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カテゴリ: 映画
クリント・イーストウッド監督・主演作品。

この作品アカデミー賞をとれていないのが不思議。

私の中ではスラムドッグ$ミリオネアー、チェンジリングより上。

なぜか日本の老人にもいそうな主人公・・・・身近に感じました。

クリント・イーストウッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生年月日 1930年5月31日(78歳)

生い立ちと初出演後の不遇
クリント・イーストウッドは父クリント・イーストウッド・シニアと母モーガン・イーストウッドの間に生まれる。スコットランド、アイルランド、ドイツ、イングランドの4か国の血をひいている。家系はメイフラワー号の乗員で港町プリマスを統治したウィリアム・ブラッドフォードを祖とする名家であるが、幼い頃の生活は世界恐慌の煽りを受け苦しかった。



TVドラマ『ローハイド』、そして2人の師との出逢い
1959年からCBSで放映されたテレビ西部劇『ローハイド』で、ロディというカウボーイを演じる。ロディとは名前ではなくニックネームで、ROWDY=荒くれ物という意味である。同作品は約7年間に亘り150話近く製作された人気シリーズとなり、イーストウッドの知名度と人気は世界的に高まった。1964年にはセルジオ・レオーネ監督にイタリアに招かれ、マカロニ・ウェスタンの嚆矢でありかつそれを代表する作品となった『荒野の用心棒』に出演。その後も『ローハイド』の撮影の合間を縫って『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』と都合3作のレオーネ作品に出演した。イーストウッドはレオーネを師と仰ぎ、レオーネの逝去まで交友を続けた。これらの映画の人気により、イーストウッドの映画俳優としての評価はヨーロッパが先行し、アメリカに逆輸入された形となった。

『マンハッタン無宿』で出逢ったドン・シーゲルと再びタッグを組んだ『ダーティハリー』でイーストウッドは型破りな刑事ハリー・キャラハンを演じた。これはシーゲル作品としてそれまでで最大のヒットとなり、イーストウッド本人もこの作品で人気アクション・スターとしての地位を不動にした。現在においてもイーストウッドの俳優としての代表作として真っ先に挙げられるのがこの作品である。『ダーティハリー』シリーズは、この後4作品が製作されている。

監督業の成功
1968年に映画制作会社マルパソを設立。1971年に『恐怖のメロディ』で初監督。俳優業の傍ら『荒野のストレンジャー』『アウトロー』などの作品を立て続けに発表。監督業に進出した他の役者と違い、所謂「大作」や賞レースに関わる作品への出演はせず、自らのプロダクションで製作した小規模ともB級とも呼べる作品でのみ主演し、監督業と俳優業を両立しながら地位を確立した。1987年の第45回ゴールデン・グローブ賞において、生涯の功績を称揚するセシル・B・デミル賞を受賞。

1992年、師であるセルジオ・レオーネとドン・シーゲルに捧げた“最後の西部劇”『許されざる者』を監督兼主演で制作。第65回アカデミー賞監督賞、作品賞を受賞、第50回ゴールデン・グローブ賞監督賞を受賞した。この頃から『マディソン郡の橋』『ミスティック・リバー』といった文芸性の高い作品も手がけている。

2004年の『ミリオンダラー・ベイビー』で2度目のアカデミー作品賞/アカデミー監督賞のダブル受賞を果たす。74歳という、最高齢での受賞記録を樹立したバイタリティは、アクション映画で培われたものであろうと驚嘆の元に迎えられた。残念ながらアカデミー主演男優賞はノミネートにとどまったが、「単に監督もできる俳優」ではなく、「アクション映画から文芸映画まで幅広くこなせる、優れた監督兼俳優」という評価を確立した。

2007年1月、『硫黄島からの手紙』でゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞を受賞。また同年2月17日、監督としての功績が認められ、フランスのジャック・シラク前大統領からレジオンドヌール勲章を授与された。

2009年春の外国人叙勲で日本政府から旭日中綬章の授与が決まった。

俳優活動引退へ
2008年の『グラン・トリノ』をもって「もう積極的に役は探さない。いまの映画の役は、みんな若い役者向けに書かれているから。」と語り、実質的な俳優引退宣言を行った。今後は監督業をメインに活動すると語る[1]。


1986年にアメリカ西海岸のカーメル市の市長に当選、2期務めた。

私生活その他人物像
古くからジャズに対する造詣が深く、ジャズの巨匠であるチャーリー・パーカーを題材とした『バード Bird』を監督、プロデューサーとして『セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー』を製作している。また、『ミスティック・リバー』、『ミリオンダラー・ベイビー』『父親たちの星条旗』では、音楽担当のクレジットにもその名を連ねている。

1997年にファッションブランド「テハマ」(ネイティブ・インディアンの言語で「大自然」の意)を共同経営者名義で設立。同名のゴルフコースも所有している。

「Clint Eastwood」という名前はアナグラムで「Old West Action」(懐かしい西部劇)となる。



また健康に関して熱心であり、これまでの人生で映画の役柄以外では一切タバコを吸わない。また野菜類を用いたダイエットを長年継続しており、野菜や果物や豆腐、その他大豆製品を多く摂ることを心がけているという。

自分の主演作の試写会へ出かけるのに、招待状を持ったかどうか何度も確認するほどの心配性でもある。 カンヌ国際映画祭で黒澤明監督の『夢』の上映の際、会場に入ろうとした黒澤に対し突然群衆の中から現れ、「ミスタークロサワ」と言いながらほおにキスをし、「あなたがいなかったら、今の私はなかった」と感謝の言葉を告げたという。

主な出演、監督、製作作品 [編集]
荒野の用心棒 Per Un Pugno Di Dollari (1964年)
夕陽のガンマン Per Qualche Dollaro In Piu (1965年)
続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 Il Buono,Il Brutto,Il Cattiivo (1966年)
華やかな魔女たち Le Streghe (1967)
奴らを高く吊せ! Hang 'em High (1968年)
マンハッタン無宿 Coogan's Bluff (1968年)
荒鷲の要塞 Where Eagles Dare (1968年)
ペンチャーワゴン Paint Your Wagon (1969年)
真昼の死闘 Two Mules For Sister Sara (1970年)
戦略大作戦 Kelly's Heroes (1970年)
白い肌の異常な夜 The Beguiled (1971年)
恐怖のメロディ Play Misty For Me (1971年) - 兼監督
ダーティハリー Dirty Harry (1971年)
シノーラ Joe Kidd (1972年)
荒野のストレンジャー High Plains Drifter (1973年) - 兼監督
愛のそよ風 Breezy (1973年) - 監督
ダーティハリー2 Magnum Force (1973年)
サンダーボルト Thunderbolt And Lightfoot (1974年)
アイガー・サンクション The Eiger Sanction (1975年) - 兼監督
アウトロー The Outlaw Josey Wales (1976年) - 兼監督
ダーティハリー3 The Enforcer (1976年)
ガントレット The Gauntlet (1977年) - 兼監督
ダーティファイター Every Which Way But Loose (1978年)
アルカトラズからの脱出 Escape From Alcatraz (1979年)
ダーティファイター 燃えよ鉄拳 Any Which Way You Can (1980年)
ブロンコ・ビリー Bronco Billy (1980年) - 兼監督
ファイヤーフォックス Firefox (1982年) - 兼監督
センチメンタル・アドベンチャー Honkytonk Man (1982年) - 兼監督
ダーティハリー4 Sudden Impact (1983年) - 兼監督
タイトロープ Tightrope (1984年)
シティヒート City Heat (1984年)
世にも不思議なアメージング・ストーリー Amazing Stories (1985年) - 1話監督
ペイルライダー Pale Rider (1985年) - 兼監督
ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 Heartbreak Ridge (1986年) - 兼監督
バード Bird (1988年) - 監督
セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー (1988年) - 製作総指揮
ダーティハリー5 The Dead Pool (1988年)
ピンク・キャデラック Pink Cadillac (1989年)
ホワイトハンター ブラックハート White Hunter Black Heart (1990年) - 兼監督
ルーキー The Rookie (1990年) - 兼監督
許されざる者 Unforgiven (1992年) - 兼監督
ザ・シークレット・サービス In the Line on Fire (1993年)
パーフェクト・ワールド A Perfect World (1993年) - 兼監督
キャスパー Casper (1995年) - カメオ出演
マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County (1995年) - 兼監督
真夜中のサバナ Midnight In the Garden of Good And Evil (1997年) - 監督
目撃 Absolute power (1997年) - 兼監督
トゥルー・クライム True Crime (1999年) - 兼監督
スペース・カウボーイ Space Cowboys (2000年) - 兼監督
ブラッド・ワーク Blood Work (2002年) - 兼監督
ミスティック・リバー Mystic River (2003年) - 監督・音楽
ピアノ・ブルース Piano Blues (2003年) - 監督
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby (2004年) - 兼 監督・音楽
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers (2006年) - 監督・音楽
硫黄島からの手紙 Letters from Iwo Jima (2006年) - 監督
さよなら。いつかわかること Grace is Gone (2008年) - 音楽
チェンジリング Changeling (2008年) - 監督・音楽
グラン・トリノ GRAN TORINO (2008年) - 兼 監督






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Last updated  2009/05/04 11:24:43 AM
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