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1960年代初期からイタリアでは西部劇が作られていたが、それが世界的に知られるようになったのは、セルジオ・レオーネによる『荒野の用心棒』だった。制作費を安く上げるために、当時のユーゴスラビア南部やスペインなどでロケをし、ハリウッドの駆け出し俳優などを使って、残忍で暴力的なシーンを多用した斬新な作風が、当時の西部劇の価値観を大きく変えた。
本場アメリカ製西部劇には、ドラマ性、叙情性などが見られたのに対し、マカロニ・ウェスタン(以下マカロニ)は、正義感のない主人公、残虐性、乾いた作風、激しいガン・ファイトなどを売り物にしている。また、本場西部劇の劇中音楽がフル・オーケストラ演奏だったのに対し、マカロニのそれはエンニオ・モリコーネによるエレキギターサウンドのスコアが特徴である。
役者として招いていたハリウッドのB級俳優の中には、まだ売り出し中のクリント・イーストウッドやバート・レイノルズの姿もあり、また、ハリウッドでは悪役専門だったリー・ヴァン・クリーフが主人公に据えられたりした。イタリア人の俳優では、フランコ・ネロやジュリアーノ・ジェンマが有名である。
とりあえず、夕日のガンマン!クリントイーストウッドを見てみましょう!
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