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スタッドレスタイヤの性能比較(その2)
まずは、経年変化を語る前に、スタッドレスタイヤの構造というか雪でも
滑らない工夫・秘密は何かを記載してみます。(以下はwikipediaより)
スタッドレスタイヤとは、自動車が積雪路や凍結路などを走行する為に開発
されたタイヤです。積雪路や凍結路の摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤ
に比して駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされています。
従来のスパイクタイヤとの対比で、スタッド(スパイク)の無いタイヤである
事から、このように呼ばれています。
スパイクレスタイヤとも。スパイクタイヤの問題点を克服する為に開発され
ました。
また、冬季以外に使用する普通のタイヤを夏タイヤ、スタッドレス
タイヤを冬タイヤと呼ぶこともあります。
スタッドレスタイヤは積雪路や凍結路での走行を目的としており、普通
タイヤに比べて以下のような特徴があります。
深い溝
スタッドレスタイヤは普通のタイヤに比べて、溝が深く設計されています。
これは、積雪路で雪を溝が噛むようにしてグリップを得る為です。
また、接地面で溝に噛んだ雪はタイヤが回転する間に溝から剥がれ落ち、
再度接地した時には、新たに雪を噛む動きをします。
サイプ
スタッドレスタイヤの溝を構成するブロックにサイプと呼ばれる細かい溝が
切られています。サイプにより、ブロックが変形し凍結路や圧雪路で路面を
引っ掻くようにしてグリップを得ています。
ゴム
スタッドレスタイヤのゴムは低温でも柔軟さを失わず、また常温でも溶け
ないよう通常のタイヤとは異なるゴムを使用しています。
また、凍結路でのグリップを向上させるために気泡を含んだゴムを使い
吸水・吸着効果を向上させたり、ガラス繊維やクルミの殻を練りこんで
引っ掻き効果を持たせたりするなど、メーカーにより独自の工夫が凝らさ
れています。初期はサイプやパターンでいかに摩擦を稼ぐかという目的が
主体で、試行錯誤の中からユニークなタイヤも出現しています。
例としては、タコの吸盤の様になっているパターンのタイヤや、ゴムの
イボ状の突起をつけたものなどがありました。
この構造が良好な状態に保たれていなければ、期待される性能を発揮で
きなくなります。特に溝の深さが新品状態に比べて半分以下になった場合、
雪を噛み込んでグリップすることが不十分となり雪上用タイヤとして
使えなくなる。通常のタイヤには磨耗による使用限度を示す
スリップサインが仕組まれているますが、スタッドレスタイヤには
このスリップサインとともに、すべり止め装置としての使用限度を示す
サイン(プラットフォーム)も仕組まれています。
また、溝があっても実用限度を超えた長期使用やオフシーズンの保管
状態が悪かったりすると、一般タイヤよりゴムが劣化し、走行に影響を
与えます。
溝が浅くなったスタッドレスタイヤはゴム自体の柔らかさや多数の溝
による接地面積の減少や排水性に劣るなどの理由で、乾燥路面での
グリップ力は一般タイヤに劣り、通常のコーナリングでもグリップ力の
限界を超えて容易に横滑りを起こしやすい。また、濡れた路面では
更に性能低下が激しく、JAFのテストでは、制動距離が1.5倍以上に
もなります。
以上のように、スタッドレスタイヤは、ゴムの柔らかさが秘密の一つである
ことがおわかりだと思います。
そこで、問題なのが、経年変化によるゴムの硬化です。
なぜ、ゴムの劣化については一般的には以下のように言われています
ゴムの劣化・老化の原因はオゾンなどによる酸化劣化と、光(熱)、
紫外線などの放射線による化学変化が考えられます。
※オゾンなどによる酸化劣化
オゾン劣化したゴムは歪みと垂直方向に亀裂が入ります。
ゴムの色に関係なくオゾン劣化は生じます。
オゾン劣化を防ぐための対策は
1.老化防止剤、ワックス
2.応力がかからないようにする
3.オゾン濃度の高い場所に保管しないようにする。
・高圧電流の付近
・直射日光のあたる場所
・クリーンルーム
などがあります。
タイヤでこれを防ぐには、光や熱、紫外線については、冷暗な倉庫に保存
すれば、いいような気がします。
あとはオゾンですがこれも、密閉した倉庫であれば大丈夫なような気もします。
でも、一般的にタイヤ屋さんで保管している状態を見ていてもこのような
理想的な環境で保管されているとは言い難い気もします
メーカーでは、きっと理想的な保管状態を維持できるのでしょうがいったん
小売に渡されたものは、理想的な保管状態に置くことは困難であると
考えた方が良いのではないでしょうか?
実際、メーカーでもこのタイヤの経年劣化についてホームページで記載する
ほど気を遣っているようです
ブリジストンのHPでの記載はここをクリック
これによれば、経年変化もちゃんと保管されていれば大丈夫とのことですが
やはり、これは理想的な保管方法で保管されていた場合と考えた方が良い
でしょう
経年変化は、ゴムそのものの硬化が第一の原因です
その点、ブリザックはレボ発泡ゴムという技術で、ミクロの穴が沢山
あいている構造なので、多少、ゴムが硬化しても、全体としての弾力性が
維持されるという構造なので、経年変化に強いと思います
他の会社の製品は、このレボ発泡ゴムという技術をパテントの関係で
使えないため、ゴムそのものの硬化防止に力を入れざるを得ないのでしょう。
個人的な感想ですが、誰に何を言われようが、やはり新しいスタッドレスのほうが効きがいいと 思います
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