2018年11月29日
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カテゴリ: 牧場
今回の牧場めぐりは、道南江差町で過ごすフクイズミの紹介です。






フクイズミがいるのは、道南の江差町にある廣部武士さんの牧場です。引退後は網走の牧場にいましたが、その後移動してきました。
先月訪れたとき、3頭いる繁殖牝馬のうち、2頭は共同牧野に放されておりフクイズミ1頭だけが牧場にいました。
 ※ばんえい牧場十勝の記事でも紹介した通り、ばん馬の繁殖牝馬の多くは、夏になると共同牧野といわれる放牧地に馬を移動させます。広い場所に放ち、心身を自然に近い状態に戻してやることが目的です

だいぶ白くなりましたね。







私たちは、毎年10月はじめに道南の北斗市で行われる草ばん馬を見に行くのに合わせて、牧場を訪れています。
いつもふっくらとした馬体で元気そうなのですが、今年はちょっと痩せていました。
春に蹄の病気(砂のぼり)になってしまったからだそう。

そのため今年は種付けできませんでしたが、来年は行う予定だそうですよ。

廣部さんにどんな馬かと聞くと、「馬のお面をかぶった人間みたいな馬」だそう(笑)。
最近お電話したところ、少し前に「馬房から逃げ出して、牧場内にある家の玄関に入ってきた」(笑)。
「いつも勝手なことしてる」と廣部さんは笑いますが、頭がいいのでしょう。以前よりはおとなしくなったそうです。



フクイズミは流産などもあり、今のところ産駒は2頭。
初仔は4歳牝馬で、先日クインカップにも出走したイズミクィーン。母似の末脚が魅力ですね。
父カネサブラックは重賞21勝、母は12勝。合わせて33勝です!

風車が印象的な江差町の牧場の風景


イズミクィーン(左)



その下は、1歳の牡馬(父カネサブラック)。今は競馬場に入って来年4月の能検を目指しています。
昨年、当歳時の様子






一番強いのは、若いこともありセンゴクイチだそう。クインフェスタはおとなしいそうです。
クインフェスタは翌年3月にカネサブラックの仔を、センゴクイチは翌年5月にインフィニティーの仔を出産予定だそうです。

廣部さんによると「見学も可能」とのことでした。ただ、繁殖牝馬は種付けシーズンになると種牡馬のもとへ嫁入りに行くので、江差に行っても会えない可能性が高いです。
また、繁殖馬なのでデリケートな春先は見学は避けたほうがいいでしょう。

江差町はニシン漁で栄えた歴史ある漁師町。


廣部さんの牧場の近くには、アアモンドヤマト(2010はまなす賞)とアアモンドヤワラがいる、山田常雄さんの牧場があるので寄ってきました。
2頭ともばんえい記念に出走するなど高重量で力を発揮していました。
ヤワラの仔、アアモンドグンシンはばんえい大賞典を勝つなど活躍中。山田さんは「あんなに走るとは思っていなかった、日本一だ!」と喜んでいました。
サトミクインの当歳、グンシンの弟の父は今回はヤマトだそうです。

ヤワラ。食べてばかりでした…




ウェービーヘアが素敵なヤマト。





取材/小久保友香、小久保巌義





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最終更新日  2018年12月17日 15時46分13秒


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