Earth Rhythmic

Earth Rhythmic

2005.11.04
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この何日間か朝から晩まで仕事で、家にいる時間が少なかった。
本当に寝るだけの場所。

今日は、部屋の片付けをして、そうじをして、ごはんをつくって、
普通の暮らしをできた。これが一番しあわせ。

外に買い物に出て、カステラ屋さんに寄ったら、
おまけにマドレーヌをつけてくれた。
ぽっと心が踊る。笑。
ちっちゃな優しい気持ちのプレゼント。

わたしって、食べ物をもらうと嬉しくなっちゃうみたい。笑。

ぷらぷらと街を歩き、お寺に行き、神社に行き。。
夕暮れ時で会社帰りの人がいっぱい。
屋台のやきとり屋さんには背広姿がいっぱい。

ふと目にとまったローズマリーを買って帰ってきた。
ベランダの緑たちの仲間入り。
可愛そうに、いくつかの植物はすっかり元気がない。
この何日か、お水をあげていなかったからーー。

こんな生活いやだな~、と思いながらも、
これを乗り越えれば何かがあるような気がして頑張ってしまう。

夜、ごはんを食べ終わってから、久しぶりに祖父母に電話をしてみた。

昔、織布工場を持ち、多くの人々を養い、社会のために生きてきた祖父。
ボーイスカウトの団長を勤め続け、地域のお祭りを復活させ、
海を越えてスリランカには学校を建てた。
頑固ではあるけれど、理想を高く掲げている祖父を尊敬している。
小さい頃は何でも自分でやってしまう祖父の後ろにいつもくっついていた。

お風呂を炊いたり、服を作ったり。
今の私の原点をつくったのは、祖父かもしれない。

そんな祖父の原点である、織布の工場。
老化が進んで、取り壊すことになった。
小さい頃、機械が大きな音を立てるなか、祖父を探しに入りこんだ工場。
いつも機械が動いて、布を織り上げていた。
その奥には、万力や穴開け機がある祖父の作業場があった。
そこに行っては、私もちょこちょこと何かを作っていたものだ。
工場の人にもよく遊んでもらった。

そんな工場がもうなくなってしまう。
祖父は悲しんでいるんじゃないか。
そう思って、話をしたかった。
壊す前に行きたかったけど、今の仕事の状況だと、とても
休みはもらえない。
だから、電話でも話をしておきたかった。

祖父は言った。
出来ることはすべてやったから、悔いはありません。

心に響く言葉だった。
私は出来ることをすべてやっているだろうか?
生温い生活をしているんじゃないか?

祖父を介護している祖母と話したら、こう言っていた。
介護されるより、介護するほうが幸せ。
そう思って毎日がんばっているのよ。
本当にね、そう思うとすべてが楽しくなるの。
おばあちゃんは幸せよ。

今の私はどうなんだろう?
どこにいるんだろう?
本当に自分の人生に真っすぐ向き合って生きているのだろうか?

ふたりの言葉は、心の奥深くにとどいた。





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Last updated  2005.11.04 23:27:29


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