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「平気でうそをつく人たち」「良心をもたないい人たち」シリーズ。かなり面白いです。っていうかこわいです。この本は自己愛人間について解説してるんですが読んでいると「あぁ、あの人の事・・。」と思い当たる人が見つかると思いますよ。
共依存という病気があるんですがそのスパイラルに入っている人は自分かまわりにこのタイプの人が必ずいる!っていうか自己愛人間に振り回されてこの病気になってるんだからあたりまえか・・・。私もこの病気なんでいろいろ本など読んでなんとか克服したいと日夜努力してるんですが、他の本と違うのはサバイバルのためのポイントが説明されているところです。役に立ちます。かなり苦しい思いもしますが、多分これが正解です。
結局、誰かを救うことなんて出来ません。どんなに不幸な人もそこから出るにはその人自身の力でしか無理なんです。共依存に陥っている人は良くも悪くも相手を助けられるのではという錯覚にとらわれてる・・。無理、無理・・何を犠牲にしようとも自分以外を救うことなんて出来ないことを知るべきです。自己愛人間は相手のすべてを取り上げても満足なんてしないですよ~。彼らにはそもそも、思いやりなんてないですから要求がエスカレートするだけ。友達に始まって、家族、親戚、仕事、何もかも自分のためなら捨ててくれると彼らは本気で考えてます。思い通りにならないと怒って押さえ込もうとするか、泣いてこちらの罪悪感をあおるか・・。これが効くんですよね~。彼らと話していると、なんだか自分が間違っているような気になるから不思議。私も最初相手の思いを受け入れるのが”愛”だと思えていろんなものを捨てたけど、その結果、思い通りにならない相手がいっぱいになって社会から孤立した病んだパートナーが目の前に!!そりゃ、そうなるわ。残業も休日出勤もしない、飲み会にも参加しない、変に完ぺき主義の他人に厳しく自分に甘い人間を誰が受け入れられるでしょう。当の本人はそれも周りの無理解だと思ってるけどね・・。
そこのあなた!この本読んで「!」って気付いたら早く逃げなさい!その人から!