ぎょうこママ30代の日記

ぎょうこママ30代の日記

貴方に生きていて欲しかった。


だけど 私にとっては兄貴の様な存在だった。
いつも優しくて色んなことで相談にのってもらえる頼れる人
容姿的に言うと私の好みの男性とは言えないけど
何故か一緒に居てくれると心が癒される 気がついたら
好きになっていた。そして彼から付き合おうって言われ 長かった寒い冬から
ようやく抜け出せた。 毎日が充実してた・・・彼はいつも私のことを
気にかけてくれるし 私が想像もつかない程の暖かい人でした。
そして一ヶ月がたった頃 彼の様子が少し変だと感じたのですが
それほど 苦しんでいるとは わからなかった。
ある日突然彼が 私と別れたい・・・と言い出した。
私はどうしてなのかわからず 彼に「嫌や!そんなこと絶対に嫌!」と言って
電話をきり 何度もかかってくる電話には 出なかった。その後
彼から携帯のメールが送られて来ていたはずだったのですが 一時的にメール拒否した為 私には その2通のメールが届いてなかった。
それから数日後 私は彼の部屋に行って彼と話をしたけど
彼は凄く申し訳なさそうに もぉ俺とは一緒に居ない方がいいと…
嫌いになったのかと聞いたら そんなんじゃないと言う。
私は納得できなくて 彼の部屋の前でじっと何時間もたっていた・・・
そして彼が部屋から出てきた時 辛そうな目で私に 今の俺はお前に何もしてやれないのが 凄く辛いと… そんなことどうだってよかったのに 
彼にとっては 苦痛だったんでしょう、彼が私に別れようと言ったのは
嫌いにとかじゃないって事が なんとなくわかった。そして彼が「俺の様な
男を思ってくれてありがとうな!ごめんな 勝手なこと言うて」と言う。そしてもぉ 夜遅いからもぉ家に帰りなさいと… そして彼が姉の家に今夜は泊まると言うので 彼をお姉さんのところへ車で送っていき 私は自分の家に帰った。そして翌日彼のお姉さんから電話が・・・ その電話の内容は
「彼が今朝突然亡くなった」と・・・私は何も考えられなかった。
信じられなかったし だからその時は全然泣けずにいました。
彼は自分で命をたったと・・・?だけどそんなこと私は受け入れられなかった。    つづく・・・・

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