はっきりいってライオンズ/レッズびいきです

はっきりいってライオンズ/レッズびいきです

2006.11.02
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カテゴリ: 西武ライオンズ
新潟古町に行く前に来週書きますとか言っておきながら約2週間。
もし、お待ちになっている方がいましたら大変申し訳ありませんでした。
ようやく野手編2をお届けです。
今回は前回コメントに頂きましたように、主役どころを1で書いたので、「今年の西武を支えた脇役達」というテーマ(?)で書いていこう思います。

まずは開幕直後に大爆発したG.G.佐藤。
オープン戦の好調から開幕スタメンに名を連ね、開幕戦でさっそく2安打。その後も好調をキープし8連勝を飾った4月9日終了時点ではなんと.431、打点14、本塁打3。13試合終了時点として考えるととんでもない成績で、西武の開幕ダッシュに貢献しました。しかし、その後研究されてきたこともあってか調子を落とし、4月19日にはついにスタメン落ち。6月3日の巨人戦を最後に2軍落ちとなってしまいました。終盤の9月に1軍には1軍に戻ってきたものの、結局出場は45試合に留まったのは本人にとっては悔しいシーズンになってしまったのではないでしょうか?
来年は1年にわたる活躍を期待するとともに、2ストライクと追い込まれた時に極端に打率が悪くなる弱点を克服してもらいたいものです(0~1ストライク.406、2ストライク.134)
G.G.佐藤:45試合 打率.248 本塁打4 打点17 長打率.383

G.G.佐藤が抜けた外野のポジションで今年活躍を見せたのがなんといっても高山でしょう。

今シーズン初出場は5月20日の横浜戦と開幕からだいぶ経ってからでしたが、G.G.佐藤が抜け、赤田が調子を落としていたこの時期に福地・栗山とともに外野の一角を占め、一時は3割を大きく超える活躍をしました。赤田の復調でベンチを暖めることが大きくなってからも代打の切り札的使われ方をし、7月11日には1点を追う10回裏にサヨナラタイムリー(自分観戦してました・笑)、続く7月16日には同点の12回表に勝ち越しのタイムリーを放つなど、勝負強い活躍を見せてくれました。
和田・赤田・福地・佐藤・栗山らと争う外野手争いは非常に厳しいですが、来年のさらなる飛躍に期待したいところです。
高山久:55試合 打率.263 本塁打2 打点15 長打率.430

同じ外野のポジションでは佐藤・栗山も忘れてはいけません。
ともにケガもあって64、63試合の出場に留まってしまいましたが、もっともっと活躍できる選手なのは皆が認めるところでしょう。
佐藤は後半戦、主に左投手先発の時に先発起用されるケースが目立ちました。しかし、通算打率が.222と悪かったこともあるのですが対左でも.246(対右.190)とそれほど際立って良くありません。一気にスタメンの座を取り戻す力は十分にもっているのですが、まず使われる為には対左での確実性から磨いていくのも手かもしれません。
栗山は8月1日、骨折をした打席で、骨折したまま満塁本塁打を打ったシーンが非常に印象に残っています。結局はその骨折で後半戦を棒に振ってしまいましたが、骨折直前はDHでスタメンに定着していましたし、中距離砲として活躍を見せていました。選球眼の良さも目立ちます。守備・走塁技術にはまだまだ課題を残していますが、逆に言えば課題を克服さえすれば定位置確保も見えてきます。故障明けの来シーズンは勝負の年になるのではないでしょうか?
佐藤友亮:64試合 打率.222 盗塁9 出塁率.322
栗山巧:63試合 打率.267 打点22 出塁率.350 長打率.380

内野に目を移すと規定打席に達した5人に続く出場数を誇るおかわりくんこと中村がまず目立ちます。しかし、今シーズンの中村は昨シーズンブレイクし、期待されたほどの活躍をみせることができませんでした。特にチャンスで凡退を繰り返す場面が多くあり、それを示す打点29、得点圏打率.202が非常に寂しい限りです。それでも1年を通じて使われ続けたのは首脳陣の期待の表れだと思いますし、来シーズンこそ今年ブレイクした横浜の村田・吉村のような活躍を見せて欲しいところです。
中村剛也:100試合 打率.276 本塁打9 打点29 長打率.428


平尾はムードメーカー的存在でベンチにいても存在感がありますし、元巨人の元木ではありませんが、ここという場面で打ってくれる曲者っぷりを今年を見せてくれました。若い選手の多い西武において、高木浩・江藤とともに引っ張ってくれるベテランの存在はチームにとって大きいでしょう。
高木浩は昨年の視力障害から見事に復活を果たし、中島故障で片岡がショートにまわった際、きっちりとセカンドの穴を埋めてくれました。守備の巧さは今更言わずもがなですが、チーム打撃のお手本とも言えるバッティングも目立たないながらも非常にいい味を出しています。
石井義は今シーズンは故障も影響し、前半戦はなかなか試合に出ることができませんでしたが、後半戦は中島の抜けた3番をまかされ、終わってみればきっちり3割。さすがの一言です。来シーズンは1年を通して出場し、再び首位打者争いに参入したいところです。
この3人に共通しているのが出塁率が3割を超えていること。いかにチームの為になんとか塁に出ようとしているのが分かります。そういう意味では終盤戦で四球を選んだ平尾が思わずガッツポーズをとったシーンが非常に印象深いですね。
平尾博嗣:76試合 打率.231 出塁率.327 得点圏打率.290

石井義人:67試合 打率.312 出塁率.389

今年もっとも定着しなかったポジションは実はDHです。開幕戦はWBC明けということもあり和田が務め、その後栗山・G.G.佐藤・中島・江藤・石井義・貝塚・リーファー・大島・高山・平尾・高木浩・カブレラ・中村・上本と実に15人もの選手が起用されています。その中で特におおかったのが栗山・石井義・江藤・リーファーの4人です。
江藤・リーファーは今シーズンの新戦力ということで未知数だったのですが、期待以上の活躍をしてくれました。
江藤は正直、まったく期待をしていなかったのですが、予想以上にやってくれた印象があります。特に数字に表れない見えない部分での貢献度は大きかったのではないでしょうか。また4月25日には通算350号本塁打、和田・カブレラの不在で久々に4番に座った7月19日には1500安打をそれぞれ記録し、記録づくめのシーズンともなりました。
一方のリーファーは開幕直後は正直期待はずれという印象が大きかったのですが、8月の大活躍はまさに「真夏の大砲」。終わってみれば49試合の出場で13本の本塁打と単純計算で3.8試合に1本のペースで打っていることになります。このペースで年間通して働くことができれば30本超えは夢ではない数字です。自分の目の前でよく打ったことや、帰りの電車でバッタリと会ったことなどもあって好きな選手の一人となりました。残留が決まっている来年は更なる活躍を期待したいところです。
江藤智:52試合 打率.241 打点19 本塁打5 出塁率.349 長打率.419
リーファー:49試合 打率.252 打点32 本塁打13 出塁率.323 長打率.601

こうして考えていくとなかなかに来年が楽しみな野手陣です。有望な若手が多く、それを支えるベテランもいてバランスもいいですし、まだまだやれる選手ばかりです。さすがに得点・打率リーグトップの打線だけあります。
今年は欲を言えばやや波があり、あと一本が出ないという印象が強くありました。来年はその辺を克服し、取れるときにしっかり取る野球をして欲しいところです。
松坂の穴は何も投手陣ばかりで埋めるものではありません。極端なことを言えば10点取られても11点取れれば勝てるのですから、投手陣を助けられる打撃陣であって欲しいと思います。


しかし……こんだけ書くとさすがにデータ調べるのに疲れますねぇ……特にDH。全試合の先発メンバーに目を通しましたよ……笑
まぁ、好きだからやってるんですけどね。





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Last updated  2006.11.11 03:46:30
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