Sep 11, 2005
カテゴリ： 日記
とはいっても、ただのすもぐりですけど。。。
何を隠そう、元ダイバーの私。（ちなみに相方は私に出会う前、インストラクターをしていたこともある）
が、青森からの移動の際に、車の荷物の中で、シュノーケルが壊れてしまって・・・ショック＞＜
でも先日、たまたま相方がパチンコで大勝ちしたので、横浜の大きなショップに行き、あぶく銭でシュノーケルだけではなく、いろいろお買い物をしました。新しいブーツやら、グローブやらを購入しました。でも、いつもぐりにいくんやろ・・・(^^; →相方は時々潜りにいっているが、私はいまだに日本ですもぐり以外で潜ったことが無いです・・・(T_T)
懐かしくなって、潜りたくなって、いろいろ見てたら、ログブックがでてきました。ダイビングのたびに、毎回記入する日記のようなもので、いろいろなデータを記入するものです。その時のバディにメッセージを書いてもらったりもします。だんだん記入も適当になってきてますが、はりきって記入していた頃のページをアップしますｗ
ダイビングスクールを手伝っているときに、オープンウォーターという、一番最初に取得しなければいけないライセンスの授業に私も同行したときのものですね・・・。（手伝いと入っても、私は人に教えられるようなライセンスは持っていないので、洗車したり、重いボンベをエンドレスに運んだり、みんなのウェットスーツや機材をエンドレスに洗って干して洗って干しての毎日でしたが、時々タダで潜らせてもらえました・・・高校生で貧乏だったので、かなりラッキー^^）
屋内で、ビデオとテキストで、水圧や計算方法、危険性、ダイビングで患う病気などについて勉強した後は、プールでまず研修し、それから同じことを海で行います。オープンウォーターの水中の授業では、とにかく何かが起きてもパニックを起こさない為の対処法を中心に勉強します。
マスクに水が入ってしまった場合、ウエイトベルトが外れてしまった場合、エアーがなくなってしまった場合、などなど。。。を、７ｍくらい潜った海の底でやります。もちろんプールでもやっているのでできるはずなのですが、実際海の中になると、うまくできなかったりします。（ログブックの絵はその様子を描いていますｗ）
日本のダイブショップは比較的安心だと思いますが、基本をきちんと教えずに授業もろくにせず、いきなり海に潜り、ちょっとしたことにパニックしてしまって、亡くなってしまうという事故は、海外のダイビングスクールでは、時々ある話です。
私が通っていたスクールはきちんとしていたので幸運でしたが、たまたま同じスポットで、他の「よく死亡事故の起こるスクール」の授業が一緒になった際には、そのスクールの生徒に事故がおこったことがありました。私たち生徒は皆、海の上で待機させられ、私たちのインストラクターやダイブマスターが急いでレスキューに行きましたが、その生徒さんは結局亡くなってしまったようでした。そのスクールは、それから1年もしないうちになくなりましたが、とてもいい加減な授業だったとのことでした。
海はすごく楽しいです。
空を飛んでいるような感覚を味わうことができます。
地球上の別世界を堪能することができます。
でも、いとも簡単に命を失う危険性もありますので、どうかみなさん、気をつけてくださいね・・・。
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