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つい最近までは、カメラで写真を撮ったら印画紙にプリントアウトするのが当たり前で、D.P.Eの店があちこちにありました。

我が家でも、そうやって撮り溜めた写真がかなりの数になって、アルバムに整理した物も含めると全部で1㎥程の体積を占めそうです。
場所を取るし紛失の恐れもあるので「貴重な写真だから今のうちに・・・」と、フィルムスキャナーなどでパソコンに読み込んだ方も多いのではないでしょうか。
私も一時期そんなことを考えたこともありましたが、量が膨大過ぎて結局諦めて現在に至っています。

音楽仲間で色々なな施設で演奏すると、施設のスタッフが親切心で、演奏中の写真を撮ってプリントアウトしたものを、後から送って下さることがよくあります。
そんな時、「ファイルでメールにでも添付してくれると保管の場所を取らないのでありがたいのだけれど・・・」と思うのですが、仕方がありません。
スナップ写真などを「記録・保存する」ということについて、今ではそのやり方(スキル?)に大きな違いが生じてしまったのだな、と感じています。
もちろん、パネル展や写真展に出展する場合は、展示の方法がプリントアウトしたものになるので、引き延ばして紙に焼き付けるというやり方は今でも健在ですが。
最近は、店頭にある端末にメモリーカードなどを差し込んで、自分で選んだ写真を店内のプリンターに送ってプリントアウトしてもらうというのが主流のようで、これはネット上にもありますね。
でも、私みたいに「パソコンファイルで残しておけばOK」なんて考える人が増えてくると、このやり方も次第に先細りになるような気がしています。
スライドショーで写真を見たり、パソコンの中にアルバムを作って、詳しい説明文を入れることも簡単に出来ますからね。ブログ(日記)なんかもその一形態でしょう。
今では「クラウド」とか言って、自分でファイルを所持しないでどこかの大きなサーバーに預けると、ハードディスクがクラッシュした時にも安全、とか言って宣伝しています。
いずれにしても、人間誰しもいずれはこの世から居なくなるのですから、こんな風にため込んだ物は一体どうなるのかと思ってしまいます。
最近はこんなことばかり考えています。やはり、歳ですね。