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おかげさまで昨日、妻が無事に退院することが出来ました。
先日、子供の誕生日に一旦外泊して家に帰った日の午前中に
先生が抜糸の処理をしてくれました。
そして翌8月1日に病院へ戻ったのですが、先生からは
「今日、CTを撮りますけど、8月2日から8月4日の間の好きな日に退院していいよ。」
と、あっさり言われちゃいました。
頭ももう洗っても大丈夫みたいだし、王監督も先日退院されましたが
やっぱり外科の手術って、経過が良好だと対処が早いものですね。
せっかく戻ったのに、次の日にすぐ退院というのも勿体ないし
なんと病院も、午後に退院するのは許されず
ホテルみたいに10:00には病室を出てベッドを空けないといけないそうで
慌てずに、1日だけ病院で様子を見てから退院することにしました。
退院の日、先生から現在までの経過と、今後の予定を説明していただきました。
手術前と手術後のMRIを比較して見せてくれましたが
腫瘍は跡形もなくキレイに取り除かれているのがハッキリ分かりました。
でも、腫瘍も良性の髄膜種と確定され、まず再発するおそれは無いそうですが
全く無いとは言い切れないので、半年に1度くらいの検診を受ける必要はあるようです。
そして人の集まるようなプールや海に入ること
頭を洗う時にゴシゴシ擦る以外だったら
もう何をやっても大丈夫とお墨付きをいただきました。
先生の説明が終わって、お世話になった看護婦さんや患者さんに挨拶しました。
がんセンターだけに、腫瘍に悩まされている患者さんばかりで
健康な私には、ただ「お大事に、頑張ってください!」としか言えませんでしたが
こうして早く退院出来る妻は、本当にラッキーな方だったのでしょうね。
もう傷を覆っていたガーゼもないので、
傷跡を隠すために巻いていたバンダナを外して、手術の痕跡を見せてもらいました。
切った長さは30cmくらいあって、傷の周囲は髪の毛をもちろん剃ってあったのですが
切った部分はかなりキレイに処置されてあり
これなら髪の毛が生えれば、見た目には全然分からないようになるでしょう。
短期間に色々なことが慌ただしく過ぎていきましたが、今こうして振り返ってみると
腫瘍が発見された時はどうなるかと不安でイッパイだったけど
腫瘍がさほど大きく、病状も酷くなる前に発見することが出来たし
国立がんセンターという、とても権威のある病院で手術をしてもらえたし
また健康保険制度が未発達なフィリピンではなく
社会保険が使える日本で治療を受けられ
これらの事を考えると、妻も私も本当に最高の結末を迎えることが出来ました。
先生をはじめ、関係者の皆様、私達の家族、ブログで応援して頂いた皆様
そして神様へ、妻と共に感謝の気持ちを捧げたいと思います。
ありがとうございました。
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読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
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