アンティーク着物な日々。

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2014.02.19

8月24日『モダン・パリの装い』展へ♪

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テーマ：アンティーク着物が好きなの♪(494)

カテゴリ：お友達の装い

この日はとっても観たかった

練馬区立美術館へ行きました

19世紀～20世紀初頭のファッションプレート、
現在のファッション誌にあたるイラストの展示です。

なに？！この靴下（？）のギンガム？ブロック？チェック！！
この膨らんだニッカー？の裾のリボン？？（ナゾだらけｗｗ）
なんかものすごくカワイイんだけどっっ

と、イロイロ分からないのに入口の前から大興奮ｗｗ

入口のアーチはあの靴下を思わせる赤のチェック！
カワイイ～～～

1階は19世紀のファッションプレート、
2階には20世紀初頭、アール・デコのファッションプレートが
展示されていました。

'60、'50、そして'20のファッションて
すっごくカワイイから昔から大好き

そして昔からアール・デコ以降の方に興味があり
デコラティブなアール・ヌーヴォー以前のものには
ほぼ興味がそそられなかったのです。

だからこそアール・デコのものにはどうしても既視感が・・・

そしてどんどん興味の対象年代が遡って行って・・・
なんだろう・・・この1875年くらいまでのファッションプレートが
超絶可愛かったんですが（汗）

子供の頃から着るものが好きで
自分の着たいと思うデザインはなんか着尽ししまって
もうこれ以上着たいものがないかも・・・
と思っていた時にアンティーク着物に出会い
「なにコレ～～～」
と思った感じに似ているかもｗｗ

みんな老いも若きも帽子にお花やリボンがモリモリで
実際のドレスも展示してあったのですが
そのボネもブリムの上も中もお花がみっちり

「かぶりた～～～い」
とか言っていましたｗｗ

入口のこの人のセーラーっぽいパンツスーツも
もぉ、ナニコレ？？！ってくらいの可愛さ
（筆舌に尽くし難いと言いたいのだろうと思ってください…汗）

あぁ～～、本当にみんな可愛かったんですよ～・・・
ボキャブラリーがプアなことが悔やまれる・・・

ねぎさんはデコっぽい意匠が可愛い帆船のお着物
帯は水のモチーフつながりで
キュートなおとぼけな千鳥なのですよ～
帯揚げと共にお着物のお色とぴったり！

Yさんは優しげな色合いの百合のお着物
丁寧な刺繍の帯と美しい彫金の帯留も百合
ほんのりぼかしの入った帯の地色が
お着物の色合いときっちりリンクしています！！

余談ですが、この展覧会ではベルエポックの時代は
「ファッションプレート暗黒期」としてすっぽりなかったのです。
確かにアール・デコ出現までは
それまでの焼き直しっぽい感じがあったのかも・・・

でもこの前観たDVD『シェリ』は
ちょうどベルエポック期の話ですが
シェリのお母さんの帽子とかお花満載
ドレスもかわいかった～～～

インテリアもアール・ヌーヴォーで美しく
ちょっと狂乱な時代は
大正ロマンが影響を受け花開いただけあり
今までになく心惹かれています

と、なんだか文字数の多い日記であったｗｗ

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