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2008年07月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今回、私は調査対象のチームとして、所属している部活の同学年を選んだ。私の所属しているアナウンス研究会では先日、5つのグループに分かれてバラエティー番組を作成し、発表を行った。この5つのグループをグループごとに分析し、どのようなチームが理想であるかを模索する。

1.調査目的 
  今のチームビルディングにおいての問題点を明らかにし、これからのより良いチームづくりを探る。

2. 調査方法
チームメイト全員(私自身も含む)にメールでアンケートを送り、回答を得、その回答を分類した。また、各グループ1人ずつ、個別に詳しくチームビルディングに関するインタビューを行った。本も参考に何冊か読んだ。

チームメイト全員にメールで送ったアンケートの質問は以下の通りだ。
1. リーダーシップを発揮するためには何が必要だと思いますか?
。 どうしたらチームのモチベーションが上がると思いますか?
3. あなたのリーダーシップのタイプは次のどれだと思いますか?

B.(pM型):集団維持に重きを置く
C.(PM型):課題達成、集団維持の両方に重きを置く
D.(pm型):どちらつかず
  4.先日のバラエティー番組制作では何が1番大変でしたか?
5.制作過程でコンフリクトが発生した時(意見の不一致など)あなたの班はどのように解決しましたか?(あるいはした人がいましたか?)

3. 調査結果(□の中は結果から考えられること)

3.の質問で、タイプの人数は19人中以下の通りだ。
A:8人、B:4人、C:5人、D:2人
Aが集団維持に重きを置く人間の2倍と、対象のメンバーでは課題達成に重きを置く人間が多いことが分かった。しかし、番組制作は時間が限られており、課題を終わらせることが最優先になってしまった人も多いのかもしれない。



このタイプ別に1,2の回答をまとめると以下の通りになる。
【1. の質問】

B. 皆の意見を聞くこと、統率力、自分の意見を押し付けはしないがはっきり言う、気に入らない人、意見があっても常に笑顔で接すること。
C. 皆がついていきたくなるような人望を持っていること、他人と真剣に向き合うこと、まとめる力。統率力、視野の広さ、気遣い、声の大きさ、信頼。
D. 実行力。

A. 課題達成を重視する人間がゆえに、リーダーには皆からの信頼と上手にチームを動かす力が求められている。
B. 集団維持のために、皆の意見を聞いたり、他人のことを気にかける回答が多くある。よい雰囲気作りを心がけている。

D. A~Cを総まとめにした回答だ。


【2. の質問】
A. チーム全体での目的の共有、目標を決める、楽しむ、お菓子を食べながら物事に取り組む、一人ひとりが自信を持つこと。
B. 仲良くコミュニケーションを図る、全員が笑顔で居られるようにテンションは少し高めでいること、良い意見を出した人をとにかく褒めること。
C. コンフリクトは小さいうちに解決する、言いたい事は言う、一つの大きな目標を掲げる、声を出す、団結する、言いたいことはきちんと言う、お互いの性格を理解する。
D. しかる時は理由を説明してしっかりしかり、出来たときはしっかり褒める

A. 一人ひとりのモチベーションの向上があって、チーム全体が良くなる、と考えている。
B. その場の雰囲気を大切にする発言が多い。他人のことをよく知ろうとしている。
C. チームワークやコンフリクトを減らすことがモチベーション向上になると考えている。
D. 飴と鞭をしっかり区別することを挙げている。




質問4,5は実際に番組制作を行った班に分類して分析する。
質問 4先日のバラエティー番組制作では何が1番大変でしたか? 5制作過程でコンフリクトが発生した時(意見の不一致など)あなたの班はどのように解決しましたか?(あるいはした人がいましたか?)
ミント班 A:班員が全員で集まること
A:特になし
B:一人ひとりの個性を出すこと
C:時間がない A:賛同者の多い方の意見を採る
A:コンフリクトはなし
B:コンフリクトはなし
C:少し我慢、分担する
ドリーム班 A:全体の流れを決めること
A:意見の不一致
C:意見の対立
C:皆が納得すること A:どの意見を尊重するかを決めた
A:自分の意思を伝えた
C:徹底的に話あった
C:納得するまで話し合う
ルージュ班 B:プランの骨組みの肉付けが大変だった
B:皆で合わせること
D:お互いに観客の視点を意識したこと
D:話し合いが沢山だったこと B:気になった箇所でその都度止めた
B:皆の意見を聞いた
D:相手の意見は尊重するが、他の意見もあることを相手に認識させ、多数決で決める。その際皆が納得する形で話し合う
D:沢山話し合った
レモネード班 A:機嫌の悪さを隠すこと
B:プランを立てること
C:チームワーク。喋らない人を喋らせる
C:意見の不一致 A:ひたすら譲歩した
B:話を沢山きいた
C:双方の意見を聞いて融合させた、お互いに悪気のない事を伝えた
C:譲った
アクア班 A:メンバーに対して言いたいことがあっても自分が一番出来ていないと思うと何も言えなかった
A:コミュニケーションがあまりなかった。
A:意見があまり出なかった A:時間がなかったので、現実的なものを優先して行った
A:メンバーに意見を何度も聞いた
A:話し合いの場をもった
                  (アルファベットは3.の回答で各人の意見を表示)





4.考察
《ミント班》
 大きなコンフリクトがなかった班だ。この班の特徴はABCと型がバラエティーに富んでいることだ。この班は、嫌ことがあったらすぐに相手に伝えることをした。その伝え方も嫌味な言い方ではなく、冗談を軽く交えて言った。小さなコンフリクトは早く対処した。リーダー的存在が明確だったので、団結がしやすかったそうだ。

《ドリーム班》
 意見の相違で苦労したようだ。作成したいジャンルが決まるまでに随分コンフリクトがあったようだが、いったん流れが決まったらあとはとてもよくまとまったようだ。Aの要素が強い班で、コミュニケーション不足による対立があったそうだが、Cの2人が5の質問に沢山の話し合いをもうける、と答えているようにCの存在が全体の対立の緩和に尽力したようだ。

《ルージュ班》
 インタビューによれば、B一人がとても我慢したそうだ。相手の意見を尊重して、相手の自由を口にしながらも、何度も気になる箇所でとめて指摘したりしたそうだ。嫌なことがあっても雰囲気を壊さないように笑顔を絶やさなかったそうで、そのかいあって大きなコンフリクトは起こらなかったそうだ。常に、裏の心なしに笑顔でいてくれるもう一人のBの存在がありがたかったそうだ。ストレスを感じる人の支えになる人がいると、チームは上手くいくようだ。

《レモネード班》 
 一見、皆活発で上手くいきそうなメンバーが揃っていた班。しかし、皆が自分の意見を持っているせいか、意見の衝突が絶えなかったようだ。特に課題達成と集団維持の両方に重きを置くリーダー的存在Cが2人いることで、チームが二分化していた。リーダーは1人の方が良いようだ。

《アクア班》 
 唯一の3人の班。この班はすべてのメンバーがAだ。課題を優先して早く物事を決めようとしたようだが、コミュニケーション不足により意見がまとまらず、思うように進まなかったようだ。コミュニケーションを積極的に図ろうとするBや、Bの要素を含むCが誰もいなかったことが大きな原因だ。やはり、コミュニケーションはチーム作りには欠かせず、Bの要素は大切なようだ。


つまり理想のチームとは……
1 リーダーは一人
2 コミュニケーションを沢山図る
3 言いたいことは伝える。相手の意見も尊重する
4 皆が納得するまで話し合いをする
5 皆が同じ目標を共有している

図にすると……





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最終更新日  2008年07月30日 13時30分45秒
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