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今回は、ここ! という取材ではないのですが、ここ最近訪れた牧場の中から、懐かしい馬たちを写真で紹介します。まずは、別海の粂川さんの牧場で、キタノキセキです。17歳、元気そうで何よりです。牝馬しか見ていないため、こっちを向いてくれません(笑)イワキマッシグラが活躍中ですが、顔がそっくり。キセキ君の子は父に似た顔が多いように思います。近くの坂脇さんの牧場にやってきたニシキマリンあの逃げっぷりから、結構気性もいい馬かな? と想像していたのだけど、おとなしくて懐っこいそう!ヒカルファンタジーとタカラエクセレントです。どちらか1頭に構うと、嫉妬して絡みに来ます笑かわいがられているのがわかります。メメノチカラ、ムムノチカラもママしていましたよ。別海は9月12、13日に別海馬事競技大会が行われていました。土曜は乗馬で、今はここだけとなった繋駕競走もあります。日曜は草ばん馬。種馬となったクロオビが活躍中。今は感染症後の入厩方法変更の関係で、競馬場の馬たちが草ばん馬に出場しにくくなっています。それでもクロオビのような種馬や、草ばん馬用の馬、1歳馬が出走してばん馬ならではの迫力を観客に見せてくれています。1歳はドウナンカエデ(弟子屈ではドウナンヒーロー)が3連勝。祭典ばんば、来年のデビューが楽しみです。阿寒の安藤さんの牧場ではゴールデンフウジンとセンリョウボスが種馬をしています。とても受胎率が良いらしく、素晴らしいことです。イズミクィーンも道南から移動してきました。かなり白くなってきましたね。受胎率のいい種馬とのコンビで、無事に仔馬が生まれてくれば…と思います。弟子屈では、いまや活躍種牡馬のスピードフジ。こちらもキセキ君と同じ17歳。のびのびと過ごしています。クリスタルコルドの母、桜姫とツガルノヒロイモノの母、フジノミユキにも会えました。息子とそっくりなのでわかりますよね。桜姫はクリスタルザイオンも活躍中。この子にも期待がかかりますね。活躍馬の妹たち、遊んでいますさて、別件なのですが富良野に行ったときに、上富良野町の「カネココーヒービーンズ」を訪れました。馬小屋跡につくられたおいしいコーヒーと食事のお店で、馬もいる楽しいカフェです。ヤギやダチョウもいますよ~こちらでは馬車の販売、製作も行っているということで見てきました。ポニーやドサンコ、それより少し大きなサイズの馬たち用で、おしゃれなつくりです。今までは「馬車イベントをしたくて馬はいるけど馬車自体がない…」と、古い馬車をもらって使っている人が多かった印象です。しかし金子さんは自転車の技術を駆使して作られた馬車用の部品を輸入し、製作も行っています。そりと付け替えが可能なものもあるなど、見ているだけで夢が広がります。実際に付けている様子などはインスタグラムをご覧ください。馬用アカウントもありますhttps://www.instagram.com/kanekocoffeebeans/こちらでは乗馬のほか馬と触れ合う、馬車を楽しめる馬施設も準備中で、牧場やトレッキングコース予定となる場所は、林の中で、丘の上からは十勝岳も臨めるとても素敵なところでした。スタッフの方とも「富良野地区が馬で盛り上がれば」という話になりました。オリジナル馬車の注文を受け付けているそうですので、興味がある方はインスタグラムのメッセージで問い合わせてみてください。ばんえいにもつながる、牽引の馬車文化が広がるのはうれしいことです。馬は乗るだけでなく、ものを引く。その認識がさらに広がってほしいと願っています。富良野地区は景色が美しいのはみなさんご存じかと思いますが、実は馬魂碑が多く「馬の霊園」もあるなど、馬を大切にしてきた文化があったと感じています。上富良野町にはスガノ農機が運営する「土の館」もあり、プラウなどの馬耕に使われた道具が展示されています。新たな馬文化の始まりを見たようで、ワクワクした旅となりました。取材/小久保友香・巌義
2026年10月08日
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2026年10月10日
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世の中3連休ですね。天気はおおむね良好の予報。10日(土)、11日(日)は最高気温が20℃を超えて温かいようです。10月に入っていますが、もう最後の行楽日和かもしれませんね。今週も3日間どうぞばんえい競馬でお楽しみください。今週は、今年デビューした2歳馬による初めての重賞レースが組まれております。第49回ナナカマド賞BG3です。クリスタルソリッドマオノエトワールニシオギオリジンハマカムイクリスタルザイオンビエイキャノンアオニシキフジノモンスターハゴロモゴールドモンスターオウキ以上の10頭。今年の2歳馬は抜けた存在がいないですね。デビュー当初はアオニシキが連勝して注目が集まっておりましたが、その後はマオノエトワールが一歩抜けたかなと思ったところ、ここ2戦は敗退。ハンデ的なところもありますが、今回もマオノエトワールは他の馬より10キロ重い580キロ。この10キロがどう出るかですね。前哨戦青雲賞を制したクリスタルザイオンは、青雲賞から直行で挑んできました。その青雲賞2着、先週A1を勝利したフジノモンスター。A2を勝利したニシオギオリジン。2着が多いが上のクラスで好走が続いていたビエイキャノン。他、クリスタルソリッド、モンスターオウキと10頭どの馬にも可能性がありそうで混戦必至。毎年2歳は難しいのですが、今年はいつも以上になかなか手ごわいですね。11日(日)第11レース第49回ナナカマド賞BG3 発走は20:00を予定しております。ぜひ皆さんご参加ください。来週の10月17(土)・18(日)の帯広競馬場は、ばんえい十勝ウエスタンフェスティバル 第3回キッチンカーグルメグランプリ2026を開催。昨年もグルメグランプリで盛り上がりましたが、今年はウエスタンフェスティバルも同時に行われます。おいしいグルメと共にお楽しみください。また、ばんえいキャラバンは九州飯塚オートレース場へ行きます。ばんえい十勝in飯塚オートと出して、PRブース、十勝物産展などを開催。元ガールズケイリン選手日野未来さんと競馬ブックの定政紀宏さんがCS放送に出演しばんえい競馬のPRをいたします。他、抽選会なども行いますので、九州地方の皆さんぜひお越しいただき、オートレースと共にお楽しみください。18日(日)には、函館競馬場「馬に親しむ日」イベントが行われ、ばんえい競馬からハクウンリューが行きます。ふれあいや馬車運行を実施。こちらもぜひお越しの上、お楽しみください。尚、馬のイベントは、当日の天候や馬の体調により内容の変更、または、中止の場合もありますのでご了承ください。秋のイベントはまだまだ続きますね。今週は、ばんえいの将来を担う馬たち2歳の重賞ナナカマド賞を中心にお届けいたします。3連休もばんえい競馬でお楽しみください。
2026年10月09日
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11月23日から3日間の開催は今季のナイター開催最終週だったばんえい競馬。次回11月30日からは準ナイター開催に変わりスタートと終わりの時間が早まりますのでお気をつけ下さい。詳しくはオフィシャルHPをご覧ください。↓ ↓ ↓ ↓11/30より準ナイター開催スタートその今季のナイター開催最終週の日曜日。この日は重賞こそ無かったものの、ばんえい甲子園や次週のドリームエイジCに向けて注目のオープンの一戦など楽しみなレースを予定していたのですが…。なんと。。。第3Rが終わった後、濃い霧が帯広競馬場を包みはじめました。。。。。1枚目の写真は実況席から、こんな感じで撮影しました。放送していた当時のTV画面も真っ白の状態。第4R、第5Rを取りやめし、霧が晴れるのを待ったのですが残念ながら霧が晴れる事は無く第6R以降が中止となってしまいました。この霧がかかる前には場内でイベントも行われて長い列が出来ていました。と、いう事は多くの方にご来場頂き、楽しみにしていた開催。それが中止になった訳ですから大変残念です。楽しみにしていたファンの皆様、申し訳ございませんでした。この日、取りやめになった幻の第4Rと第5Rの間で尾ケ瀬富雄(おがせ・とみお)調教師の引退セレモニーが行われました。キンタローをはじめ数多くの名馬を輩出した偉人が11月いっぱいで競馬場を去っていきます。↓ ↓ ↓ ↓尾ケ瀬富雄調教師の引退セレモニーセレモニーには多くのファンが集まり何度も大きな拍手が起きました。また息子で元ジョッキーの尾ケ瀬馨さんも久々ファンの前に姿を現しました。※上記3枚の写真は主催者から頂いた写真です。これからも、外からにはなりますが、ばんえい発展のために尾ケ瀬ファミリーには活躍を期待したい所です。さて、去る人が居れば来る人も!12月1日(日)第3レース後(15:15分頃)新人騎手の林康文(はやし・やすふみ)騎手のお披露目イベントを行います。↓ ↓ ↓ ↓新人 林康文(はやし・やすふみ)騎手のお披露目イベント是非とも、準ナイター開催の帯広競馬場にご来場を頂き応援頂きたいと思います。どうか、晴れますように…。
2019年11月26日
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2014年帯広記念の勝ち馬、ホリセンショウ。2016年に引退し、釧路市阿寒で種雄馬となりました。5歳世代が初年度産駒で、ジェイカップや4歳のミラクルクイーンなど、コンスタントに産駒を輩出し続けています。2年前に、平取町に移動してきました。実はその直前に取材させていただこうと阿寒の牧場に話をすると「移動したよ」と言われ、今日までかかってしまいました…17歳ですが元気そうですね。黒ユリ賞3着のミラクルクイーンやジェイカップなど、頭数は多くないながらも、コンスタントに活躍馬を輩出しています。「おとなしいんだ」と樫野元一さん。今年は20数頭に種付けしたそう。樫野さんも含め町内の10数頭のほか、道南や空知からも種付けに来たそうです。牧場には10頭の繁殖牝馬がいて、6月からは町内の牧場に放牧されているそう。今時期のばん馬は放牧シーズンです。突然走り出したのでどうしたのかと思ったら、隣の家に来たトラックを見ていなないています。どうやら種付けの馬運車だと思っているそう(笑)。じっとトラックを見ているホリセンショウ平取はサラブレッドの名門牧場もありますし、ポニーもいて、ばん馬もいる。牛が有名な町ですが、いろいろな馬が活躍しています。ファンの見学も受け付けているとのことです。取材/小久保友香、小久保巌義
2022年07月21日
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10月11日、道南の北斗市(旧大野町)で、田山産業運輸の「ばん馬競技大会」が開かれました。ばん馬のほかポニーもいます。 今年で24回目。毎年10月第2日曜に行われるこの大会が、いつも北海道のラストを飾ります。全道各地のほか、青森からも参加者が来る、にぎやかな大会です。(青森はこの後、県内で感染者が増えたため今年最後の馬力大会が中止になってしまいました。結果、この日がラストの方も多かったと思います…)スタート地点で出走前の準備。参加者が皆で手伝います馬の背もお手の物 例年北海道では10数カ所で行われる草ばん馬ですが、今年は中止が相次ぎました。町村の祭りに合わせて行うところが多いため、祭りが中止になればばん馬も中止になってしまいます。個人で行う大会は、新型コロナウイルス対策を万全に行った上で、7月から開催されました。田山産業以外は全て日程を延期しての開催です。 最初は7月26日に行われたむかわ町穂別のポニーばん馬。5月の予定が延期になりました。久しぶりのばん馬仲間たちとの再開、懐かしくて涙が出そうだったなぁ。最初に行うのは勇気がいったことと思います。 ちなみに穂別のばん馬は、2019年公開の、馬と人間を描いたドキュメンタリー映画「馬ありて」でも紹介されています。http://horse-beings.com/ その次は紋別市渚滑で8月9日。その後9月13日の富良野市「フラノトレッキングサポート遊馬」、旭川の大高牧場は6月が中止になり、その後10月4日に急遽開催。これらは全てポニーのみでした。 ポニー以外のばん馬は、9月27日に今回と同じ場所で行われた渡島家畜商商業協同組合北斗大野支部の大会が初。いつもは7月第1週日曜日でした。頭数が少なく、午前中で終わったそうです。 というのも、ばん馬は帯広競馬場から連れてくる現役馬が多いから。今年はコロナ禍で、馬を連れてくる厩務員や調教師が来られないため、来ることができませんでした。 さて今回は、1歳馬や種馬のほか、馬主が自ら連れてきた馬が参加。ばん馬はのべ24頭。ポニーを合わせると、のべ71頭で18レースが行われました。こんなに集まるとは、と田山社長も感謝していました。(2走する馬もいるのでのべ数としています) 田山社長は、8時間近くかかる道東の別海町や、青森のばん馬にも馬を連れていきます。すると各地の主催者が「こっちも行かなきゃ」。そのようにしてお互いが草ばん馬を盛り上げていきます。スケジュール(☆はポニー)1R 1歳ばん馬2R 1歳ばん馬23R ☆ポニーA4R 2流5R 2流6R ☆ポニーB6Rー1 2歳16Rー2 2歳27R ☆ポニーC8R 3、4歳(昼休み)9R ☆ポニーD10R ☆ポニーE11R ☆ポニー2歳A12R ☆ポニー1歳A12R-1 ☆ポニー1歳B13R ★しまうま14R ☆ポニー重量15R 重量 通常なら、昼休みには歌手を連れてきての歌謡ショーや、チャグチャグ馬コの展示を行っていますが今年は中止となりました。 さて、コースは200mの直線。トロッコの動力はトラクターです。うまく引っ張ります 1歳馬。来年のデビューに向けて一歩リードですね。 今回は道南で種牡馬になったライデンティダが出走していました! 牧場を訪れたときの話は次回のばんブロで。 今回はエキシビジョンとして、シマウマと馬の異種交配「zorse」が登場! 新冠のスターファームさん生産の1歳馬2頭で、牡馬が母ハフリンガーのしまじろう。牝馬が母アパルーサのしまみ。ロバみたいな鳴き方をするんですよ! 穂別、紋別、北斗と回数を重ねるごとに、ばん馬らしい? レースをするようになってきました。馬(シマウマ?)の成長力は素晴らしい… 最後を飾る重量戦は、800キロのそりを引き、ばんえい記念さながらに刻みながら進みます。 午後3時ころに終了。田山社長の馬、ブラックニセイとドウナンジローは、歩いて奥の厩舎に戻っていきました。 田山社長はこの近くの馬場で馬を運動させているそうです。来年は、通常通りなら5月に道南の森町か厚沢部町からスタートします。普段どおりに行われることを願っています。以前の草ばん馬の記事ばんば牧場便り【 Vol.011 】旭山ばん馬競技大会ばんばhttps://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201906260000/ばんば牧場便り【 Vol.015 】第58回鹿追競ばん馬競技大会https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201908290000/「ばん馬大会情報」で今後の情報を載せていますFacebook https://www.facebook.com/kusabanba/Twitter https://twitter.com/kusabanba北海道の情報一覧 http://banbaphoto.blog.jp/archives/16223667.html文/小久保友香写真/小久保巌義
2020年11月11日
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オホーツク牧場めぐり、訓子府町の次は網走市へ。網走監獄や流氷が有名な観光地です。看板を目印に、能取湖沿いにある佐藤牧場さんにお邪魔します。牛舎がずらっと並び、入ってはみたものの…佐藤さんはどこに?!広すぎて電話してしまいました。こちらには昨年から種牡馬入りしたトレジャーハンターがいます。2012年ポプラ賞、2013年ドリームエイジカップを制し、ばんえい記念にも出走していますがスピード馬のイメージもある馬です。兄インフィニティー、妹クインフェスタも重賞勝ち馬という名血です。筋肉が目立つかっこいい馬を発見。トレジャーハンターでした。とてもおとなしい。佐藤さんによると「隣にいる牝馬とグルーミングするんだ。珍しい」と。その牝馬は、昨年ナナカマド賞を制したアバシリサクラの母、琴桜だそう。種付けのときはパワフルだそうで、オンオフがはっきりしているのですね。今年生まれるはずのトレジャーの子は流産してしまったそうなので、来年に期待です。トレジャーハンターが来たのは昨年春。種牡馬として導入した理由は「ほっぺすごいでしょう。あごの張りがすごい!」また、血統的な理由ももちろん。きょうだいが走っていることと、タカラコマが入っていることが魅力だそう。「帯広で、いかにオープン馬を作るか」。今の活躍馬を見ると、帯広ではパワーだけではなくスピードも必要ですよね。「サラブレッドと同じように血統を大事にすることで、安定した馬づくりにつながる」といいます。いい馬はどうしてできるのかな、と日々考え続けているそうです。その佐藤さんが「私以上に血統を求めた」というのがウンカイを生産した帯広三井牧場・三井樹雄さん。「今は血統を語れる人が少なくなった」と話していました。繁殖牝馬は6頭。生産馬のほか、タカラコマの血を引く馬など、血統的魅力のある馬たちが大事に育てられています。「障害力は遺伝が多いな」とのこと。2019年の第17回北海道総合畜産共進会で最高位を受賞したウィナーサラも元気でしたよ! https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201910020000/このときの記事でも書きましたが、サラが引退した2018年は、ばんえいが存続できるか心配で、3歳で黒ユリ賞4着の活躍馬が引退することに驚きました。ばんえいが続くと信じ生産を続けた佐藤さんの勇気が実を結んだと感じます。1歳馬は買った馬も含めて3頭いました。体力が付きそうな山の上の放牧地と下とを行ったり来たりしていました。この山の上に放牧地があるそうです肉牛を営む佐藤さんは1972年に網走市内から、今の場所に移動。最初はお父様が馬、佐藤さんが牛を中心に営み、30年ほど前は馬が80頭ほどいたこともあったとか。「(重賞の)肩掛け30本だよ!」今では200町の牧場に600頭近くの和牛がいる大牧場です。息子さんが社長となった今は、佐藤さんが熱心に馬の面倒を見ます。佐藤さんは共進会でも1等が多く、とても丁寧に馬を仕上げられます。十勝のグランドチャンピオンとなったニュータカラコマもはじめは佐藤さんの馬でした。部屋に所狭しと並ぶ馬の写真を見ると、引退時は違うオーナーだったような…?という活躍馬が多く、この馬の話を聞いてもいいのかな?と思うのですが「その馬が一番高いときにどうするか、なんです。経済を回す」。ばんえいの世界は、馬の売り買いが盛んに思います。そのようにして、経済を回していくのが昔ながらの馬社会なのかな、と感じます。以前は「ウィナー」という冠でしたが、網走市内の牧場が佐藤さんだけになってしまったということで、今は「アバシリ」。今は少なくなってしまいましたが、網走、北見は名馬が多くいた地でした。二世ロッシーニがいたのも網走市藻琴。楓朝(ふうちょう)は紋別市、タカラコマがいたのは、網走市の東、北見市常呂町でした。「タカラコマの子は全部テスト(能検)受かったんだ」。北見競馬のレース名にもなったペルシュロンのオナシスは網走の卯原内にいたそう。オナシスの産駒には、初めて牝馬でばんえい記念を勝ったダイニミハル、その前年の優勝馬カツタローなどがいます。過去のばんえい記念優勝馬を見ていたら、父がオナシス、楓朝、二世ロッシーニとこのあたりの馬たちが並んでいました。ここからは想像ですが、オホーツク地区は林業が盛んだからパワータイプの馬が多く、結果ばんえい記念を勝つ馬が多かったのでしょうか…?さて、馬が走り出したのは、コロちゃんという捨て犬が数十年前に家にやってきてから。漁師町らしく、アラをコロちゃんのために魚屋に頼むなど大事にしてきたそうです。その後もいろいろな犬が佐藤家にはいたそうです。守り神なのでしょうね。猫もたくさんいました。馬は「生きがい」。「夢をいかに追い続けるか」と80歳の佐藤さんは話します。牧場の見学は可能で、すでにファンも訪れているそうです。網走のアプト・フォーという商店街には、直営場外馬券場「アプスポット網走」があります。網走市出身の七夕裕次郎騎手(浦和、岩手で限定騎乗中)の情報も展示されていました!取材/小久保友香・小久保巌義
2021年08月12日
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北央産駒特別の上位2頭、ウンカイダイマオーとシンザンパワーは年末のヤングチャンピオンシップに出走し、2、5着。この2頭の生産者で、例年北央産駒で上位馬を輩出している南幌町の竹内正昭さんの牧場を訪れました。ウンカイダイマオーシンザンパワー札幌市中心部から見て、真東に位置するのが南幌町です。雪景色が広がる中、馬たちがたたずんでいます。放牧地の奥に見える山は手稲山など札幌の山であると聞き、驚きました。その南側にははっきりとエスコンフィールドが見えます。放牧地は柵がないように見えます。雪が積もっているからか…?と思ったのですが、昔はあったけど冬になると除雪車が通るなどして、バラ線が雪で切れてしまうそう。春になって雪が溶けると、切れたバラ線で馬がけがをして危ないということもあり、一度外してみたら、意外と馬は外に出ない。「馬がどこまでが敷地か覚える」そうです。馬との生活はそのようなものなんだなと思います。竹内さんの牧場は、竹内正昭さん・智美さん夫妻と、跡継ぎの長女、三浦彩佳さんが馬の世話をしています。彩佳さんの子どもたちも馬好きで、出産時には馬を見てくれているそう。「家族を巻き込んでいる」と笑いますが、幸せな光景だなぁと感じます。家では「毎日馬の話」だそう。竹内さんの父は馬の売り買いをしており、竹内さんが小学校のころまで馬がいました。「馬はやるな」と言われて一度は馬を手放したそうですが、彩佳さんが生まれた40年ほど前からまた飼い始めたそうです。馬が好きだったのですね。竹内さんは人に話を聞いて勉強し、智美さんとともに馬を育ててきました。以前は稲作で、馬の堆肥を使った特別栽培米「馬力米」が人気だったそう。今は大豆や麦との兼業です。今は繁殖牝馬が8頭、明け1歳が2頭います。若い馬の育成ができる人たちも高齢化が進み、彩佳さんは「やってみな」と言われたそうで、今年から育成が始まります。ちゃつ(小さな放牧地)は智美さんが柵の長さなどをしっかりと計算して作りました。それぞれの得意分野を生かした家族経営、素敵ですね。思い出の馬を聞くと「カネサダイマオー」。2018年のイレネー記念を制した馬です。母はダイヤローズ。ダイヤローズの母ローレンスは、マルミシュンキやマルミゴウカイの母ミツパワーなどを輩出した、芝桜高橋牧場の名牝です。ダイヤローズが出走した2006年のいちい賞。2枠です。勝ったのは4枠の名牝ニシキガール。5枠のメジロルビーはメジロゴーリキの父です。カネサダイマオーの3つ上の姉が、ウンカイダイマオーの母ジュンチャンです。人とのつながりの中、大事に受け継がれてきた血統をつないでいます。現役時代のジュンチャン牧場で生まれたホクショウパンドラの子たち、黒ユリ賞3着のミラクルクィーンも元気ですヤマノツツジは隠れ気味。一番下の写真の左側にいる青毛ですトモエパワーの貴重な血統を残すトモエピカイチもいましたシンザンパワーの母アアモンドジャンヌ彩佳さんは「30歳になったら跡を継ごう」と決め、会社をやめて実家に夫とともに戻ってきました。「父は馬、自分は畑」のつもりが、結果的に馬にもかかわることになります。勉強し、周りに聞きながら馬を育ててきた父、そのそばで縁の下の力持ちとして支えてきた母を見て育ち、馬の世界に導かれたことをうれしく思います。最初は怖かった馬も、そのうち信頼関係が生まれてきました。何度かこちらのブログでも紹介している通り、最近は息子、娘世代が跡を継ぐ人が増えています。少しずつ若い世代が増えてきて、頼もしいです。十勝以外では、馬専門の獣医師、装蹄師が少ないことがネックになります。「獣医師をじっとみて覚えるようにしている」と彩佳さん。馬を飼う人たちは獣医学に詳しかったり、自分で装蹄する人がいます。本職の人が来るまでは、ある程度自分で行って、待つ。そうやって勉強していったのだな、と思います。「馬の出産、馬主、さまざまな経験が、馬の見方を変えていった」と彩佳さんは話していました。この日は東京から、次女の美帆さんが来ていました。仕事で札幌にいた時も家の手伝いをしていていたそうで、3姉妹の中で一番仕事に詳しいとか。実家に帰ってきたタイミングで馬が生まれることも多いそうです。そのうちの1頭がスピカマックスでした。1時間ほどで立ち上がった子馬は、彩佳さんと美帆さん夫妻で組合馬主となり、夢を追いかけています。このあたりには、20年前は7、8件の馬農家があったそうです。南幌温泉の裏側や、隣町の長沼でも草ばん馬が行われていました。札幌出身のわたしでも、20~30年前は、このあたりを走ると馬がいたことを思い出します。岩見沢競馬場がなくなり、馬は少なくなりました。南幌町は札幌市のベッドタウン化が進み、昨年公表した日本人人口の増加数は北海道1位、町村の増加率は全国1位です。隣の長沼町も移住者が多く、おしゃれな店が増えてきています。そのような地域で、馬がいる風景があることはうれしいですね。取材/小久保友香・小久保巌義
2025年01月11日
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ポニーばん馬でつながりのある今村恭法さんの牧場に、ばん馬が来たというのでお邪魔してきました。サカノトップクインがやってきたのは今年2月。日本馬事協会では競馬を引退した牝馬を購入して生産地に貸し付け、馬産の促進を図っており、そのうちの1頭です。この制度を利用し、馬に興味のある若い人たちのもとへばん馬の繁殖牝馬が行き渡っているのを感じます。今村さんは乳牛生産農家の2代目。子牛を含めて140ほどがいます。それと、ポニーが10頭ほどいます。馬がやってきたのは、息子さんが「馬ほしい」と言ったからだそう。「子どもに馬買ってやる→自分がハマる」パターン、北海道ではたまに聞きます(笑)今では、釧路市大楽毛で復活したポニーばん馬の実行委員長でもあります。ポニーは放牧地にいたり、そこらへんを歩いていたりします(笑)サカノトップクインは、屋根のあるD型と放牧地を行ったり来たりできます。ばん馬はもう1頭いるのですが、ほかのところに預けていていまは1頭だけがいます。「もっと増やしたい」そう。「阿寒は獣医師さんの腕がいい」といい、初の出産に向けて心強い存在です。牛を飼っていると、馬を始めるのも始めやすいかと聞くと、「餌には困らないくらい」だそう。私が始めるよりはやりやすいかな、と思いますが、「動きはわからない。後ろ蹴りしてくる」と、最初は動きの違いにとまどうこともあったようです。今村さんは、阿寒農協青年部の部長を務めています。ほかにも要職を務めるなど、頼りがいがある存在です。そんな人としての魅力もあるのでしょう、面倒を見てくれる人、相談に乗ってくれる人が周りにいます。今回の馬事協のシステムについても、いろいろな方が教えてくれたそう。馬のいる場所に行くと、自分は関係なくてもいろいろな馬好きが集まっています。「みんな人間のつながりが好き」と今村さん。そこで集まって、馬の話をするのが楽しいんですよね。今村さんと話しながら、家畜を飼うときに重要なのは、人と人のつながりだなぁ、とあらためて感じました。助けられるだけではなく、こちらからも手伝い、譲歩し合い、感謝し、関係を築いていく。新規に馬を飼われた方で、頑張っている方はみなさんそうだな、と感じます。着いたとき、牛たちがなだらかな丘にばらばらと放牧されてきれいだったのですが、取材を終えてから見ると固まっていました(笑)カメラに向かってポーズ!取材/小久保友香
2025年12月31日
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木曜日、金曜日の朝方まで雨が降った帯広。金曜日のお昼には大きな水たまりもなくなり乾燥は進んできましたが、先週とは違い馬場には水分が含まれた状態になりました。少し変化した馬場状況をどう読み解くか、競馬予想の楽しさの一つですね。前半のレースが馬場状況を見る上では参考になりますが、今週は開催の後半。前半戦は2歳戦が多数組まれています。明日30日(土)は第2レース(15時10分発走予定)にスーパーハクリュウホクセイキンボシファーストココロノオレニホレルナセリュヴァニアセイユウアマネクラウンワンワシノオハニーライデンキョウエイムサシ以上10頭による2歳新馬戦。第5レース(16時50分発走予定)にはカネノマックイーンハゴロモミニョンキョウエイローズボスハローエースホクショウジェイククリスタルパールサンシルクレオンホクセイキリシマ以上10頭による受賞3組戦が組まれています。31日(日)は第2レース(15時05分発走予定)にホクセイスピカゴーゴーソウタキタサカエアイヒメトラハピネスジェイインターイワキボナールヨシノフジジェットクイーンヨシノグレンザアクワイヤ以上10頭による2歳新馬戦。第3レース(15時45分発走予定)にキタサカエヒトミホクセイアバレンボマルホンエルフフェアリーマックスクシロキングマンフジコノコアクセルアラライワキソルシエールトマランサーレンカタマモノ 以上10頭による新馬戦。そして第5、6レースには受賞戦も組まれています。第5レース2歳受賞4組(16時50分発走予定)イワキニセイヒノクニキングオーハゴロモジョイアドウナンテンセイスピードシンデレラキタデタイショウテンノキズナハイトップエースフジノモンスタースーパーメジャー以上の10頭。第6レース2歳受賞1組(17時20分発走予定)ニシオギオリジンハゴロモゴールドビエイキャノンマオノエトワールモンスターオウキホクセイロイヤルクリスタルソリッドアオニシキ以上8頭の一戦。そして6月1日(月)にも2歳戦が4レース組まれています。うち2レースは新馬戦、残す2レースは受賞戦です。いまのところの登録馬⬇️https://banei-keiba.or.jp/race_starting.phpデビューを迎えた新馬が続々登場。また受賞戦も、何戦も組める出走数になり、より予想する楽しみが増えました。ぜひ、新馬戦から応援ください。またばんスタではみなさんから2歳馬への応援メッセージも募集中です。いただいたメールは番組内でご紹介します。ぜひあなたが応援する2歳馬への熱い思いを教えてください!ばんスタ延長戦がなくなりもらえる機会が減った今はレアもの?!なばんスタステッカーをプレゼントいたします。皆さんのご応募お待ちしております。さて今週の注目レースは31日(日)に行うオッズパーク賞第14回スタリオンカップ3歳以上選抜の一戦です。(第11レース 20:00発走予定)トワイチロヤマカツエースマルホンリョウユウツガルノヒロイモノゼンキタノボブサップタイトルボス以上7頭立て。このレースは編成条件がついており、昨シーズンのリーディングサイヤー(種牡馬)5頭の産駒から2頭ずつ選抜されて出走するレースです。3頭回避し、小頭数の一戦になりました。注目は④ツガルノヒロイモノ。今季軽いばんえい重量でも障害に手間取るシーンが見られますが、まだこの重量であればチャンスは十分です。このメンバーの中ではオープン格。注目の1頭でしょう。格上馬といえば③マルホンリョウユウも。前走は人気を集めていた中で7着という結果でしたが流れが向かなかっただけ。前走だけ見て期待しないのは勿体無いです。障害修正し本来のトワイチロの走りを見せている①にも注目です。11レース第14回スタリオンカップ、発走は20時00分の予定です。ぜひご覧ください。ばんスタでは前回25日(月)新たなメンバーがデビューしました。山角桃加(やまずみ ももか)さんです。以下ももかさんのコメント「皆さんこんにちは。本日よりばんえい競馬ばんスタMCを務めます山角桃加です。ばんばのように大きく身長は 175センチありますが、運動は少し苦手です。やる気と元気でカバーしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」新メンバーが加入し、また一つスタジオも華やかに明るくなりました。どうぞ温かい応援をよろしくお願いいたします。
2026年05月29日
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2026年10月03日
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今日のバレンタイン、いかがお過ごしでしょうか?今年もファンの方から「ばんスタメンバー」に、バレンタインチョコが何個も届きました。毎年お気遣い頂き、本当にありがとうございます。皆様から頂いたメッセージやイラストを楽しみながらチョコを食しました。美味しく嬉しいひと時、本当に感謝申し上げます。さて競馬の方ですが第2障害の「砂をほぐす」工事が行われ11日(土)から開催がスタートしました。近走奮わず、障害を修正したい馬。いつも、一腰だった馬が途中で止まると、なかなか二腰目が入らない等。障害で苦労する馬が、少々増えた印象でした。ただ雪も降り、勝ち時計自体は後半を中心に速いレースが多かったです。そんな中、12日(日)のメインレースに3歳牝馬オープン定量の重賞競走『第48回黒ユリ賞』(BG2)が行われました。レースは道中ほぼ一団で進み、ルイズが2障害に持っていかれるような格好で登っていきます。その後、ひと息いれベニサクラ、ココロホマレ、スーパーチヨコらが障害へ挑戦します。ルイズが先頭で2障害を降りますが、2番手で下りたスーパーチヨコが一気にルイズに並んで、交わし先頭にたちます。これに内からベニサクラが必死に追いますが差は詰まらず。スーパーチヨコが見事世代女王の座に輝きました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真です管理する山本正彦(やまもと・まさひこ)調教師は重賞初制覇。藤野俊一(ふじの・しゅんいち)騎手は「黒ユリ賞」をブルーオーシャンで制した2016年以来4度目の勝利となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第48回黒ユリ賞(BG2)スーパーチヨコ※主催者から頂いた写真です山本正彦調教師、騎手として最後の時「ばんスタ」にご出演を頂いた時も涙でしたね。↓ ↓ ↓ ↓ばんスタプレイヤー山本正彦騎手(2018.11.25)山本正彦騎手引退セレモニー(2018.11.25)でも、黒ユリ賞では嬉しい涙。関係者の皆様、本当におめでとうございます。レースの方ですが、2着にはベニサクラが入りました。前走B1勝利からの重賞2着で成長ぶり著しい印象ですね。3着にはゴール前で脚色が鈍ったルイズ、タカラヴェルベーヌをかわしミュウが入りました。トップクラスの馬でも、まだまだ幼さが残る3歳馬達。このあとイレネー記念もありますし引き続きご注目下さい。
2023年02月14日
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夏に道東の山道を走っていると、広い放牧地にばん馬がいる姿を見つけることがあります。牧場によっては、仔馬の登録や繁殖牝馬の妊娠鑑定が終わった6月頃から10月末頃まで、夏の間のみ繁殖牝馬や1歳を自然放牧させています。個人が持つ広い放牧地のほか、地方公共団体や農業組合、農業団体が管理する「共同牧野」に放牧します。共同牧野は地域の畜産振興のため、集団による家畜(主に乳牛)の育成が行われます。ちなみに、馬はいませんが日本一広い公共牧場は、上士幌町のナイタイ高原牧場。北海道を感じられる景色として観光地になっています。レストハウスは昨年リニューアルしました。ばんえい観光ができるようになったらこちらも訪れてみてはいかがでしょうか。 https://www.kamishihoro.jp/sp/naitai/00000138家畜改良センター十勝牧場も、夏になると放牧地に馬を放ちます。基本的に見学禁止ですが、観光地として入ることのできる、白樺並木から展望台までの道路沿いに馬がいることがあります。見つからないこともありますが… http://www.nlbc.go.jp/tokachi/visitorsinfo/index.html北斗市のきじひき高原には馬がいますよ。昨年秋は展望台から見えました。 https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/docs/1959.htmlいずれも防疫に気をつけ、放牧地の中に入らない、馬に触らない、ごみを捨てないなどのマナーを守ってください。さて、今年も放牧の季節がやってきました!その前にワクチンを打つため、獣医師が捕まえやすいよう1歳馬の頭に「もくし」をつけます。これがまた大変。捕まえられて自分の頭になんか付けられるのは嫌ですよね。しかも、つけられる時って、大抵注射とか獣医師が来る時なので嫌な予感がします。この日は音更町の牧場で、わがままっ娘にもくしをつけるため、競馬場から舘澤騎手がお手伝いに来ていました。競馬場で働く人たちは若くて体力があり、馬のことをよく知るプロ。生産地を支えています。もくしをつけてこの日は終了。6月に入り、ある牧場の馬たちは馬運車で浦幌町の放牧地に移動します。今回は取材のため、許可を得て放牧地の中で撮影させていただきました。私たちが着いたとき、この日の第1陣の繁殖牝馬4頭が馬を放し終わったあとでした。先にいたほかの牧場の2頭と、今日の4頭がなんとなく分かれて一緒にいます。クラス替えの初日みたいなもので、そのうち仲良くなったり、なんとなく分かれたままだったり。「私が強いのよ」と蹴りを入れたりして、上下関係を築いていきます。ここは芦毛ちゃんが先頭を切って移動していますね。(数時間でボスに)耳を絞って(後ろに倒して)怒ります。馬たちは、美味しく食べられる草を選んで食べます。丘の上は、涼しい風が吹きます。雨の日は、木の下に移動。いつも歩くところは「馬の道」(けもの道)ができています。ここは地元の農協が管理し、管理人さんも在駐しています。放牧地は5つに分かれ、草の状態をみながら移動していきます。管理人さん、一人で馬を全部移動させるのだそう。「1頭を引っ張ればみんなついてくるよ」と言いますが、すごい技術です。牛もいる放牧地も含めて、柵や家畜の状態を確認して回っています。水飲み場と、ミネラル補給の塩も管理します。ここは野生の花がたくさん咲いていました。アヤメやスズランがきれい!! これらの野草は毒があって馬は食べないので美しく残っています。牧場の方に放牧する利点を聞きました。まずは、牧草費の節約。朝は朝露に濡れ、水分のある草をたっぷり食べられますね。栄養価の高い青草を食べることでいいボディコンディションを維持できるそうです。そして傾斜があるので、アップダウンすることで仔馬に筋肉が付き、鍛えられます。繁殖牝馬もいい運動になって繁殖成績が良くなり、長寿にもつながります。実際、腰の悪かった馬を放牧に出したら治ったこともあると聞きました。(すべての馬が治るわけではないです)私は疲れました……ばん馬はかなり昔から行われていたことですが、サラブレッドが運動量や精神力をつけるために、夜間放牧や昼夜放牧が一般的になってきたのと似たような理由でしょう。牛も同じように、体力作りだそうです。気持ちのいい風、木陰など、避暑にもなりますね。「太陽の光や緑など、生活にメリハリがあることでストレス発散や健康維持になるのでは」と牧場の方は話していました。自然に近くなるというのは健康に近づくのでは、と思っています。野生生物への対応力もプラスに働くように思いますが、もちろん怪我や熊に襲われるリスク(そんなに多くはないですが、北海道の山なのでどこかに熊はいます)もあります。午後、この日の第2陣がやってきました。1歳馬たちです。くねくねした細い道を、馬運車は何事もなく走ってきます。すごい…また舘澤騎手が手伝っていました(笑)自由になって、とりあえず草を食べ、るんるん~と馬たちのところへ行く馬、マイペースな馬、強い馬たちの洗礼を受ける子、年上のお姉様に向かっていく馬など、いろいろ(笑)「こんにちは~!!」と向かっていく馬秋まで、数軒の牧場の馬たちが群れをなし、それぞれが社会生活を営んでいきます。秋には下牧、といって馬たちは牧場に戻ります。放牧地は閉鎖されます。私は初めて見ましたが、自分の馬を集めやすいようにと、今日放した牧場の馬たちは前髪をぱっつんと切っています。確かに見つけやすいですよね。それを見た他の牧場の方が「それいいな」と。みんなでやったらわからなくなるよ~(笑)夫は風景撮影のために放牧地によくお邪魔するのですが、ちょっとモデルにはなりにくいかなぁ(笑)管理人さんが「秋にはだいぶ伸びてるけどね」とぽそっと。さて、それから数日後。こちらは足寄町の放牧地に向かう馬たちです。親子馬ですね。これから自由な時間!!秋、すっかり広い放牧地になじんだ馬たちを、どうやって集めて、馬運車に乗せるのか?!ここにも苦労があります。あらためて、お知らせできればと思います。ヒントはこの枠。「地獄」と言われています。すごいネーミング(笑)文/小久保友香写真/小久保巌義
2020年06月24日
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馬車BARで有名なムサシコマ。路面が凍結している冬季は、帯広で有名なパン屋さん、ますやパンの「麦音」で馬ソリを引いています。「麦音冬あそびパーク」は今年は1月10日からスタートし、2月8日までの土日祝日です。10時半から30分おきに6回。1月31日、2月1日は馬グッズ販売会が行われます。ムサシコマは幕別町の観光庭園「十勝ヒルズ」で過ごしていましたが、昨年12月、ますやパン「麦音」の敷地内に馬牧場と厩舎が完成。ムサシコマはここに住むことになりました。12月下旬、メディア向けお披露目会が開かれたので紹介いたします。麦音の南側、小高い丘の上にきれいな厩舎が建っていました。どんどん近づいていくと…おお、きれい!!十勝産小麦を使ったおいしいパン屋さんの「ますやパン」。いくつか店舗があり、その中でも麦音は敷地面積が日本最大級といわれています。木々が建ち並ぶ庭は十勝や小麦畑を感じられる作り。麦音と馬牧場の設計、建築は、国内外で活躍し十勝に拠点を構える高野ランドスケーププランニングと象設計集団が行いました。人と自然の調和など、建築に詳しくない私でも、この素敵な公園や建物が!と驚くような素晴らしい施設を設計している会社です。ちなみに高野ランドスケーププランニング創業者の高野文彰さんは馬術選手としても有名でした。木製の厩舎はばん馬用の大きめな馬房が4つ。今後ばん馬がもう一頭と、北海道和種馬(ドサンコ)が3頭増える予定です。コマも友達が増えますね。馬房には、ドサンコは2頭一緒に入ることになりそうです。天井は高く、道産材のカラマツを使った明るい雰囲気の厩舎。カラマツは強度と水への耐性が高いそうです。将来的に厩舎見学ツアーも検討していることから、安全面にも気を遣った馬房の作りとなっています。帯広競馬場の厩舎を参考に、帯広畜産大のアドバイスも受けて作られたそうです。外に出るとつなぎ場があり、その先は放牧地となっています。坂があるので運動にもなりそう。雪が多くてわかりにくいですね💦完成予想図を見ると、柵の近くまで行って馬を眺めていられそうです。餌やり体験もできるそうで、ひき馬も計画しているそう。完成予想図です(満寿屋商店提供)手前が馬牧場麦音内を馬車が走る計画もあるそうで、新しい馬車もビニールハウスで出番を待っています。本格オープンは4月中旬予定です。ますやパンを運営する「満寿屋商店」の杉山雅則社長によると、麦音ではたくさんイベントを行っている中、馬は人気で「客の表情が違う」そう。春には小麦畑を馬で耕すイベントもあります。満寿屋さんは十勝とパンをつなぐ活動を積極的に行っており、次は十勝の歴史を築き農業の発展に貢献した馬を身近にしたい、という話をされていました。私から見ても、杉山社長はすっかり馬にハマっているように見え、大変うれしく思います(笑)十勝の歴史を考えると、馬にたどり着くのかな…と思います。満寿屋商店と小麦を栽培する三浦農場、マッシュルームの「とかちマッシュ」で有名な鎌田きのこ、製粉業者のアグリシステム、ばんえい競馬、という十勝の5企業・団体によって、生産活動を循環させる「ばん馬toきのこto小麦の輪」というプロジェクトが2015年からスタートしています。ばん馬の馬房で使われていたふんや麦わらはとかちマッシュの培地となり、菌床から作った堆肥で小麦が育ち、小麦は製粉され、小麦粉「ばんえいキタノカオリ」はパンになる。小麦を収穫した後の麦稈は競馬場の馬房へ、という流れができています。パンはとかちマッシュの香りが豊かな「うまっしゅパン」で、上品で豊かな香りでとってもおいしいんです。この「地域資源循環プロジェクト」を感じられる場所として、また十勝や食の価値、興味を高めようと、大きな役割を果たしている馬の牧場が作られることになりました。そこでムサシコマの新しい厩舎と放牧地が誕生したのです。馬車BARを運営する十勝シティデザインの坂口琴美代表は、「十勝は温泉やチーズは知られてきたが、馬は表に出る機会がなかなかなかった。馬を子どもに見せたい」と話していました。競馬場にいると馬のことはかなり知られていると錯覚してしまいますが、まだまだ市民にとって馬は遠い存在です。坂口さんは馬好きでもあり、昔は当たり前のように馬がいたことを「宝物のようなもの」と表現。大切に伝えていきたい、との思いを口にしていました。本当にそう思います。さて、先日「麦音冬あそびパーク」に行ってきました。この時はまだ十勝ヒルズからご出勤。スタート地点が昨年までの店舗横から、少し奥に移動していました。雰囲気がとてもいい場所です。新厩舎を横目に見ながら馬そりは進んでいきました。ここはキタキツネが何匹かいて、足跡がたくさん残っていました。一度見かけたけどそのうちどこかに行ってしまった。4月のオープンを楽しみに待ちたいと思います。取材/小久保友香
2026年01月22日
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珍しいブチ柄の競走馬として愛されたブチオに会いに、音更町のメグミファームを訪れました。鹿駁毛のブチオは体も大きく、Aクラスで活躍し重賞にも出走。昨年引退して種牡馬入りし、今年初産駒が生まれました。ブチオ、つやつやで元気そうです!馬のつやつやぶりから、馬たちを大事に手がけているのがわかります。ブチオが暮らすのは、馬主だった長澤廣茂さんの娘夫婦が経営するメグミファーム。種付けは上手だそうで、目谷貴宏社長によると「昨年は勢いがあって牝馬にかかっていくところがあったけれど、今年は大人になって余裕が出てきた」そう。大人の魅力が出てきたようです!父のコマローレンスも種付けは上手だったそうです。メグミファームは小麦やビートなどの畑作農家との兼業です。小麦畑が美しいですね。ちなみに、農業大国十勝では、ビート、豆類、ジャガイモ、小麦の「畑作4品」と呼ばれる農作物の輪作が一般的に行われています。さて、親子の放牧地へ向かいます。ブチオの仔は4頭おり、そのうちブチ毛は1頭。ぶちいた~!!ブチオそっくり!!芦毛の馬にぴったりくっついているけど、う、母芦毛だった…?芦毛でブチ…!?と混乱していましたが、ただ優しい馬(トウショウジュエル)だっただけのようです(笑)それからお母さんのヒカルモモカと一緒になりました。娘の友恵さんに生まれた時のことを聞くと「白い脚が出てきて、もしかして……」と思ったら…!!きたー!!という感じだったそう。その瞬間を想像すると、こちらもうれしくなりますね!ヒカルモモカ、でかした~「1頭しかいなくて」といいますが上出来ですよね。ブチオの姉、エンジェルガガも今年ブチ柄の仔を産んだそうなので、無事に成長して、ブチ毛同士の活躍を見られればと思います。撮影のために放牧地にいると、もう仔馬たちがわらわらと(笑)いつも大事に、手をかけているのがわかります。メグミファームの生産馬にはオークス、ヒロインズカップなど重賞3勝のダイヤカツヒメがいます。「すごく性格がきつかった」そうで、牧場のパドックを飛び出て奥まで走っていったこともあるそう…。でも活躍馬には、逃げていった、というようなエピソードが多い気もします。牧場は長澤さんの父で、騎手、調教師だった長澤豊秋さんが開業しました。調教師時代には昭和60年度のリーディングトレーナーにもなるなど活躍。平成元年で引退し、牧場を始めました。このころは12月で開催が終わり、春までは休養、トレーニングの時期。ブチオを管理していた今井調教師も騎手時代、長澤さんの牧場で調教などを行っていたそうです。長澤さん親子は、馬関連の役員を務めるなど音更、十勝の馬産に大きく貢献し、馬産地を盛り上げてきました。平成2年からは父楓朝の純ペルシュロン、カズミノルを種馬として繫養しつつ草ばん馬に参加。夫婦でかわいがって、よく草を食べさせながら一緒に散歩していたそうです。豊秋さんの死後も馬産を継いだ妻の和恵さんは、2012年に放映されたNHKドラマ「大地のファンファーレ」で、赤木春恵さんが演じる名物馬主のモデルだそうです。モデルとなった馬はカズリキジョンコ。その仔が、ぶち毛を産んだ、ヒカルモモカです。カズリキジョンコの現役時代事務所には過去の馬資料がたくさん!お宝の山ですメグミファームは、近くの小学校の馬体験や写生会などでも協力しています。さきほどの優しい芦毛、トウショウジュエルが乗馬体験を行い、13人の児童全員が背中に乗って楽しんだそう。令和3年に目谷さんが三代目となりました。娘婿となる目谷さんは馬にかかわったことはなかったそうですが、すっかり馬の魅力にはまっているようです。その魅力は「馬を子どものころから見ていると愛着がわく。テストに受かっているのを見ると感慨深いです」といい、長澤さんも働きぶりに舌を巻いています。馬の扱いが難しいことや、生産の難しさ、ばんえい競馬の未来など大変なことも多い業界ですが、「新しい人が増えて業界が盛り上がれば」と話していました。歴史ある牧場が新たなパワーを加え、脈々と受け継がれていく話はうれしいですね。少しずつですが、生産者の息子、娘、孫が牧場を継いだ、手伝っている、という話を耳にするようになりました。馬産地の話題になると「高齢化が…小さな牧場が減っていって…」という話になりがちですが、それだけではない、頑張っている方々がいるんだ、ということを知ってほしいなと思います。取材/小久保友香・小久保巌義
2024年07月17日
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ナナノチカラの初仔が生まれたと聞き、足寄町にある加藤信一さんの牧場を訪れました。2016年のばんえい記念馬、フジダイビクトリーが昨年6月末から種牡馬として過ごしています。今年のばんえい記念直前企画でフジダイビクトリーを取材した記事・動画はこちらフジダイビクトリーはすでに50頭ほどに種付けを行ったそう。前回も話していた通り、人の言うことは聞き、馬には厳しく色気が強いとのことで、種牡馬としては理想的ですね。ばん馬は種牡馬が繁殖牝馬のもとに行くことが多いですが、フジダイビクトリーは近くの牧場にだけ行き、函館や釧路など道内各地から「嫁入り」している牝馬がたくさんいます。モテモテですね。もう一頭の種馬、ライデンロックに種付けしにきた牝馬もいますよ!!10数頭の馬たちがいて、今が一番にぎやかです。牧場には、2016年ヒロインズCなど重賞5勝のナナノチカラがいて、自由に出入りできる小屋がある放牧地で過ごしています。今年3月末に、初仔となるカネサブラックの牝馬を出産しました。人懐っこく、膝の上に頭を載せて寝てしまうそうです。相性はナナの仔だから「ハチ」。雨が嫌いで、雨が降ったら小屋に入ったり、庇の下に入ったりするそう。かわいいお嬢様ですね。ナナのお腹にはフジダイビクトリーの仔がいるそうです。おそらくカネサブラックの血を引き青毛でしょう。青毛は仔馬の頃、グレーっぽい毛に覆われます。銀色に輝いているようです。なんとか、左から(ライデン)ロック、ナナ、ハチ、を並べて撮ったつもり(笑)ナナは馬房の中にいます。隣の放牧地には、今年繁殖入りし、すでにフジダイビクトリーを受胎したカツフジヒメとプランセスもいます。青毛がオークスなど重賞に出走したプランセス。栗毛、カツフジヒメのかわいらしい前髪は現役時のままです2018年クインカップを制したメヂカラも、今年のヒロインズCを最後に引退し、繁殖入りしています。以前加藤さんの牧場にいたカネサブラック。ラストクロップとなる今年の仔は8頭生まれているそうです。最後に種付けをしたという、プレシャスリンの仔に会うことができました。草に埋もれていますね(笑)。みんな元気に育ってほしいです。今年生まれた仔たちは早くて2年後、2022年にデビューです。文/小久保友香写真/小久保巌義
2020年05月27日
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9日(土)から昨日までの開催は「ばんえい夏まつり」を開催。連日、大賑わいで特に10日(日)は来場者数が8000人を超えました。ご覧のような、お盆休みシーズンらしいお子様や家族連れのファンが目立ちました。この日は、ばんえいグランプリデーお馴染みになってきた「ばんえい生産者の祭典」表彰式が行われました。※主催者から頂いた写真です皆様が素晴らしい馬を送り出してくれる事によって、楽しいレースが見られている事に改めて感謝します。皆様、おめでとうございます。さて、ばんスタには「ばんえい夏まつり」を盛り上げたゲストの方のご登場頂きました。土曜、日曜と連日ご出演頂きました矢野吉彦さん。土曜のワイド総流し作戦はバッチしでした!場内で行われた「ばんえい競馬1億円馬の軌跡」…見たかったなぁ。何としても「ばんスタ」で放送バージョンでいつかお送りできないかと思っている所です。他には日曜日に教育番組タマが登場!木本さんとの絡みは大爆笑でした。そして、ばんえいグランプリ2025応援大使の虹色侍ずまさん、財部亮治さんにもご登場頂きました。皆さま、ばんスタも楽しく盛り上げて頂き本当にありがとうございました。レースは8日(金)の日中や、10日(日)の夜などスコールのような雨が時折降りました。この影響で馬場は軽めで競走が進みました。10日(日)のメインレースには柳月杯『第37回 ばんえいグランプリ』が行われました。レースは5年連続のファン投票1位メムロボブサップの圧勝!ばんえい史上初の同一重賞5連覇を達成しました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですこの5連覇には何とか間に合いたいという強い気持ちで、怪我から復帰した阿部武臣(あべ・たけとみ)騎手。坂本東一(さかもと・というち)調教師のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第37回ばんえいグランプリBG2メムロボブサップ 何とか勝ちたいとトップハンデのコマサンエースは2障害を真っ先に登っていきましたが、それを軽々と2障害で交わしていったメムロボブサップに唖然とした方も多かったのではないでしょうか?その後5番手で2障害を降りたキングフェスタが追い込んで2着でしたが、メムロボブサップとは大きな差がありました。メムロボブサップの強さだけが目立った一戦でした。もし来年も出走すれば6連覇という、更にとんでもない記録も見られるかもしれません。関係者の皆様、本当におめでとうございます。
2025年08月12日
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10月2日(金)の朝。北海道の上空に強い寒気が流れ込み、標高2291メートルの大雪山系旭岳で初冠雪が観測されました。雪は未だ降りませんが、帯広も日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。2日(金)の最低気温が8.6度、3日(土)の最低気温が6.9度を記録しました。気づけば、寝具も温かいものに自然と変えていました。帯広競馬場は3日(土)から開催が始まりました。土曜・日曜と南側広場では三菱自動車によるイベント「4WD登坂キット体験イベントin帯広競馬場」が行われました。ばんえいの障害を馬が登る“登坂”とも掛かったイベント。高い所が苦手な私は遠目で、45度の勾配を登る車を眺めていました。見ているだけでも、ちょっとドキドキしました。試乗した方は三菱の車の力強さや4WDの性能を体感した事でしょう。馬場はABC散水が3日(土)、4日(日)の2日間実施し開催が行われました。軽い馬場になると思った方も多かったと思いますが、始まると時計の掛かるレースが多く行われました。ばんえいらしい見る方も力の入る馬場になったように思います。4日(日)には第9R「B3-7組」の一戦が行われてショウワノチカラが勝利。騎乗した鈴木恵介騎手が今季の100勝を一番乗りで達成しました。(主催者提供)今季もリーディングに向け順調のようです。5日(月)は小雨の中、開催がスタート。それでも前半は引き続き渋めの馬場に、中盤から早い馬場へ変わっていきました。軽い馬場の中でサッポロビール杯「狩勝賞」オープンの一戦が行われました。勝ちましたのは人気を集めたキングフェスタでした。(主催者提供)10月25日(日)に行う「北見記念」に向け良い形を作れた事と思います。関係者の皆様おめでとうございます。
2026年10月06日
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2月、帯広市のばんえい牧場十勝で、種牡馬になる馬たちの検査が行われました。誰でも登録すれば種牡馬になれるわけではありません。何度も検査を行って認められてはじめて、種牡馬となれるのです。(農用馬は「種雄馬」と呼ぶことが多いですが、競馬ファンの方には「種牡馬」の方がなじみがあると思いますので、文中も種牡馬と表記します)この日は引退したばかりのジェイワンの検査が行われました。楽天ブログが一定の単語を掲載するとアップできないため、言葉を換えています。家畜について詳しい方は違和感があるかもしれませんがご了承ください。牡馬は、牝馬を見るとすぐに種付けできるものだと思っていましたが、そんなことはないそうです。実は、前日の検査がうまくいかずにこの日は2日目でした。「3、4日かかる馬いるよ」とのこと。そのまま種牡馬になれない馬もいるそうです。サラブレッドの方が繊細なのでさらに大変だとか。物音一つでやる気がなくなることもあるそうで、かなり気を遣うそうです。こんなに大変だったとは…。誘発するための牝馬のことを「台馬(だいば)」といいます。妊娠していない馬で、できれば発情の来ている馬を選ぶとか。「牡馬は発情している馬がわかる」といいます。粘液の状態などでわかるそうで、ウンカイは発情が来ていないとわかると種付けを行わなかったとか。無駄な労力は使わないのですね。さて、牝馬の背中に乗ろうとする(乗駕といいます)ジェイワンですが、周りの人が「まだまだ」とじらして引っ張ります。体力を消耗しないよう、種付けができる状態になるぎりぎりまで待っているのだとか。準備が整ったのを見計らい、3人がかりでお尻を押し込みます。野生に戻っている牡馬の後ろに立つ、命懸けの作業ですね。牝馬の方が背が高かったので、畳を置いて少し高くしていました。採取するには、人工膣と呼ばれる筒状の器具を用意します。さて、何度か試しますが、なかなかうまくいきません。ギャラリーが多くてごめんね…。人も疲れてくると、「お前が見本見せてやれ」とかいう冗談も飛び交います(笑)。「頑張れ!」「もう少しだ!」「そのまま!」 見ている方も力が入り、なんとか成功して欲しいと胸が熱くなります。やっと液を採取できました。第一関門を突破。すぐに、この時来ていた獣医師が、顕微鏡の元へ走ります。スライドに液を載せて、運動性を見ます。「いっぱいいますね。元気です」とのこと。良かった!見せてもらったら、小さな微生物がうようよと元気いっぱいに動いていました。まずは一安心。今回の検査は結果の一つとしてまとめます。その後、大きな顕微鏡であらためて確認し、量や臭いや色、数、ph値など8つの項目をチェックします。それから家畜保健所が種畜検査(馬体の確認)をし、伝染病がないことを確認し、検査の表とともに提出して、ようやく種牡馬として認められるそうです。こんなに長い道のりだったとは…。さて、この日はもう1頭、他地区で種牡馬入りを予定している馬の検査もありました。ぶーぶー言いながら牝馬に向かっています。さぞかし興奮しているのかと思いきや、ちょっと離れてうろうろ。「昨日蹴られたから、怖がっている」とのこと。ちょっとかわいそうですね。頑張れ!でも結局、うまくはいきませんでした…。種牡馬も慣れると、すぐに仕事を理解するものですか、と獣医師さんに聞くと「年を取ると好き嫌いが出てくるのがいるよ。若いのがいいとか、栗毛がいいとか」。それも困ったものです(笑)。この日は2日目、と書きましたが実は1日目ですんなりと検査を終わらせていたのが、今年のばんえい記念で引退したフジダイビクトリーでした。「種付けの上手な馬」はなんとなく、活躍する子を出しそうなイメージがありますよね。いい子を残してほしいです。帯広競馬場でも検査は春頃に行われています。帯広は車通りの多い場所で行うことになるから、気が散りますよね。「旭川ならいいんだけどな~」と牧場の方。周りを森に囲まれた旭川競馬場なら、静かな環境で検査ができていたのでしょう。ばん馬の生産頭数増加のために、大きな期待を寄せられている種牡馬と繁殖牝馬たち。みんな長く健康に過ごして、春の繁殖シーズンを乗り越えてほしいです。取材/小久保友香、小久保巌義
2019年04月25日
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7月に、北斗市で行われた草ばん馬を見てきました。そのタイミングで、森町の中村大貴さんの牧場にお邪魔しました。3頭の種馬と繁殖牝馬12頭がいます。中村太陽騎手の実家でもあります。森町は駒ヶ岳の麓にある町。美しい風景です。雲がかかってしまいましたが…まずは、ジャングルソングにご挨拶。今年20歳です。2010年の柏林賞を制し16年に引退。種牡馬としてはヤマノコーネルのほかトム、ジェイマリアなどを輩出しています。元気かな、とたまに思い出していたのですが元気そうで、今年も種付けしたとか!温厚で、騎手になる前の中村騎手が背中に乗って歩いたそう。栗毛に大きな流星は健在。産駒で大きな流星の馬がいるとうれしくなります。オオゾラシンスケもいました。イレネー記念などに出走。初年度産駒は3歳でアサヒパレスなどが走っています。競馬場から来た時は、かなり元気なので気を付けて、と言われていたそうですが、おとなしかったそう。ジャングルソングもそうだったといい、レースを行う競馬場と、落ち着ける牧場、というのがわかっていたのでしょうか。「ここが落ち着ける場所」とわかる雰囲気があるのでしょう。そして、近くの牧場からコマサンダイヤが来ていました。初めて種付けをした昨年はうるさかったそうですが、今年はだいぶ慣れてきたそう。ウンカイ×コマクインの良血ということで本州からも種付け希望がある人気ぷりで、10頭以上種付けしたそうです。牧場には、しっかりとしたつくりのちゃつ(小さな放牧地)があります。牧草を置くところには屋根もついています。こちらは中村さんが手作りしたそう。牧場を営む方の中には大工仕事の得意な方がいて、頼りになります。横には線路があり、たまに列車が走るのにも驚きです。馬はもう慣れたもの。森町は駒ヶ岳の麓にある町。美しい風景です。繁殖牝馬は現在、麓にある町営牧場に放牧されているそうで会えませんでしたが、景色の素晴らしさが想像できます。森町砂原は漁師町。昔は漁業で馬を使っていました。中村さんの父、太陽騎手の祖父にあたる中村光雄さんはもともと馬主でした。それから馬を飼い始め、毎週のようにばん馬に行っていたそうです。道南地区のほか、登別、豊浦、今金、砂原でもやっており、家族サービスがおろかになって怒られたとそう(笑)太陽騎手の原点がここにあります。砂原は藤野調教師や松本騎手の出身地でもあり、森町全体でみると鈴木恵介騎手のふるさとでもあります。馬が盛んな地域ですね。砂原はサバ、イワシ、ホタテが有名で、冬が1番忙しい時期だそう。ばん馬大会では、砂原から来た別の馬主さんがおいしそうな海鮮を焼いていてすごかった…感動していると「砂原のだよ!」と。北斗市大野では年に2回行われており、今回は渡島家畜商商業協同組合北斗大野支部主催。道南のばん馬には青森からも馬が参戦して賑わっていました。秋のばん馬(田山産業運輸主催)は10月11日に行われます。さて、このあとは七飯町に向かい「馬のいる寺子屋」へ。草ばん馬仲間の馬施設なのですが、「馬」を学ぶことができる場所です。子どもたちは動物と触れ合いながら勉強もできるよ!いい施設だなぁと思います。この日はゆっくりできなかったのですが、北斗市の「きじひき高原」は、雪がない時期は馬が放牧されています。取材/小久保友香、小久保巌義
2026年08月19日
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9月に入って天気がいい帯広。昼間と朝晩の気温差はかなりあり、日が沈むとぐっと寒くなるので、競馬観戦する際は寒さ対策が必要。昼間の温かさで油断すると寒くて大変です。本当に秋を感じる時期となりました。この週末土日は好天で、秋の行楽日和。月曜日も先日までは雨予報でしたが、それもなくなり、しばらく雨は降らない予報。秋なのでスピード競馬になりがちですが、今週は昼間の気温は高めなので、重い馬場になりそうな感じです。今開催の第12回開催は、通算収得賞金順に編成してレースが行われます。ばんえい競馬は3年間の通算賞金となり、例えば5歳馬は2歳時の賞金がなくなり3歳、4歳そして今年の賞金の合計が通算となります。通常は本年度の賞金順で番組編成されますが、第12回開催は通算賞金の編成となり、いつもと違ったレースになります。比較的固く収まる傾向になるのですが、時に大波乱ということもしばしば。近走成績が上がっていない馬が若い時に稼いだ賞金で上のクラスになることもあるので、要チェックです。13日(日)は伝統の古馬重賞が組まれております。第62回岩見沢記念BG2です。ローランドキングフェスタツガルノヒロイモノタカラキングダムクリスタルコルドマルホンリョウユウ以上6頭立てちょっと少頭数になったのは残念ですね。中心となるのは前回マロニエ賞1着2着のキングフェスタとタカラキングダムの2頭。800キロを超える重量となるとタカラキングダムに分がありそうですが、キングフェスタは昨年このレース制覇。昨年と同様830キロなら連覇も十分ありますね。重量が重くなってきたらクリスタルコルドも侮れません。今回はトップ2頭より10キロ軽い820キロも魅力です。ツガルノヒロイモノは軽い馬場ならという感じですが、今年は果敢に古馬重賞に挑戦して北斗賞を勝利。成長も感じるので、どこまでやれるか注目です。ローランド、マルホンリョウユウの6歳馬の挑戦も今後に向けて頑張ってほしい所です。13日(日)第11レース「第62回岩見沢記念BG2」 20時00分の発走予定です。ぜひご参加ください。岩見沢記念一つ前10レースも注目。2歳牝馬特別戦第39回いちい賞 です。サカノヒカルアオショウライトマユツカサエンゼルハオリブルヤアカツサクラフェアリーマックスアンズティエルナドウナンリュウホオキタサカエヒトミサッコノイモウト以上10頭。先月初めての特別戦白菊賞はキタサカエヒトミが勝利。白菊賞上位が人気を集めそうですが、2歳馬はまだまだこれから。一変してくる馬、下から上がってきた馬もいるので、楽しみな戦いですね。2歳は本当に難しいですよね。だから予想するのもたのしい。高配当が飛び出す可能性もあります。13日(日)第10レース第39回いちい賞 19:25発走予定です。こちらもぜひチャレンジしてください。秋の行楽。今週はいろいろとイベントが行われます。まずは、岩見沢記念関連イベント。来場者プレゼントや、抽選会、場立ち予想会ではスキンヘッドカメラのお二人が登場。このばんスタにも出演する予定です。岩見沢場外、ハロンズ岩見沢でもイベントが行われます。ゲストには斎藤修さん、古谷剛彦さんが登場。予想会などで盛り上げて下さいます。お近くの方はぜひお越しください。12日(土)、13日(日)と帯広競馬場では、第13回全国和牛能力共進会北海道大会1年前イベントを開催同時に十勝食肉まつりも開催いたします。美味しい十勝の牛肉が食べられそうですね。来年行われる全国大会に向けてのPRイベントです。ぜひ十勝の牛肉を知って頂き、おいしく召し上がってい頂ければと思います。13日(日)釧路で第23回釧路大漁どんぱくというイベントが行われますが、その会場でばんえい競馬のPRイベントブースを設置。ばんえい競馬のPRを行ないます。ばんえいグッズの販売や、レース映像の放映。SNS「X」のフォローキャンペーンを実施。お近くの方は是非お立ち寄りください。楽天競馬では4市重賞競走キャンペーンを実施。第2弾岩見沢記念です。12日(土)から14日(月)まで帯広の馬券が対象となります。ぜひ楽天競馬でばんえい競馬をお楽しみいただき、キャンペーンにご参加ください。今週は天気も良く、気温もちょうどいい感じで観戦日和。ナイター時間は一枚上着をお持ちの上、3日間ばんえい競馬お楽しみください。
2026年09月11日
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2026年10月04日
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3連休の最終日。体育の日の8日(月)のメインレースは疾風賞が行われました。前日の雨が残り軽い馬場の中での軽量高速スピード決戦。ゴール前はホクショウサスケとシイエイボブがソリの後端を合わせてゴール。写真判定の結果、勝ったのはホクショウサスケ。同じく8歳で人気を集めたキタノサムライは前2頭からは遅れて3着。これら3頭が2月に行われる本線のスピードスター賞へ駒を進めました。予選があって本線へ進むレースは、他にも2歳馬の産地別の予選を通過し重賞ヤングCSに向かうものがあります。なので、このスピードスター賞も将来的には重賞にならないかなと願ってしまいます。そういう馬が残れば血統的にも、ばんばの生産だって変化が生まれるような、そんな気もするのですが…。ちょっと妄想のような話でしたが今後も軽量レースにもご注目頂きたいと思います。さて、その前の日の7日(日)の札幌競馬場では「どさんこ」の「側対歩(そくたいほ)」のコンテスト。じみち(=側対歩の事)美人コンテストが行われました。コンテストの開始前は普段の「ばんば」とは違う「どさんこ」の可愛らしさで何だか“ほのぼの”となりました。見た目の可愛らしさも魅力ですが、この馬達の魅力は何と言っても側対歩です。・側対歩とは?左前-左後、右前-右後と、同じ側の前後の肢が、それぞれ1組ずつ地面に着いたり、離れたりする歩法。昔行なわれた繋駕速歩競走では、この歩法で歩かなければならなかった。▲JRAホームページより引用この側対歩を見ると普段みている、ばん馬やサラブレッドとは脚の出かたが違うなとはわりかし直ぐに理解できるんですが…。この側対歩の魅力って見た目以外にも多くあるようです。たとえば側対歩ができる馬は上下の揺れが少ない事。これは乗馬としても乗りやすいだけではなく、安定して歩を進めるため障害者向けの乗馬に非常に適してるそうです。また災害時の人の救出などで怪我の人を安全に運び出せるという事で既に多くの現場で活躍されているそうです。また災害用の車等では狭く行けない場所でもどさんこなら行ける場合もありその辺りも広く利用されているポイントのようです。馬と言っても種類や大きさ、役割。歩き方まで…。様々だなと改めて感じた週末でした。
2018年10月09日
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八雲町熊石から南下して、江差町の廣部武士さんの牧場へ。フクイズミとその娘イズミクィーン、クインフェスタが過ごしています。クインフェスタは息子のキングフェスタがナナカマド賞を制し、今後の活躍が期待されます。長男コマサンエースも活躍中で、すでに繁殖としても名牝といえるでしょう。1ヶ月前訪れた時には、クインフェスタとイズミクィーンは放牧地にいました。馬房とつながった小さな放牧地で、3頭は仲良く過ごしていました。気の強いフクイズミとクインフェスタは、それぞれがお互いを認めあっているのか、喧嘩することもなく対等。そこにイズミクィーンが遊びに来る。ここまでいい関係があるか!? というくらい、穏やかで緊張感のあるように感じました。3頭とも来年の出産はないので、この関係がしばらく続きそうですね。近くには、フクイズミの息子で種牡馬となったイズミオーがいました。少し白くなったかな…?今年は数ヶ月十勝に行き、10数頭に種付けをしたそうです。どのような子が生まれるのか楽しみです。イズミオーの隣にいたのが、クインフェスタの当歳馬(父イズミオー)。キングフェスタの半弟になります。生まれた時からかなり大きかったようで、成長が楽しみです。かなりやんちゃなところを見せ、廣部さんを手こずらせていました(笑)ファンの方の見学は受け入れています。この後、江差から東に向かって渡島半島を横断し、北斗市の「きじひき高原」を訪れました。展望台からは絶景が広がります!右側には函館市街地や函館山、津軽海峡、北海道新幹線の高架橋が、左側には駒ケ岳や大沼が見えます。この日は遠くに羊蹄山まで!きじひき高原には北斗市営牧場があり、馬や牛が放牧されています。近年馬が増えていて嬉しいです。一般的な公営放牧地は一般には開放されておらず、馬を見にいくのはなかなか難しい。しかしここは展望台のそばに放牧されているので、柵沿いから広大な景色とともに馬が放牧されている姿を見ることができます(6月~10月頃まで)。なぜ馬を放牧するのかはこちらをご覧ください。ばんば牧場便り【 Vol.26 】夏の放牧 https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/202006240000/取材/小久保友香・小久保巌義
2021年10月28日
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木曜日から気温がグッと下がり、半袖で出かけると体が震えるぐらいひんやりとした空気の帯広。先週、見つけたどんぐりも色がだいぶ色褪せてきました。長かった夏が終わり、本格的に秋の始まりを感じます。今週はウマ娘プリティーダービーとばんえい十勝コラボイベント23日、24日、2日間行われます。9/23(土)はポップアップストアの出店やアニメイトカフェ、等身大パネルやフラッグの展示がされ帯広競馬場内がウマ娘仕様となります。24日(日)は帯広競馬場にお越しいただいたお客様先着5000名様に「ウマ娘 プリティーダービー×ばんえい十勝 オリジナルうちわ」をプレゼントいたします。また場内、南側イベント広場にて進行役の草野仁さんと共に、声優の徳井青空さん(テイエムオペラオー役)、咲々木瞳さん(アドマイヤベガ役)、中村カンナさん(ナリタトップロード役)がトークショーを行います。2部制となっており①13:30〜 ②16:00〜を予定しています。また連携事業としてレースも開催9月24日(日) 連携事業 第8競走「ようこそオペラオー記念」 連携事業 第9競走「ようこそアヤベさん記念」 連携事業 第12競走「ようこそトプロ記念」こちらも合わせてお楽しみくださいね。詳しい内容はばんえい十勝公式ホームページをご確認ください。さて今週はレースも注目!重賞が組まれています。9月24日(日)第31回銀河賞(BG2)4歳オープン別定の一戦です。ヤマノコーネルホクセイウンカイシンエイアロイトワイチロヘッチャラヤマカツエースキングフェスタクリスタルコルドツガルノヒロイモノ 以上9頭4歳重賞路線の第2弾です。キングフェスタは第一弾の柏林賞をトップハンデ、障害で膝をついたものの圧巻の末脚で1着。今回も750kgトップハンデですがここも期待の一頭ですね。あと一歩と惜しいレースが続くヤマカツエース。先行、登坂力をいかしてここも注目です。末脚のあるトワイチロも近走良化が見え期待したいです。また24日(日)の第10レースは2歳牡馬オープンの第44回青雲賞が行われます。ライジンサンブラントンユウキアヤノダイマオーホクセイハリアーユーフォリアホクセイポルシェフレイムファーストショータイムミチシオウルトラコタロウ 以上の10頭今年の2歳馬は力が拮抗していて大混戦です。ウルトラコタローは前走強い勝ち方をしこのクラスに戻ってきました。勢いに注目です。A1クラスで力を見せ続けるミチシオもここは期待したいところですし安定感のブラントンユウキや、好調続くホクセイポルシェにも注目です。今週もばんえい競馬どうぞお楽しみください。9月25日(月)はばんスタ延長戦の配信も今シーズンもちょうど折り返し。前半戦をふりかえりながら分析をしていきます。 後半戦の馬券検討の参考に!!注目馬や騎手などを紹介していきます。 メールテーマは「後半戦で注目している馬や騎手は?」 皆様からのメッセージをお待ちしております。 抽選で5名様に秋の味覚サンマ。感がさえて馬券が当たるよう脳を活性化させるDHA・EPAが豊富な「さんま」を使用した「釧路名物 魚政 さんまんま」をプレゼント。 ぜひご参加ください。
2023年09月22日
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今週も先週に続いて土曜・日曜と渋めの馬場。ゴール前では力の入るレースが多く行われました。が、しかし。日曜深夜に雪が降り、月曜は馬場水分が1月15日以来の2%超え。一気に軽い馬場へと変わりました。この辺りがばんえいの難しさでもあり、面白い所でもあります。その一気に軽くなる前の日曜日。メインレースには柏林馬事公苑特別、オープンの競走が行われました。勝ったのはフジダイビクトリー。先行して堂々と押し切って勝利。管理する中島敏博(なかじま・としひろ)調教師は、寒い日が続いてるけど引き続き調子は良いです。寒さに堪えてるのは俺だわ(笑)今後は使える所を使いながら、ばんえい記念を目指します。と、コメント。今回でフジダイビクトリーに7戦目の騎乗だった西将太(にし・しょうた)騎手は、まだまだ馬の事が分からない部分も正直あります。でも今はハンデも恵まれてるので思いきって乗ってます。と、コメント。前々回のばんえい記念ホースのフジダイビクトリー。今季まだ重賞勝利が無く2月25日のチャンピオンCには出られません。フジダイビクトリーが重賞を獲らぬまま、ばんえい記念を再び制覇するのか?この辺りも今年は注目を集めそうです。
2018年01月30日
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2019年01月27日
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2021年03月21日
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2021年08月07日
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10月に北斗市で行われる草ばん馬大会に合わせて、道南の馬たちに会いに行くのが恒例になっています。今年会った馬たちを2回に分けてご紹介します。まずは八雲町熊石にある大竹さんの牧場にいる、種牡馬のライデンティダと繁殖牝馬のキサラキクに会ってきました。ティダはばん馬大会に出場するため、牧場から2~3キロ先の砂浜まで馬運車で移動して調教をつけています。大竹さんとの縁ですっかりばん馬好きになった、近くに住む水上さんが、娘さんと親子でティダの手入れをします。毎日、水上さんは「ざぶとん」といわれる、ガラの下に敷く馬具を手縫いで作っていました。優勝旗のようなひらひらがかっこいいですね。ぎりぎりばん馬大会に間に合い装着! ほぼぴったりです。きらきらと輝く日本海を背景に、ティダは砂浜を歩きます。釣り人は少なかったなぁ。坂を使って障害練習撮影のために私たちもひたすら歩きますが、重い馬場に脚を取られて疲れます…。このようなときは、海水に濡れた砂を歩くと楽です。コースの軽馬場、重馬場と同じ理屈ですね。競走馬はは軽いとスピードレースになるので違う疲れが出るそうですが、私たちは軽いからといって走りません(笑)。このあたりはいい温泉が多く、湯の花を脚につけて皮膚を保護しているそう。もぐもぐと美味しそうにご飯を食べるティダを見ながら、水上さんは「前にいた馬もそうだけど、ここ(大竹さんの牧場)に来た馬は幸せだ」。本当、そう思います。ティダ、草ばん馬大会でも優勝!! 高重量戦は2着でした。牧場の近くのある放牧地には、キサラキクがいました。なかなか受胎しなかったキクちゃんですが、今年はティダの子を宿しています。妊娠するために周りの方々はさまざまな努力を続けてきました。当たり前のように子馬や産駒のデビューを見てきますが、実は大変なことなんですよね。健やかに過ごしてほしいです。ファンの方の見学は受け付けています。以前の牧場便り。調教について紹介してますばんば牧場便り【 Vol.031 】八雲町・大竹さんの牧場https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/202011250000/ばんば牧場便り【 Vol.010 】キサラキクがいる八雲町・大竹さんの牧場https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201905300000/取材/小久保友香・小久保巌義
2021年10月21日
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今週28日日曜日は今年で17回目となる「とかちばん馬まつり」を開催します!メインイベントはワールド人間ばん馬チャンピオンシップ世界大会参加15チームが賞金総額88万円をかけて帯広競馬場の実際のコースをソリを曳いて競います!予選は11時15分から決勝は12時50分表彰式は15時45分を予定しています。熱い戦い!応援よろしくお願いいたします!競馬場にお越しいただける方はぜひワールド人間ばん馬勝馬予想大会にご参加ください。優勝・準優勝すると思うチームを予想しご投票いただくと的中した方の中から抽選で豪華景品をプレゼント!そのほかにもちびっこばん馬レースや、ばんばん馬BINGO大会子ども縁日に、どさんこダイニング食のBAN博2025などイベント盛りだくさんで皆様のお越しをお待ちしております。また同時開催「百姓貴族」コラボ企画監督・キャストのみなさんが来場者トークショーをおこないます。場内にはPOPを展示。記念撮影などお楽しみくださいね第1レースから4レースまで協賛レースも実施します。パドック時や締切前のテロップなどが百姓貴族デザインに。ご注目ください。帯広競馬場にご来場いただいた際には、同時開催中のその手綱を握るわけ展ふれあい動物園内のギャラリーでは「輓馬に魅せられて from 大阪」開催中ぜひご覧ください。ふれあい動物園お立ち寄りいただく際は靴と手の消毒をよろしくお願いいたします。今週の注目レースは28日(日)第11レース第33回銀河賞(BG2)4才オープン別定の一戦ウルトラコタロウフレイムファーストスマイルカナホクセイハリアーライジンサンリュウセイウンカイスカーレットカフカミチシオショータイム以上の10頭だての一戦です。4歳世代戦。牝馬クインカップ牡馬は天馬賞に向けても重要な一戦です。どうぞご期待ください。
2025年09月26日
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11月15日(土)の夜、急な知らせに驚きました。インビクタが2025年11月12日にこの世を去りました。青毛の9歳牡馬。183戦し2022年の岩見沢記念、2023年のばんえい十勝オッズパーク杯と重賞2勝を含む26勝をマークしました。2022年、雨の中を逃げ切り岩見沢記念で重賞制覇当時の 記事↑ にも残していますが…。勝利して口取りに向かう前「おまえには縁が無いもんだと思ってたけどなぁ」と言いながら、厩務員さんがインビクタに肩掛けをかけたシーンは今でも強く印象に残っています。先日の北見記念も3着でしたし、最強世代一角の突然すぎる別れ。本当に残念でなりません。どうか、ゆっくり休んで下さい。レースでは16日(日)に、ばんえい甲子園の第3戦『第44回十勝産駒特別』が行われました。例年通り、高レベルの十勝産駒の一戦。勝ったのは降りて強力な脚を披露したキングウンカイでした。↑【 1着キングウンカイ 】主催者提供↑【 2着ホクセイイワキヤマ 】主催者提供ばんえい甲子園も残すところ2戦。引き続き、ご期待下さい。
2025年11月18日
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2026年01月19日
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2月7日(土)の開催。快晴も朝から強風が吹き、その日の最低気温は-17.6度。日中も-2.2度までしか上がらず寒い中でレースが行われました。これは馬場は軽めかな…と、思われたのですが。ゴール前で各馬が止まる展開が目立つ1日に。翌日8日(日)は風は穏やかに…。気温は最低で-9.0度、最高で-2.7度。朝の冷え込みは和らいだのですが、日中の気温は土曜と大きく変わらず。そこまで馬場には変化が無いのかな?と、思っていたら土曜と比べればゴール前で止まるレースは少なめでした。本当、馬場って不思議です。この日のメインレースには、勝毎杯『第6回翔雲賞』3歳牡馬オープン別定の一戦が行われました。スタートとして、各馬が第1障害を降りるとレッドウンカイ、キングウンカイ、ヤマトテンショウが先行します。1~2障害の中間を過ぎたあたりで各馬が刻みペースが落ち着きます。その後、ヤマトテンショウが先頭で各馬が第2障害の手前に着きます。少し息を入れヤマトテンショウがまず登坂を開始し、すんなりと先頭で下ります。ヤマトテンショウが天板を越えようかというタイミングで2番手以下も挑戦を開始。少し開いてホクセイイワキヤマとレッドウンカイが並んで下ります。その後キングウンカイが4番手、その後オレノコクオウが下りました。降りてヤマトテンショウの脚色が鈍り、これを一気にレッドウンカイがキレ味を見せかわします。キングウンカイも2番手に上がり前を追いかけます。残り10Мで2番手キングウンカイが止まります。そしてゴール前で先頭レッドウンカイも止まります。しかし再び歩き、レッドウンカイが第6回翔雲賞を制しました。(主催者提供)(主催者提供)(主催者提供)2着には立て直してキングウンカイが入りました。ハンデを考えれば能力の高さを見せたと思います。そして3着には盛り返してヤマトテンショウが入りました。果敢に行き、最後も良い粘りを見せてくれました。レッドウンカイを管理する松井浩文(まつい・ひろふみ)調教師、騎乗した金田利貴(かねた・りき)騎手は共に「翔雲賞」を初制覇となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第6回翔雲賞BG2レッドウンカイレース後、共同インタビューで金田騎手から更にお話を聴きますと…。1コースでスタートで少しだが外に寄れたとの事。それでも馬なりでめっちゃ調子の良さを感じたそうです。昨年4月13日に行われた第1回能力検査では第1レースに出て不合格だった馬。そういった馬が重賞を取るわけですから馬の未来は分かりませんね。関係者の皆様、おめでとうございます。
2026年02月10日
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十勝産食材にこだわったおいしいパンに、庭に麦畑が広がる、日本一広いベーカリーとして地元民、道外からの観光客にも大人気のますやパン麦音に新たな体験型施設が4月18日オープンしました。その名も麦音ホースパーク 馬と小麦の丘です。十勝の美しい自然の中で、十勝の開拓に欠かせなかったばん馬と農業や食をつないできた文化を感じられる事ができます。画像 ますやパン公式ホームページより敷地面積を従来の3倍に拡張し、新たに右上にホースパークを新設。北海道和種のどさんこが3頭、ばんえい競馬の競走馬として活躍していたムサシコマとピアノ、計5頭が暮らしています。牧場の柵の周りには机やベンチが多く設置され、座ってのんびり馬の様子を見ながら麦音の美味しいパンを食べる事ができますよ。馬の放牧時間は朝の7時30分から午後3時までです。今回訪れた時はどさんこ3頭に合えました。タイミングが合えば5頭揃った様子が見られるかもしれません。馬にちなんだパンの販売もうまぱん広報の方によると清水町あすなろファーミングの牛乳100%使用したカスタードクリームを使用しているのだそう。口元を型どるのはサクサクとしたクッキー生地で濃厚なカスタードクリームパンとメロンパン両方の美味しいところを一度に食べられるぱんでした。その他にもイートイン限定の美味しいメニューもいくつか西中音更竹中ファームのリーキ(西洋ネギ)を使用した「パンと愉しむ竹中さんのリーキポタージュ」はリーキネギの甘味と旨みを存分に感じられる一品でした。まだまだ風も冷たい日もありますからそんな時にもおススメですよ。ぜひのんびり過ごす馬を眺めながらご賞味ください。どさんこ3頭の様子現在、麦音では18日までどさんこ3頭の名前を募集中。牧場前に設置されている応募用紙に記入し隣のポストに投函してください。参加していただくと抽選で記念品が当たるチャンスも。5月末には命名式も行う予定とのことです。どんなお名前に決まるのか、楽しみですね。その他にも5月31日まで毎週日曜日はばん馬による馬車体験やにんじんの餌やりを行えるふれあい体験なども楽しめます。体験は10時00分から13時00まで。チケットが必要になりますので当日麦音の庭、馬車乗り場にてお買い求めください。詳しくは麦音公式SNS等をご確認ください。美味しい食事をいただきながら馬と癒しの時間を過ごし、十勝を支えた馬文化も体験できるパワーアップしたますや麦音、麦音ホースパークぜひお立ち寄りください。ばんえい競馬今週の注目レースは10日(日)のメイン11レースダスキンオビヒロ賞第19回カーネーションカップ(BG3)3歳以上牝馬オープンの一戦です。クリスタルイプセスーパーチヨコホクショウレディープラチナガールカフカダイヤカツヒメイナノホマレシンエイファイトパワフルクィーンスカーレット 以上10頭古馬牝馬限定の重賞競争、例年母の日付近で行われる本レースですが、今季は母の日当日とピッタリ合いました。注目が集まりそうなのはこのレース勝利経験もあるダイヤカツヒメ。前走4番人気を1着と勢いよくここにこられました。昨年は牝馬重賞2着続きでしたが、女王に返り咲く事ができるか、注目です。昨年の優勝馬カフカ。重賞初制覇をこのカーネーションカップで決めましたね。走る意欲が強く良いところでありながらもその分障害したでためる、というのが課題でしたが昨年以上に折り合いもつくようになりますますパワーアップしたカフカが今季も強いレースをするのかどうか。スーパーチヨコの本来の力が発揮できるかどうかにも注目。前走はしっかりゴールする事に集中していたようにも見えましたが、であれば期待してみたくなりますし、スピードもあるけれどしぶとく歩き続けられるスカーレットがどうか。プラチナガール、臼杵騎手、シンエイファイト、吉田騎手、重賞初騎乗。こちらも応援したいです。第19回カーネーションカップ発走は20時00分の予定です。どうぞご期待ください。今日は令和8年度第3回能力検査を行いました。今回も全18レース、153頭が出走予定でした。令和8年度第3回能力検査 結果はこちらから153頭が挑み34頭が合格。合格率が23.1%と第1回の能力検査以上に厳しい結果となりました。合格した34頭、各馬、関係者のみなさんおめでとうございました。今回不合格となってしまった馬達も障害が惜しかったり、タイムが少し及ばずとなんとも惜しい結果もありました。第4回能力検査はまた2週間後です。引き続き応援よろしくお願いいたします。
2026年05月08日
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先週末記録した帯広市の最高気温が・15日(金)27.6度・16日(土)23.5度と暑さを感じる気温。この影響で馬場の乾燥が進みました。しかし、・17日(日)17.9度・18日(月)14.1度と、肌寒い日々に変わりました。まだまだ季節の変わり目ですから、体調には気をつけたい所です。馬場に対して3日間共に砂塵防止のためAB散水を実施し開催が行われました。さて5月16日(土)第9レースでスターフェニックスが勝利しました。これで藤野俊一調教師が初勝利を記録しました。藤野俊一調教師は、一言「ただただ嬉しいです。目標とかはないですが、がんばってやっていきます」とコメント。デビューから13戦目での初勝利。ここまでの成績を見ると掲示板を外したのは13戦中2回だけ。状態のいい馬が揃っていますね。口取りの時、金田利貴騎手が藤野調教師に「お待たせして(勝利するのに)すみません。」というと、藤野調教師が「ありがとうございます。」とおっしゃっていて、これまでの先輩、後輩騎手から、騎手と調教師という立場が変わっての印象的なシーンだなと思った次第です。始まったばかりの藤野俊一調教師の歩み、調教師としても重賞請負人と呼ばれる日が来るのか楽しみです。翌日17日(日)は開催前に服部義幸調教師の通算通算3,000勝達成の表彰式が行われました。大記録達成おめでとうございます。これからも調教師としてはもちろん、ふれあい動物園での活動にも期待ですね。昨日までの開催、新馬戦が7つ行われました。勝ち馬を中心にご紹介します。・5月16日(土)第2R(AB散水/馬場水分0.8%)(主催者提供)断然人気2番クリスタルソウルが逃げて圧勝。勝ち時計は2:14.3。父はコウシュハウンカイ、母は2020年ヒロインズカップの勝ち馬アフロディーテ。2番人気ツガルイチバンは離れた2着、その後も離れてレオンが3着。・5月16日(土)第3R(AB散水/馬場水分0.7%)(主催者提供)9番ホクセイスズタロウの激しい競り合いを制し1番モンスターオウキが新馬勝ち。勝ち時計は2:22.2。父は新種牡馬ミノルシンザン。9番ホクセイスズタロウは2着。離れてゴール前で止まったものの再び歩いて5番クリスタルパールは3着。・5月17日(日)第2R(AB散水/馬場水分0.7%)(主催者提供)1番クリスタルザイオンが6番ホクセイロイヤルとの激しい競り合いを制しました。勝ち時計は2:14.7。クリスタルコルドの弟という血統面からも注目です。・5月17日(日)第3R(AB散水/馬場水分0.7%)(主催者提供)2障害を一越で先頭で下りた7番クリスタルソリッドが圧勝。勝ち時計は2:07.7。3番ショウライトマユが2着、1番人気1番カラシレンコンは3着。・5月18日(月)第2R(AB散水/馬場水分0.7%)(主催者提供)5番マオノエトワールが圧勝。勝ち時計は2:12.2。追いかけた4番ホクセイヤマトは残り10Мで止まりましたが2着。障害でヒザをついた6番ヤマカツサクラは3着。・5月18日(月)第3R(AB散水/馬場水分0.6%)(主催者提供)6番アオニシキが降りて最後まで鋭く歩き切り圧勝。勝ち時計は1:47.9はかなり抜けて速いタイムでした。・5月18日(月)第4R(AB散水/馬場水分0.6%)(主催者提供)2障害でヒザをつくも降りて先に降りた1番ハゴロモトレジャーを捉え9番ドウナンリュウホオが勝利。勝ち時計は2:20.4。2歳戦は始まったばかり。引き続き、若馬の奮闘にご注目下さい。
2026年05月19日
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5日(金)の能力検査の日も寒い1日でしたが…6日(土)の最高気温が11.4度。7日(日)の最高気温が15.3度。また両日とも最低気温が7度台と朝晩は冷え込みました。十勝の夏は簡単にはやってきません。空は雲優勢、6日(土)はAB散水を実施し開催。その後、雨が降り軽い馬場でレースが行われました。7日(日)開催中に雨は降りませんでしたが、軽めの馬場のままレースは進んでいきました。メインレースには「第20回とかちダービー」3歳オープン別定の一戦が行われました。勝利したのはカツブライトでした。第2障害先頭で下って抜け出しましたが、残り10mで脚色が鈍り、後方からレッドウンカイが猛追。それでも何とか粘っていましたが、ゴール微妙なところで止まりレッドウンカイと並んでゴール。写真判定となり結果はカツブライトに軍配が上がりました。管理する久田守調教師は「ちょっと難しい馬で、折り合いさえつけばいいレースが出来る。今後も折り合いがカギ。」赤塚健仁騎手は「(折り合いが難しい馬なので)いつもは馬に合わせてレースを進めていたが、今日は変えて気合を入れて行ってみようと思いレースを進めた。折り合いもうまくいき、障害もすんなり越え、いいレースが出来ました。残り10mまではスムーズに歩いていましたが、急に脚色が鈍って、そこから長い10mでした。何とか勝てて良かったです。」とコメント。近走メキメキと力をつけているカツブライト。ただ勝利までなかなか手が届かず、戦術を変えて挑んだ今回。見事にはまったレースを見せてくれました。今後も折り合いがカギになりそうです。ハンデを考えると3歳世代は大混戦の様相。7月19日(日)に行う3歳1冠目『ばんえい大賞典』(BG3)是非お楽しみ下さい。さて、8日(月)ばんスタで新メンバーがデビューしました!広瀬未來(ひろせ みらい)さんです「はじめまして。本日からばんスタの一員になりました広瀬未來です。幼い頃から見てきたばんえい競馬に、MCという形で関わることができて大変嬉しく思います。まだまだ未熟ではありますが、日々成長しながら皆様に正確で楽しんでいただけるような情報をお届けできるよう努めてまいります。本日からよろしくお願い致します。」皆様の応援よろしくお願い致します。
2026年06月09日
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2026年09月21日
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2026年09月28日
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2026年09月27日
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26日(土)、27日(日)とABC散水を実施し開催が行われました。馬場は先週と比べれば、少し掛かった印象でした。27日(日)のメインには『第34回銀河賞』(BG2)が行われました。ホクセイテンリュウが果敢に先行し、ラポピージュニアが続きます。その後ろの一団の一角にスターイチバンが位置し各馬が第2障害手前へ。前半は53秒。ホクセイテンリュウが挑戦すると止まらず先頭で2障害を降ります。その後スーパーシンがヒザをつく中、スターイチバンとラポピージュニアが並んで2障害を降ります。ホクセイテンリュウが懸命に逃げますが、これをしっかりした脚で残り20メートルでスターイチバンが捉えます。その後つき放し、リードを拡げ力強い脚取りのままゴール。見事4歳2冠を達成しました!(主催者提供)(主催者提供)(主催者提供)阿部優哉(あべ・ゆうや)騎手、坂本東一(さかもと・とういち)調教師のインタビューはこちらからどうぞ ⇒ 第34回銀河賞(BG2)スターイチバン関係者の皆様、おめでとうございます。スターイチバンに交わされた後、止まったホクセイテンリュウ。その後、僅かにラポピージュニアにも交わされましたが再び歩き差し返して2着に入りました。粘り強さが増してきたように思います。ハンデを考えればスターイチバンの力が大きく抜けていると思いますが、まだまだ力をつけそうな馬が多い4歳世代を感じる一戦でした。さて28日(月)は雨降りで開催が始まりました。軽い馬場と変わりメインには『第20回秋桜賞』が行われゴール前はずらっと並んで激戦。そこから抜け出したのはレッドウンカイ。翔雲賞以来の勝利となりました。(主催者提供)金田利貴(かねた・りき)騎手は、「馬場は軽い方がいいが、思った以上に流れが速かった。道中位置も取れて、最後も両隣の馬の間からしっかり抜け出してくれました。夏から秋に入り体調面が上がっている。何とか重賞取りたいね」と力強くお話下さいました。松井浩文(まつい・ひろふみ)調教師は、「馬場は軽い方がいい。騎手がうまく乗ってくれた。次回も頑張ります。」とコメント。関係者の皆様、おめでとうございます。2着にはヤマノブラウン、3着にはカツブライト入りました。6番人気、2番人気、10番人気の順で入り3連単は30万馬券と波乱に。11月1日(日)に行う『ばんえい菊花賞』では、どんな戦いになるのかご期待下さい。
2026年09月29日
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2026年10月05日
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