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2014年08月31日
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カテゴリ: 分類なし


煮え湯を飲まされる
「敵に煮え湯を飲まされないように注意しろ!」・・・のような使い方をして違和感がないあなたはこの慣用句の本来の使い田を理解していません。
「煮え湯を飲まされる」とは「敵からひどい目に遭わされる」という意味ではなく、「信頼していたものから裏切られる」という意味です。したがって敵は「信頼している」はずがないので間違った使い方という事になります。

うがった見方をする
「彼はこの事故の原因究明結果に対しては、うがった見方をしている」・・・このような使い方に対して違和感がないあなたはこの慣用句の本来の使い方を理解していません。
「うがった見方をする」とは、「疑ってかかるような見方をする」という意味ではなく、「物事の本質を捉えた見方をする」という意味です。本来は、「うがつ(穿つ)=穴を掘る」から派生して、「物事を深く掘り下げた=本質を捉えた見方」になった言葉なのですね。この誤用は結構多いように感じます。「うがった」という発音が「疑った」に似ていることから来ているのかもしれません。

雨模様
「今日は一日中雨が降ったりやんだりの雨模様だったね~」・・・このような使い方に対して違和感がないあなたはこの慣用句の本来の使い方を理解していません。
「雨模様」は「小雨が降ったりやんだりしている様子」だと誤解している人が非常に多い気がします。
「あめもよう」あるいは「あまもよう」の二通りの読み方がありますが、いずれも、「雨が降りそうな様子」を表す言葉であって、実際に降ったりやんだりした様子を指す言葉ではありません。
しかし、実際には、この本来の意味で使用している人が少なくなりつつあります。平成22年度に文化庁が行った調査によれば、「雨が降りそうな様子」という意味だと答えた方は43.3パーセントだったのに対して、「小雨が降ったりやんだりしている様子」と答えた方は、47.5パーセントになっています。
この誤用の傾向ですが、面白いことに若い方に誤用が多いという傾向はなく、むしろ若い世代ほど正しい理解をしており、逆に40代の中年層での誤用が多いのです。

「あめもよい」の「もよい」とは「催す」の意です。「眠気を催す」と言った場合,まだ眠ってはいない状態を示しますから,「雨もよい」も「雨を催す=これから降りそうな」という意味だということになります。「もよい」が「模様」に変化して「雨模様」と言われるようになったことで,「催す」の意味が見えにくくなり,雨が降っていない状況を想像するのが難しくなってしまったのでしょう。





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最終更新日  2014年08月31日 21時25分56秒
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