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人の実年齢を暴くことができるという恐ろしいアイテム「 トシバレール
」(税込924円)がエポックから発売されていたので、さっそく試しに鳴らしてみました。
こちらが「トシバレールブラック」。
若者に聞こえる「 モスキート
」という高周波音を象徴してか、「プーン」と鳴いている蚊が描かれています。
使用上の注意もずらっと書かれています。
パッケージ上で、この製品の開発者であるという「Dr.モスキート」とその助手がその完成を説明口調ぎみに喜んでいます。助手が「これで合コンでダマされずにすみますね!」と興奮していますが、過去に何かイヤなことがあったのでしょうか......
「モスキート音」の説明をしている博士。人は年を取るごとに高い周波数の音が聞こえなくなるとのことですが、高周波の音に関しては聞こえる範囲に個人差があるらしく、注意書きも添えられています。
周波数を図式化しています。
さきほど合コンうんぬんと書かれていましたが、対象年齢は6歳以上。
パッケージの内側に製品の説明が書かれていました。
各部分に名前がついています。
電池の交換はプラスドライバーで行うようです。
ちなみに電池1つにつき約1000回動作させることができるようです。
パッケージから出してみました。本体1つに対してイヤホンが1つ付属しています。
パッケージにも書かれていた蚊のイラストがでかでかとあしらわれています。
ツマミで音の周波数を変え、中央の半円型のボタンで音を鳴らすことができるようになっています。
本体側面にはイヤホンジャックが。
イヤホンを差してみるとこんな具合。片耳のみの簡単なイヤホンなので、精度が気になる人は自前のハイスペックなイヤホンを差してみるのもいいかもしれません。
裏側にはスピーカーがついていて、イヤホンを差さなくても音の再生は可能。ただし、音の聞こえ方には本当に個人差があるので、街中などで使うと思わぬ迷惑になるかもしれないので注意が必要。
色違いの「トシバレールピンク」。
付属品は「トシバレールブラック」と変わらず。かなりぱきっとした、女子ウケしそうな色合いではあります。男女両方に向けた色展開なのでしょうか。
イヤホンジャックの部分は、ブラックと共通部品なのか黒。
それでは音を鳴らしてみます。このいかつい機械はエポック社から借りてきた専用測定器。調べてみると、どうやら「
METEX P-16
」というテスターで、日本では秋月電子で取り扱っているらしい。
ここに周波数が表示されます。
まずは「ピチピチ10代」から。約19kHzの高周波音が鳴っています。これが聞こえる人はばっちりティーンエイジャー、のはず。読者の方から指摘もありましたが、カメラによるムービー撮影では高周波数で鳴っている音声が録れておらず、無音と同じ状態になっています。しかし、テスターはしっかり反応していることから「何か鳴っているらしい」ということは確か。
YouTube - ティーンには聞こえる「ピチピチ10代」のサウンド
次は「イケイケ20代」。周波数は約17kHzとなっています。「モスキート」音の理論から行けば、聞こえた人は20代、まだまだイケイケなのだそうです。こちらもカメラによるムービー撮影では音声を録ることができていませんでした。
今度は「ギリギリ30代」。何がギリギリなのかという解釈はともかくとして、この音の周波数は約15kHzです。聴き取り用ファイルのダウンロードは コチラ
から。
最後に「オツカレ40代以上」。この音にだけ「以上」とついていることから、高齢の方にも聞こえるということなのかもしれません。ちなみに周波数は約10kHzとなっていました。こちらの音声はYouTube上でも聴き取り可能ですが、ファイルのダウンロードは コチラ
で行えるようになっています。
1000円以下という安価なアイテムなので、精度はそこそこながら話のネタにして楽しめるパーティーグッズなのかと思っていたのですが、かなりしっかりと高周波の音が鳴ることに驚きました。試しに20代の人間数名に聞かせてみたところ、「ギリギリ30代」から聞こえると言う人もいれば「ピチピチ10代」でも耳をつんざくような音がするという人もいて、個人の聴力によって聞き取ることのできる音には多少違いがある様子。合コンの席で女性に使うのは場の空気によりけりとは思いますが、各所で話題になっている「モスキート」を使って遊べるので、冗談の通じる友人同士で己の若さを競ってみるのもいいのではないでしょうか。