明日の風

明日の風

フクちゃんあれこれ

ヒモと遊ぶ

『我が家に猫が来た』
母が来てノイローゼになりそうだった私はヤケクソで「猫を飼おう」と口走りました。
実家では家猫、外猫が出入りしていて、父が亡くなってから母は猫で孤独を癒していたのです。
猫でも飼えば母も気がまぎれるかもしれない。
娘達はうちでは飼えないと思っていたので、大喜びでした。
以前から公園で里親探しの猫が居るのを知っていて、次の日もうみつけてきました。
それがこの子です。
招き猫みたいに福を招いて欲しいとのいじましさで「フク」と名づけました。

あれから三年余り、この子は私と母との三年間を誰よりも知っています。
人間にベタベタしないクールな猫だけど、この子がいたから乗り越えられた、そんな気がします。

ヒモ2

フクちゃんは野良ママが産んだ子でした。
兄弟と一緒に保護され、うちへ来た時もボランティアさんと兄弟猫と一緒でした。
娘達はもう一匹の雄猫の方が良いと言ったけど、私は室内飼いなら雌猫の方が良いと思ってフクちゃんを選んだのです。
残った弟(ニイチャンかも)の方は結局ボランティアさんのところで他の猫達と一緒に飼われているそうです。
フクちゃんにとってどちらが良かったのか、聞いても仕方のない事ですね。

椅子3

ピンボケだけど可愛いのでー。
親ばかです。

テレビに夢中

テレビに夢中。鳥が気になるみたい。


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