漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2016.01.19
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カテゴリ: 手塚治虫 玉地俊雄



サカイシチマ ヱ






手塚治虫 玉地俊雄 ・ 新宝島と我孫子素雄さんと藤本弘さんと石森章太郎さん






新宝島は育英出版社から発売された豪華本であった。
白いひげの壱円札でけっこうものが買えた時代であった。

大坂ときをさんは、
矢継ぎ早に48頁で 売価弐円 の子供漫画を自分で描いて自費出版し販売元でもあった。
丸儲けであった。

新宝島は弐十伍円であった。




我孫子素雄と藤本弘



我孫子素雄さんと藤本弘さんは新宝島出版当時学生であった。


こんなものすごい漫画があったのか。

僕はまだ学生ではなかった。
大坂駅前の闇市にあった家の斜め左前に大きな本屋で手塚治虫の漫画を立ち読みしていた。



我孫子素雄と藤本弘



映画的遠近法とスピード感。
波乱万丈のスリルと宝島をめぐるハラハラドキドキ。

やがて彼らは手塚治虫を訊ねて東京へゆく。




石森章太郎と玉地俊雄




石森章太郎さんも新宝島を見て衝撃を受け学生服で上京し手塚治虫を訪ねた。
僕は学生でもなかったので手塚治虫先生を尋ねなかった。

後年手塚治虫先生は何度も幾度も僕のところへ訊ねてきてくれた。
それは


つづく






                           玉地 俊雄





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最終更新日  2016.01.19 18:10:52


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