化け猫屋敷

化け猫屋敷

PR

×

Calendar

Archives

2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2009.05.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



 仕事人による殺し場面が勇次や秀ほど粋とは思えないのは主観の相違ですむが、順之助の扱いが理不尽だ。バズーカ砲もどきの殺しはかなり派手で効力もあるのに、便利屋お玉の補助という扱いになっている。「必殺IV」時代から数年経ち、すでに自立したおとなという設定なのに、単独で「仕事」しないのはなぜか。
 また、「必殺IV」に比べ、人間関係の描写が陰湿である。全体的にぎすぎすしており、笑えるところがほとんどない。仕事人どうしはもちろん、市井の人々にさえ、ほのかに温まるような人間模様が少ない。

 なにより、奉行所関連での主水排斥があまりにもえげつない。昔よくいた、意味もなく威張りくさって怒鳴り散らす小学校の教師ふう与力や、左遷された主水を意地悪く皮肉る同僚の存在など、ないほうがいい。筆頭同心田中も雰囲気が変わり、冷淡で意地が悪いだけの上司になってしまった。IVでは、「オカマの田中様」「ツンデレの田中様」と親しまれるほど、よくも悪くも女らしくて可愛げがあったのに、残念である。
 中村家のせん、りつの横暴ぶりも過剰で、見ているほうは不快になる。世評が良くないとは聞いていたが、なるほどもっともだ。「必殺IV」が好きだった人には特に、なじみにくい雰囲気と思われる。

 「必殺」には多数のシリーズがあり、それぞれにファン、アンチはいるのだろう。自分は「仕事人」のIIIとIV、ことにIVが好きだが、これらは「仕掛人」や「仕置人」などからの古参ファンには、かなり不評らしい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.05.27 17:56:46


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: