アンティーク着物な日々。

お着物に嵌ってからカレコレ3年半くらいたちますが
嵌りたての頃はお着物に関する事はなんでもみたくて
お着物が出てくる映画も片っ端から借りて観ていました。

『鈴木清順監督モノ』や『細雪』『蔵』『それから』…
『長崎ぶらぶら節』『さくらん』『化粧師』『源氏物語』『春の雪』とかとかとか
まだまだ観たいものは色々ありますが…(*＾-＾*)

でも一番お着物の参考になった映画は断然
『春琴抄』デス


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お着物や半襟の合わせ方や見せ方がとっても好みで


お着物が出てくる映画って言うとやっぱり『芸者』や『花魁』ものや
後はもっと日常着的なものが多いのですが
こちらは『船場のこいさんの日常着』なのでとってもお嬢様
思わず「私の求めているものはコレだっっ」と思ってしまいましたｗｗ

なので「こんな風に着こなせたらいいなぁ～～～」
と垂涎モノな着こなしばかりなのです(≧▽≦*)
このジャケットのお着物より本編に出てくるお着物はずっとかわいいものが多いですよ
衣紋をぐわぁっっと抜いて半襟をたっぷり見せて…
その半襟の角度がっっ
もぉ～～～たまらないのですっっ
なかなか目標に辿りつけませんが…


そして何でこの話を書いたかといえば
他の方のブログに伺っていたらコチラのが～

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被布衿のコートなのです
何でも『篤姫』が着ていてにわかにブームらしいのです
篤姫は観ていなかったのですが

それが羽織とはまた違ってとってもお嬢様っぽくてステキで
ずーーーっと気になっていたのです
で、被布衿のコートを見て春琴抄のことを思い出し書こうと思ったわけです(*＾-＾*)

でも被布衿のコートってアンティークではなかなか見かけなくて…
道行きでそれっぽい感じを出して我慢していたのですけど
振りの長いアンティーク着物ばかりなのでこちらには合わないけれど
いざとなったら折りたたんで入れちゃってもいいかも～
なんて思っていますｗｗ


お話もとっても耽美な世界で…
もともと谷崎文学は好きなので楽しめました
百恵ちゃんの演技は
もしかしたら上手くないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
私的には全く問題ないですｗｗ
あまり演技に重きを置いていないせいかも知れませんけどっｗｗｗ
でもなんか初々しくてよかったような～～～
まぁ随分と齢を重ねた今だからかわいく思えるのかも知れませんが

お着物に興味のある方はぜひ観て頂きたいおススメの1本です