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2012/01/20
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カテゴリ: USJ




米コダック破綻…「デジタル」化に乗り遅れ
産経新聞 1月20日(金)12時51分配信

 【ワシントン=柿内公輔】写真フィルムでかつて世界を席巻した名門、米イーストマン・コダックが法的整理に追い込まれた。急速なデジタル化についていけず、日本企業などとの競争に苦しんだ。コダックの破綻は、衰退する写真フィルム文化の象徴でもある。

 「コダックは別格で、毎日何十本と売れた」。首都ワシントンの写真用品店から、かつての隆盛を懐かしむ声が漏れた。

 コダックは創業後、機能性に優れた商品を次々に開発して業容を拡大、写真用フィルムの世界最大手になった。カメラもヒットし、米映画産業も技術面で支えた。世界中の業界を主導する米国の代表的な企業として、コダック株は2004年まで70年以上もニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均の構成銘柄でもあり続けた。

 写真を一般家庭に普及させたコダックの功績は小さくない。米紙ウォールストリート・ジャーナルのコラムニスト、ジョン・バッシー氏は「20世紀における伝統的な米国の企業ブランド」と形容する。

 だが、1980年代に入ってライバルメーカーとの競争が激化。皮肉なことはコダックが75年に世界で初めて開発したデジタルカメラの普及が業績の落ち込みに拍車をかけたことだ。

 生き残りをかけて進出したプリンター事業も業績回復の決め手にならず、富士フイルムなどと比べ「中途半端な多角化」(アナリスト)があだになった。

 コダックは資金繰りを助けるため「虎の子」の特許のうち1千件以上もの売却交渉を進めているが、買い手探しは難航。昨年末に取締役3人が相次いで辞任するなど経営体制の混乱も続いている。他社との競争は依然厳しい。
















ハリウッドで製作される映画のフィルムは、ほぼコダックだったそうです

写真の世界を広げた会社がまたひとつ消えてゆきます



コダクローム(リバーサルフィルム全般)は、極端に狭いラチチュード  

撮影時に露出を適正に合わせないと、なかなか思うような発色にならないみたい



raw で救われている私には、使いこなせませんわ

























































Flash Band Beat @ USJ
EOS 5D MarkII EF85mm f1.8 USM

























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Last updated  2012/01/20 08:43:24 PM


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