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実際には「フラップ」と読むのが正しい発音に近いらしいですが、
ふつうは「フループ」と読まれています。
もちろん造語です。
アイルランド出身のプログレバンド、フループは、
北アイルランドベルファスト出身のギタリスト、
ヴィンセント・マッカスカー(Vincent McCusker)を中心として、
69年ごろに結成された4人編成のバンド。
メンバーチェンジを経て、71年春からライブ活動を開始。
そのライブはイングランドでも話題を呼ぶようになり、
73年パイ傘下のマイナーレーベル、ドーン・レーベルと契約し、
同年10月にデビュー・アルバム「知られざる伝説」(Future Legends)、
74年4月に「七不思議」(Seven Secrets)、
同年11月に「太陽の王子」(The Prince Of Heaven's Eyes、下の写真)、
更なるメンバーチェンジを経て、
75年2月に「当世仮面舞踏会」(Modern Masquerades)をリリース。
短い期間ではあったけれど、ファンタジックな歌詞と、
叙情性あふれるシンフォニックなロックサウンドが特徴。
イエスやジェネシスのようなテイストが売りのプログレサウンド。
さてさてフループと言えば、元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドがプロデュースした4作目
「当世仮面舞踏会」が名作といわれていて、実際にすごい作品なのですが、
ロン毛のマッド少年(商人)が虹の果てを探し求めて、
妖精の世界や小人の世界、湖底の鏡の国などを冒険する物語に基づく
コンセプト・アルバム「太陽の王子」がおすすめです。
クリムゾンにピート・シンフィールドという詩人がいたように、
フループにもポール・チャールズ(Paul Charles)というコーディネーターがいて、
この作品には彼の書き下ろし物語が書かれたブックレットが付いています。
今回、アルカンジェロから1~3作目までが、紙ジャケで再発され、
3作目にはブックレットの訳本(8cmシングルも付属)も封入されているので、
物語のコンセプトがとてもわかりやすくなっています。
キーボードがジョン・メイソンに代わって制作された4作目は、
99年にビクターから紙ジャケで再発されていたので、
このたび、めでたく全作品が紙ジャケでそろったことになります。
一聴の価値あり。
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