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「フラメンコ用語がなかなか覚えられない!」入門の生徒さんに言われたので昨日は白板にセビジャーナスで良く使われる用語を書いてみました。夜のクラスでもしようと思っていたのに時間オーバーで出来なかったためここで書きます。セビジャーナスで使われる単語は以下の通り。パソ・デ・セビジャーナスパソはステップのことで、セビジャーナスの基本的です。1~4番の最初は必ずこのパソがきます。パサーダすれ違うという意でパートナーとすれ違う時に使われるパソです。ブエルタ回転の意で1~4番の最後は必ずブエルタがきます。シエレしめるという意でよく使われる単語なので覚えてください。セビジャーナスはフラメンコに大切な基本がぎっしりつまっている曲です。こういうシンプルな踊りだからこそわかってくることってありますね~。それでは、また明日! 1日1回応援クリックお願いします♪励みになります↓人気blogランキングへありがとうございました!
2011.03.09
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スペイン語をきちんと勉強している人がフラメンコの唄を聞くと理解できないことが多いそうです。それはそのはずです。何故ならフラメンコの唄は訛りが多いしジプシー用語があったりするからです。例えば、Madre(母)マドレのことをマレと言うしCadiz(カディス、アレグリアスの発祥地)はカイと言います。“言う“という動詞は、通常decirですが、ジプシー用語ではAnaquelarと言います。スペイン語の辞書には載っていません。スペインに行って日常生活には困らないくらいスペイン語がしゃべれる私でもあまりにもレトラを理解できないのでスペイン人からカンテを学んだことがあります。タンゴの唄でこんな歌詞がありました。「星のように輝く花嫁がきたよさぁ、早く白いハンカチを!ジプシー達が踊るタンゴのリズムにのって」何故白いハンカチがでてくるか分かりますか?昔、ロマと呼ばれるジプシーの人達は結婚する時花嫁は潔白でないといけない慣わしがありまして新婚初夜に白いハンカチを用意して花嫁が処女であることを証明していたそうです。こういうこと知らないと歌詞の意味は理解できません。また、フラメンコのレトラ(歌詞)は歌い手が好きに変えることができます。メロディーさえ守れば歌詞は変えても問題ないそうです。というわけでフラメンコの歌詞を理解するのは難しいです。それでは、また明日! 1日1回応援クリックお願いします♪励みになります↓人気blogランキングへありがとうございました!
2010.11.10
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フラメンコを楽しむのに必要なハレオについて今日は書きます。オレ!などの掛け声のことをハレオと言います。カンタオール(歌い手)やパルメロ(パルマを叩く人)が踊り手に向かってハレオをかけることで盛り上げたり、時には励ましたりもします。客席からハレオをかけるのもOKですよ。(客席でパルマは遠慮してくださいね)●ハレオの例・オレ!一番よく使われる代表的なもの・バモ(ス)!さぁ行こう、みたいな意で気軽に使える・バマジャ さぁ行くぞ!みたいなバモスより意気がよいもの・アリーバ 上げて!という意で、テンポやテンションアップの時に使う・ビエン良い!という意 ケ・ビエンは何ていいの!という意・ミラー見て!という意・ア(ル)サー!深い意味はないがよく使われる同様に、ケ・トマなどもよく使われる ●ハレオを言うタイミングアセントのところで言えばグットです。ブレリアなどは、最初6や12でいれてください。慣れてきたら3、8、10にも。タンゴ系は、最初1や5で。慣れてきたら3、7にも。ハレオが言えるようになるとフラメンコの楽しさが増します。CDを聞きながらハレオをかけてみてくださいね。オレ!それでは、また明日!応援クリックお願いします♪励みになります。↓人気blogランキングへありがとうございました!
2010.07.13
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スタジオの更衣室にフラメンコ用語集をスタッフAさんが貼ってくれました。これは入門者用の簡単なもの。更衣室はいってすぐ右側です。更衣室真ん中に掲示されているものは初級以上の用語集です。着替えながら覚えてくださいね。さて、今日はフラメンコに大切な基本用語中級~上級者に必要な単語のご紹介をします。★フラメンコ基本用語★マルカール ↓印をつける、という意。コンパスにのって、コンパス感をだしながらパソを踏むこと。唄振りの振付は、このマルカールが土台になっている。重要なテクニカのひとつである。 マティサール ↓marcarの同義語。パソをするどく踏み込むようにマルカールすること。 アセントゥアル ↓marcarの同義語。アセント(アクセント)をいれたり、強調したりすること。 アビエルタ↓開く、開放的という意。 セラーダ↓閉める、閉鎖的という意。 ウニド ↓結びついたという意。振りと振りのつなぎ部分などに使う。 エンガンチャという単語もよく使います。 *少しずつ覚えて質問するときなどに使ってください。それでは、また明日!*最後にプチっと応援よろしく人気blogランキングへありがとうございました!
2009.08.27
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フラメンコに大切な基本用語今日は「クラスでよく使われる単語」をご紹介します。★フラメンコ基本用語★アリーバ↓上へという意。ブラソなどを上にあげるときやテンポを上げるときなどに使われます。アバッホ↓下へという意。ブラソなどをさげるときに使います。重心をもっと下に、もしくは上半身をかがめて小さくというときはバホとかバヒートという単語をよく使います。デレーチャ↓右という意。イスキエルダ↓左という意。アンテス↓前という意。時間を表す単語のため今やった振り付けの前とかそういうときに使います。デスプエス↓後という意。アンテスの反対語で時間を表す単語のため公演の後とかそういうときに使います。デランテ↓前という意。位置関係を表す単語で体の前という状況で使います。デトラス↓後という意。デランテの反対語で位置関係を表す単語ですから体の後ろという状況で使います。ディアゴナル↓斜めの、対角線の、という意。エンテロ↓全体という意。振り付けを最初から全部通すときよく使われる単語です。オトラ・ベス↓もう一度という意。アンダルシアの人はSを発音しないのでオトラ・ベと聞こえます。シゲ↓続けて!という意。セギール(続ける)の命令形でパソのテクニカなど止めずに続けるときによく使われる単語です。以上今日はここまで。それでは、また明日! *応援クリックお願いします♪ 励みになります! ↓人気blogランキングへ ありがとうございました!
2009.01.23
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フラメンコに大切な基本用語今日は「体に関する名詞」をご紹介します。★フラメンコ基本用語★ブラソ↓腕のこと。マノ↓手のこと。ちなみに手首のことをムニェカといいます。カベッサ↓頭のこと。顔のことをカラといいます。クエルポ↓身体のこと。ツーピース衣装の上のこともクエルポといいます。ピエ↓足のこと。足首から下全体のことをピエで脚全体はピエルナといいます。エスパルダ↓背中のこと。シントゥーラ↓ウエストのこと。クエジョ↓首のこと。オンブロ↓肩のこと。コド↓肘のこと。ペチョ↓胸のこと。少しずつ覚えていってくださいね。それでは、また明日! *応援クリックお願いします♪ 励みになります! ↓人気blogランキングへ ありがとうございました!
2009.01.13
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フラメンコに大切な基本用語を今日はご紹介します。★フラメンコ基本用語★コンパス↓リズムの単位のこと。ソレアやアレグリアスは12泊で1コンパスです。フラメンコはリズム、コンパスが命なので、とても重要だということを常に意識してレッスンに励んでください。アセント↓アクセントのこと。コンパス感をだすには、このアセントがとても大切です。例:ソレアのアセント12、3、6、8、10アティエンポ↓表の音のこと。コントラティエンポ↓裏の音のこと。パルマ↓手拍子のこと。ハレオ↓掛け声のこと。「オレ!」「バモス!」など、いろんなハレオがあります。どこでハレオをかけたらいいか分からない人はまずアセントのところでいってみてください。センティード↓感覚、センスという意で、フラメンコのノリのことをいいます。ソニード↓音のこと。ソルド↓鈍いという意でパルマで低い音が欲しいとき「ソルドで」といいます。セコ↓乾いたという意でパルマで高い音が欲しいとき「セコで」といいます。*他にも覚えて欲しい基本用語はありますがあまり一気にアップすると混乱するようですから少しずつ覚えていってくださいね。それでは、また明日! *応援クリックお願いします♪ 励みになります! ↓人気blogランキングへ ありがとうございました!
2009.01.08
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フラメンコを踊るとき各曲には必ず構成がありそれらを理解して踊ることがとても大切なので以下用語を覚えましょう!★舞踊構成に使う用語★サリーダ↓曲の出だしのこと。普通は短め(4コンパスぐらい)の歌が歌われます。ジャマーダ↓呼ぶという意。レトラを呼ぶ合図だったり何か新しい流れにしたい時にいれます。レトラ↓歌詞という意。歌振りの最初のパートをプリメラ・レトラ二つ目をセグンダ・レトラといいます。エストリビージョ↓繰り返しという意で、最後のはけ歌などで同じ歌詞を何度も繰り返し歌うパートのことです。ファルセータ↓ギターのメロディーの変奏。ギタリストが独自のものをつくりあげるメロディーのことです。エスコビージャ↓足(サパテアード)のパートのこと。踊り手の見せ場です。スビーダ↓テンポを上げること。スビーダの後は、だいたいシエレかジャマーダがきます。シエレ↓しめること。シレンシオ↓静かにという意。アレグリアスによく使われるパートです。*初級の人は何のことかさっぱり分からないと思いますが少しずつ覚えていってくださいね。上記のことが分かるようになると振り付けも覚えやすくなりますから。それでは、また明日! *応援クリックお願いします♪ 励みになります! ↓人気blogランキングへ ありがとうございました!
2009.01.06
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フラメンコのレッスンではよく専門用語やスペイン語が使われます。将来、スペイン人の先生に習うとき、少しでも理解を深められるようレッスンでよく使われる単語をご紹介していきます。今日は、初めてフラメンコを習う人に覚えて欲しい用語をご紹介します。★レッスンに必要なグッズの名前★サパトス zapatoz↓フラメンコシューズのこと。サパトスのかかとは硬い木でできていて足の裏には滑り止めと衝撃を吸収するゴムが張られています。かかととつま先には小さな釘が打っていて、これでフラメンコ独特の大きな音がだせます。最初に購入するグッズです。ファルダ falda↓フラメンコスカートのこと。色も柄も種類はたくさんあります。最初はフラメンコらしいイメージのフリルがたくさんついたものがいいかもしれません。レッスン意欲を高めるには、格好からはいるのも、ひとつの手です。長く使えるのは黒のフリルなしファルダです。ちなみにフリルのことはボランテといいます。パリージョ Parillo↓カスタネットのこと。スペイン語の辞書でカスタネットを調べるとcastanuelas(カスタニュエラス)とでますが、フラメンコ関係者はパリージョと呼びます。フィブラ、グラナディージョ、テラ、ビドリオの4種類があり、よく使われるのはフィブラです。アバニコ abanico↓扇子のこと。フラメンコ用のアバニコは、日本のものより大きいサイズが使われます。色は豊富にあって、衣装にあわせてコーディネイトしてください。コルドベス cordobes↓帽子のこと。コルドバ人という意で、スペインでは帽子のことをsombrero(ソンブレロ)というのが一般的です。ガロティンやタンギージョという曲でよく使われます。マントン manton↓大判ショールのこと。カーニャやカラコレスなどで使われたり、体に巻きつけて衣装としても使え、重宝するグッズです。サイズはいろいろあり、幅140センチのものが一番使いやすいです。値段はピンキリで、シルク製の手刺繍のものは、スペインでも20万円以上はしますが、安いものなら2万円くらいであります。バストン baston↓杖のこと。マルティネーテなどで使われます。*少しずつ覚えていってくださいね。それでは、また明日! 人気blogランキングへ励みになるので応援クリックをお願いします♪ ありがとうございました!
2009.01.04
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