世界選手権を堪能してました

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

HOME | DIARY | PROFILE

Mar 26, 2007

(2)

カテゴリ： MaYu-Rの日記

フィギュアスケート世界選手権

元々、好きなのですけど、ウチのねずみ男はあのテの芸術性を問うスポーツに
イマイチ興味がなく、GPシリーズの時などは遠慮がちに観ていたのですが、
今回はヤツもいないので、「TV独占状態」で、ゆっくりと観られました。

この世界選手権、注目はやはり 女子シングル 。

以下、ド素人の主観的感想と意見です

SPから息の抜けない戦いが続き、トップはぶっちぎりの得点をたたき出した
キム・ヨナ選手でしたね。

安藤美姫選手がそれに続き、浅田真央選手はコンビネーションジャンプのミスが
響いてまさかの5位という結果。

以前の採点方式では、SPで5位だと、逆転はほぼ不可能に近かったのですが、
今はこの位置でも上位に食い込む事は出来るんですよね。

翌日フリー、リンク外のカメラでは、ガチガチに緊張している真央選手を
捕らえていました。

彼女がここまで緊張している姿、これまで見た事がなかったように思えます。

順番が来て、リンクに上がると、そんな様子は微塵も感じさせず、
演技を淡々とこなしていく彼女。

心配されていたジャンプ、着氷の乱れが幾分見られましたが、他は無難にまとめ、
結果は大逆転のフリー1位。

「全力で追い上げる以外の方法はない」彼女にとって、ここまで出来たという
「安心感」というのがあったのでしょうか。

圧巻だったのは、やはり安藤選手でしょう。

難易度の高いジャンプが飛べる自分の力を信じ、今出来る全てを出し切ろうという
気迫を感じました。

ストレートラインのステップのように、ジャンプ以外の要素も以前よりずっとよくなって、
少しの荒っぽさはありましたが、キッチリとプログラムをこなしていると思いました。

得点と順位が発表され、思わず「きゃあ～～！！」と叫んでしまった彼女。

逆転は半信半疑だったんでしょう。

昨シーズン、いろいろな事で心身共々落ち込んでいたけど、
ここまで這い上がってこられた、結果も出す事が出来た…

真意は彼女の心の中ですので、私の想像の範疇ですが。

どんな人にも、 「浮き沈み」 というのはあります。

常にどの試合でも、ベストコンディションで出場出来るとは限りません。

特に、メンタルな部分は、一瞬一瞬で刻々と変化するモノですし。

注目度の高い試合で、これだけの結果を出せた彼女たち、今後の競技でも、
今回の経験を生かして、更なる活躍を期待したいですね。

もうひとり、表彰台に上がったキム選手。

腰の状態の悪さから、素人目にも体力不足を感じさせる演技でした。

それを押してまで練習を重ねたのが、よくなかったようですが。

まだ、自分の体力の限界を確実に把握出来ていないのかな？？

彼女自身も、そこが自分のウィークポイントだと自覚しているみたい。

彼女が不調を回復し、体力をしっかりつければ、
必ず素晴らしい競技者になるに違いありません。

表現力は、安藤選手、真央選手をも脅かす素質を持っているように思えますので、
オフの間に腰をじっくり労わって、来シーズンに繋げて欲しいです。

今回、表彰台に上がったのは、アジア圏の選手でした。

欧州・北米の選手がその下に位置するようになるとは…

まさか、スキージャンプのように、 「これじゃ面白くないからルール改正！！」
などという事は…ないでしょうねぇ…F1だって、似たような事あったしさ…

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう