢切断などで神経系には障害のない選手のほうが有利だという解説は、
滑降の時点できいていたけれど、
「僕には両足がないだけですから」
ってさらっと言えちゃうってすごいことだと思う。


彼は、大会前のインタビューでも、なぜチェアスキーを選んだのかという問いに対して、

「マラソンだと、普通に走っている人よりも車いすの方が速くなってしまう。
 でも、スキーだと、普通の人が滑る速度とチェアスキーで滑る速度は変わらない。
 みんなと同じ速さで滑ることができるから、この競技を選びました」

というようなことを答えていて、
もうそれで私はすっかりまいってしまって彼のとりこになりました(笑)


そんな私がやられちゃった インタビュー記事はこちら


といったように、スズキタケシは語る内容がとても魅力的だ。


内容だけでなく、佇まい自体がとても明るく人をひきつけるものがあり、
「スター」になる素質のある人だと私は思う。


前述のとおり、パラリンピックは今、ちょうど存在感を大きくしようとしているところである。


他国に比べて、パラリンピックへの関心が低い日本において、
2020TOKYOに向けての準備を行う中で、
オリンピックとパラリンピックのバランスをどのように整えていくのかは大きな課題で、
そんな時に、スターの誕生というのは重要なキーポイントであると思うのだ。


東京の前のピョンチャンをスズキタケシは29歳というとてもいい年齢でむかえる。
ぜひとも彼には、東京パラリンピックへとつながる、
いやその後の日本におけるパラリンピックの地位にもつながる働きを期待したいな~と思うのであります。


もちろん、今回の金・銅メダルだけで、もっとちやほやしちゃってくれても、かまわないですわよ(笑)


そんなスズキタケシの活躍の様子は こちらから

パラリンピックの公式、動画が多すぎて何をどう紹介したらいいのかさっぱりわからん(笑)



というわけで、日付かわっちゃったけど、
タカハシダイスケと私、誕生日おめでとう。





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最終更新日  2014年03月17日 01時01分22秒
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