タイトル未定。

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A-VE

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2006.10.03
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あれは中学3年の頃だった。
私の趣味はジョギング。
いやその域を飛び越え完全なるマラソンマンと化していた。
勉強は下の中、スポーツも中の下と常に影の様な存在だった私が
唯一の日の目を浴びれる瞬間、それはマラソン大会だった。
中学時代は200人中三位という快挙を成し遂げ、
高校時代はアスリート達が集ってきたためレベルは上がったが、
それでも500人中25位、クラスでは2位というかなりのスタミナ保持者だった。
マラソン大会の翌日といえば、ラグビー部やサッカー部からスカウトが来たものだ。

それはスカウトされたら気分が良かったが、私にはやる気がなかったのでお断りした。
では何故毎晩毎晩走っていたかといえば、ただのダイエットが目的だった。

中学二年当時、私は身長173センチ体重75キロという巨漢だった。
いや、デブである。所属部は柔道部だった。
しかし中二の夏休みにその柔道部の合宿に行ったが、
極めてハードだったため、たった3日間で体重は70キロまで落ちた。
これはチャンスだと思い、合宿から帰って来てから私は鬼の様に走り回った。
ちなみに学校は遠かったし、塾もあったので柔道部は夏休み中ずっとサボった。
その分も走り回った。
そして、9月の始業式の日、柔道部に顔を出した私を見た顧問は驚愕した。
夏休み前75キロの体重だった。私は63キロのスリムな体型に豹変していたのだ。

そして、私は部費を3ヶ月滞納してボウズにされたのをきっかけに柔道部を退部した。

柔道部を退部した私は身体を動かす場を失い、
体型維持の為以前にも増して走りこむようになった。
高校卒業時には既にハーフマラソンくらいなら走れるようになっていた。
もしマラソン大会が20キロだったら私は間違いなく優勝していただろう。


私は走る事を辞めた。
浪人期間は誘惑が多すぎた。
毎日バンドとバイトに明け暮れ、好きな女の子も出来た。
一切勉強などせずに日夜遊んだ。タバコの本数もガンガン増えた。
そんな怠惰な生活は私に走りを忘れさせた・・・。

ついこの間の話だ。
私の会社でフットサルチームが出来たので、混ざってプレーをした。
私は5分で力尽き、芝の上に這いつくばった。
45歳の上司は私の何倍も走り回っていた・・・。

これでいいのか・・・。
いいわけが無い。私はまだ26歳だ。
そう思い、最近ジョギングを始めることにした。
今日も走ってきたが、15分で力尽きた。
これからは走れる日は出来る限り走ることにする。
当時とまではいかなくても、年相応の体力を取り戻すのだ!
・・・問題はタバコだな。







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Last updated  2006.10.04 03:09:18
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