白銀乃小柄(ぎんのこづか)

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2019.03.10
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カテゴリ: 日常
故郷に、6歳から行っている床屋がある。
そろそろ閉店するだろうけど・・
もう70歳を越えたのだから・・・

6歳・・・・
小学校へ上がった時。
貧乏長屋のすぐ近くに小さな床屋さんが出来た。
息子が理髪学校に行き、同じ理髪学校の同級生?の奥さんを連れて帰ってきた。
息子の母親は、お店に合わせて新築した家が自慢だったらしい・・・
それになかなか気の強い姑さんで奥さんは大変だったらしい。


どうも、その母親に6歳の私は挨拶を自分からしたとかで、その母親に誉められたらしい。
小学校の入学式は、その理髪店に行った覚えがある。
私の父も、奥さん目当て(ふっくら美人)に行っていたが、奥さんの剃刀が上手と言っていた。
カット、洗髪は、旦那も奥さんもするけど、その後の剃刀は奥さんばかり。

3人の娘が出来て・・・
次女には高校受験前に勉強を教える事にもなった・・・
(ぜんぜん教えてないけどね。)
舅姑夫婦も他界して、理髪店夫婦も60歳を越えたあたりから旦那が仕事をしなくなった。
奥さん一人で店を切り盛り、老人ホームや病院に出向いて営業もしていた。

私が30代後半に、故郷の飲み屋でばったり床屋夫婦に出会った。
そう、そこで奥さんから色々苦労話を聞いた。

旦那さんは、若い頃から遊び人で、夜は呑みに行く事が多かったらしい。
浮名も流した事があるらしい。
嫁姑の葛藤もあったらしい。

大人になって、子供の頃からお世話になってる人に一人前に扱ってくれるのは嬉しい。
でも、子供の頃には判らなかった色々な話を聞くと、考えてしまう。

苦労が多かったと話す奥さんは、決して大げさではない。

もう10年も会ってないが・・・
元気でいて欲しい・・・





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Last updated  2019.03.10 09:00:08
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