1月14日、フリップ御大はDGM(Discipline Global Mobile)に行きがてら、Ringwoodでウェットンと落ち合いました。久しぶりの出会いだったようで、お互いの近況について語り合い、「レッド」リリース30周年企画についても話し合った模様。二人は72年にバンドを組むずっと前の大学時代(65~66年)からの知り合いだそうです。
今年中に予定されている「Frame By Frame / 紅伝説」の再発ですが、8CDセット(CD二枚組x4セット)仕様になるかもしれないとのこと。最初の4CDにはスタジオ録音曲、後半4CDにはライブ録音曲をそれぞれ収録した形でリリースされそうです。
ウェットン期クリムゾンの貴重なライブ音源を収録した「The Great Deceiver」の再発盤は、6CDセット(二枚組みCDx3セット)仕様になるかもしれません。CD5/CD6には92年以降に発見されたアーカイヴ音源が収録されるだろうとのこと。米国公演より前、そして「The Great Deceiver」に使用された公演より前のヨーロッパ公演のいくつかを収録したblue 1/4インチ・テープ1セットをDGMが所有しているそうです。 これじゃ、いくら頑張って働いても、ウェットン先生とフリップ御大の老後のために搾取されていくようなもんだなあ…(ため息)。