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楽団の練習の帰り道、いつもと違う道を通ったら綺麗な地層の見える崖が目に入ったのでちょっと道草をしました。

上の方には火山灰が何層か乗っています。この感じからすると噴火して堆積したそのものではなくて、風や水で運ばれて二次的に堆積した層のようでです。
崖の下に目を遣ると、特徴のある軽石が何個か転がっていました。きっと上の方から落ちて来たものでしょう。
火山から噴き出したまま火砕流として堆積した軽石は白色に近い色をしているのですが、ここの軽石は過去に水に浸かっていた時期があったのか、やや褐色になっています。
軽石に含まれている鉄分が酸化したのですね。
支笏火山の東側ではよく見られる軽石で、今から約4万年前、支笏カルデラ(水が溜まって支笏湖)が出来た時に地下から噴出したものです。
この大規模な噴火で、現在の札幌市街もほとんどが火砕流で埋め尽くされたはずです。
よく見ると繊維状になっていますね。ガラス工房なんかを見学すると溶けたガラスを引き伸ばして繊維状にして作業をしているのを見かけることがありますがそれとおなじ理屈です。

私は、おせちの栗きんとんを作るために冷蔵庫に保管してあった水飴で再現してみました。
当時、支笏火山の地下にはドロドロに溶けたガラス質の高温のマグマがあって、何かのきっかけで地上に噴出した時、その爆発力で繊維状に引き伸ばされて、冷え固まったのですね。
このような繊維状の伸び方から、すさまじい噴出だったと想像されます。白色のもっと新鮮なものをお見せ出来れば良かったのですがちょっと残念です。
もしかしたら、札幌市内の南区、清田区、豊平区、厚別区辺りの造成地で、もっと綺麗なものを偶然見かけることがあるかも知れません。
ちょっとややこしい話になってしまってすみません。私はこういう風に、自然界で見られる現在の姿から過去を推測するという話が案外好きなんです。
NHKテレビでやっていた「ブラタモリ」という番組も大好きでしたね。
今日も気温は12~13℃、時々日の差す時間帯もあったので車内温度は25℃まで上がりましたが表示燃費はだんだん落ちてきました。

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