あーともままのお部屋

通院、そしてこども医療センターへ。


はじめのウチは1週間に1度だったのが次第に2週間に1度になった。
することといえば、血液検査位。造影剤いれてのCTもとった。結果、腹水はなかったが、腸の周りに訳のワカラナイ細胞のかたまりが小さいがたくさんあるという。それが、何なのかはワカラナイが、悪性ではなさそうだ。ということ。なぜ、悪性じゃないか判るのか..それは、悪性ならばもっと他に症状が出るし、もっと早く成長するらしい...

そんな頃、まあ、入院中から先生に言われていたのだが、気になること。ともの陰嚢が、時々大きく硬くなる...ある夜突然痛がるので、病院へ行ったところ、そけいヘルニアと診断いわゆる脱腸って奴。時間が経てば自然に治まるのだが、相当痛いらしい...力を入れたり泣いたりするとなるらしい。しかも慢性化してきた。
2度目くらいの救急診療で、(いつも救急の時間帯に痛くなる...)外科の先生から手術した方がいいかも。と進められたので、病気のコトを話したら、主治医に相談するように言われた。

さて、検診の日。主治医に相談。この先生は「こども医療センター」にも籍があるらしく。ヘルニアの手術をするなら、いっそのことついでに(本当はこっちがメインかも..)腸の周りにあるわけのワカラナイ細胞をとって検査してみたい。という。それにはここの外科では無理なので、一時医療センターに行くことになった。
予約制なので、主治医に予約を取ってもらい、紹介状をもらって、後日医療センターの外来へ...

神奈川県立こども医療センターは、他の病院では手がつけられないような重度の障害や病気のこども専門の病院。待合室にいる子供たちも、入院患者らしい子供たちも、ともなんて比べようも無いほどの容姿をしている。ここの子供たちに比べればともは病気のうちに入らないのかもしれない...初診はものすごく待たされた。例のごとくまずは検査。レントゲン、血液、尿などなど。担当の先生は副院長らしい。担当は外科。ガラッパチの先生で、「ヘルニアなんて、うまいもん食わせて寝かしちゃえば直る。」といっていた。ともは食事制限が、あるのに...本当は、あーの夏休み中に出来ればと思っていたのだが、予約がいっぱいとかで、9月に手術となった。
ここは、完全看護。付き添いは出来ない。ママっこびりのともはチョット心配。でも仕方が無い...術後の状態がよければ前後三日の入院で済むらしい。

(つづく)

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