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昨日(5月8日)は、久しぶりの良い天気だったので、郊外をドライブしてきました。北西の風が強く、気温はちょうど+10℃でした。
山を観るにはこの時期が一番ですね。雪をかぶった連山は特に美しいです。欲を言えば手前に新緑の木々を写し込めれば最高なのですが、まだ蕾がようやく膨らんできた程度です。

※ 雪を戴いた夕張山系の連山
郊外の農道から支笏火山群のパノラマも見ることが出来ます。こんな風に建物や電線に邪魔されることなく、観ることが出来るのはこの角度しかないのではと思います。

写真の左端が樽前山、右端は恵庭岳です。そしてこの2つの山の間に支笏カルデラが広がっています。樽前山も恵庭岳も活火山で、特に樽前山は現在も要注意の火山です。
今からおよそ4万年前に、この辺りにあった火山から大量の軽石が噴き出て、地下に空洞が出来、陥没して水が溜まったのが支笏湖と言われています。
樽前山と恵庭岳の間が陥没となると、いかに大量であったか想像出来ると思います。この大量の軽石は恐らく北海道の1/5~1/3程度を覆ったのではないかと私は想像しています。
この時噴出した軽石流は、現在の札幌市のある場所も埋め尽くし、南区の石山地区の軟石や清田区の地表、厚別区大谷地の北星大学の足下などに今もその痕跡が残っています。
この軽石混じりの火山灰は、水の影響で風化すると粘土化してしまうために、水はけが悪くなります。上記の「大谷地」という地名は、まさにこのことを物語っているのでしょう。
こういった谷地は支笏火山の東側には多く見られ、札幌市の東に位置する長沼町という町の名前もこの噴火に由来しているそうです。かつて、ここを流れていた川が火山灰でせき止められて出来た細長い沼が地名の由来になったということですね。

谷地が多いので、防風林となっている林の中に水芭蕉を見ることが出来ます。一面に咲くのはこれからでしょう。
+10℃、強い北西風の中、エアコンは入れずに往復38.9km走って、表示燃費は29.3km/Lでした。30km/Lは超えられませんでしたが、こんな条件下では仕方がありませんね。
