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中山道を歩いています。最大の難所である和田峠を目前にして
昨年は冬が迫っていたので中止し、今年の5月16日に再開しました。
今回は望月から下諏訪まで歩きましたが、途中、和田で一泊しました。
【和田宿の街並】
中山道の現代の旅人には有名な旅館「旅館・本亭」に宿泊しました。
江戸時代から使われている建物で、昔は、和田宿の庄屋だった
そうですが、1861年にこの宿場は、大火で殆んど焼失したそうです。
【和田宿の旅籠・本亭の建物】
しかし、その年の秋に、皇女・和宮さまが江戸に降嫁する際に、この和田宿に
宿泊予定だったそうで、江戸幕府は、多くの大工を投入して、大車輪で復興
された経緯があり、この旅館も、復興の際に再建されてものです。
【旅籠・本亭の看板と松の木】
相当、古い建物。2階の客室に案内された時に登った階段は、昔風で
幅広く、急な階段で、廊下や部屋の和室は歩くときしむのです。
【2階に案内された時に登った階段】
大丈夫かなと思いながら、外を観ると、連子格子を通して
中山道街道が良く見えそして、右手には脇本陣が良く見えます。
【客室から連子格子と通して街道を観る】
なんとも、江戸時代にタイムスリップした気持ちになり、街道歩きの情緒は
十分でした。食事どころは大広間になっていて、壁には槍が掛けられ
そして、「御用」と書かれた古い木箱が沢山あり、又、当時の奉行所の
「定」が、これまた、壁に掲げられていて、難しい書体なので完全には
読めないが、現代仮名使いに訳したものもあったので読んでみました。
【食事をとった大広間に掲げられた当時の奉行所の「定」】
この日は、我々二人連れと以外に、単独旅の2人が泊まっていて
目的が同じ彼らと会話するのも楽しいひと時でした。
めったに、経験の出来ない中山道街道歩きの一泊でした。
完