PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ
久しぶりに札幌駅周辺に出かけました。私が事務局をやっている楽団の指揮者が深く関わっている「札幌マンドリン倶楽部」の定期演奏会を聴くのが目的です。
いつもは舞台の上で弾く側だけれど、こうして客席で聴いていると、各パートの動きがよく分かって面白いものですね。良い勉強になりました。
子供の頃から家の古いオルガンで遊んでいた私は、楽譜が無くても耳で真似が出来ましたが、いずれは音楽系のサークルで正式に楽譜を見て楽器を弾きたいと考えていました。
私が学生になってすぐの頃、キャンパスを歩いていると、有名な銅像の近くに、色んな楽器の音が入り混じって聞こえてくる古ぼけた木造二階建ての建物(今はもうありません)がありました。
恐る恐るその建物の中に入って、入口が開いていた部屋を覗いたら、入口近くにいたのがチェロの先輩で、すかさず私の手をみて「チェロをやりなさい・・・」と言われ、素直に従って今日に至っているわけです。
大昔のことですから、チェロなんて先生に習っていて最初から弾けるという者は誰もいませんでした。私も、先輩の見よう見まねで楽器の持ち方、弓の持ち方から練習を始めました。
同じ建物の2階には、あの有名な明治大学マンドリン倶楽部よりも2年ほど古い1921年発足の歴史のあるマンドリン倶楽部もあって、もしかしたらそっちに入っていたかも知れません。
就職後、地方勤務を経て、OBが作った社会人オケにも入れてもらって、2年前にはマーラーの交響曲第7番 「夜の歌」でマンドリンやギターと共演も出来ました。
今、こうしてチェロを弾いているのも全く偶然の巡り合わせです。人との出会いも含めて「人生って偶然の積み重ねだなあ」とつくづく思いますね。
帰りの電車の車窓に見えた雪雲です。明日は自分も出演する演奏会がありますが、寒気はそれ程強くならないらしく、今晩から明日にかけて雪が降る心配はないようです。