2023年04月27日
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カテゴリ: 牧場
3月20日のばんえい記念の日の午前中、帯広市内のホテルで2022年度の優良重種馬表彰式典が2件、行われました。



例年ばんえい記念の日に、市内のホテルで表彰があります。式典は4年ぶり。会食はありませんが、賞状授与が行われ、生産者がたたえられました。

「優良重種馬生産者表彰」は、生産意欲の向上や重種馬資源の確保を目的に1998年度から日本馬事協会が実施しています。
イレネー記念と黒ユリ賞に出走した馬の生産者を表彰しています。一時期はばんえい記念とヒロインズカップということもありましたが、ここ数年は3歳レースとなっています。
一昨年まで「優良農用馬表彰」でしたが、昨年から名称が変わりました。

日本馬事協会内藤邦男会長の式辞に続き、農水省、帯広市農政部、地方競馬全国協会の来賓の方々から祝辞が述べられました。


内藤邦男会長

それから1人ずつ表彰です。時期的なこともあり、お産などで来られない方もかなりいらっしゃいました。農協の担当者やご家族が代わりに来場されていました。
ミュウの生産者は岩手県滝沢市の斉藤さん。馬事協会で確認していただいたところ、平成25年度から道外の受賞者はいないそう。熊本産馬がJG1を勝ったように、道外産馬が大きなレースを勝つ日もそう遠くないのかもしれません。





第54回 イレネー記念
浅井嘉延(中川郡幕別町)アシュラダイマオー
本寺政則(中川郡本別町)マルホンリョウユウ
大野信一(足寄郡足寄町)キョウエイプラス
佐藤文明(川上郡標茶町)タカラキングダム
中村光雄(茅部郡森町)ホクセイタイヨウ
岩渕寿和(常呂郡訓子府町)コーワホープ
小森唯永(帯広市)ジェイヒーロー
岩本国造(旭川市)ジェイライフ
守屋博(川上郡弟子屈町)ハゴロモファルコン


アシュラダイマオー





受賞者・関係者の皆様


第48回 黒ユリ賞
(株)帯広有機(帯広市)スーパーチヨコ
中村弥市(中川郡幕別町)ベニサクラ
斉藤晴司(岩手県滝沢市)ミュウ

宝田浩二(中川郡豊頃町)タカラヴェルベーヌ
高野勝紀(檜山郡厚沢部町)ヤマカツレイナ
(株)金福畜産(河東郡上士幌町)ココロホマレ
山根福司(釧路市)リバティクイーン
竹内正昭(空知郡南幌町)ニジイロアオゾラ
加藤芳枝(足寄郡足寄町)プレシャスキュン


スーパーチヨコ


スーパーチヨコの生産者
(株)帯広有機代表佐々木啓文様


受賞者・関係者の皆様


順序は逆になるのですが、この前には「優良重種馬多産馬部門」の表彰もありました。
こちらは、多くの重種馬を生産し、重種馬資源の確保に功績のあった馬の表彰です。わかりやすく言うと、たくさん子馬を産んだお母さん馬の表彰で、なんと15頭以上!すごいですよね。

そのことで、飼養管理技術の研鑽と優良繁殖雌馬の長期利用を推奨し、他の生産者の模範となってこれからも生産に励んでもらいたい、と2018年度から実施しています。

コロナ前は研修会で表彰をしていたそうですが、今回は一緒に表彰することとになりました。
以前は島根県隠岐諸島の西ノ島の馬もいたそうです。

宝竜(ほうりゅう)は、25年間で15頭が血統登録を受けています。デビューはそれよりは少ないのですが、最近ではリュウノカミが活躍しています。

ファイヤーガールは16年間で15頭を生産!全頭が血統登録を受けています。リバティクイーンの母親ですから、黒ユリ賞にも出ているのでダブル受賞といってもよさそうです。今年もシマノシンザンの子を出産予定だそうてすよ。お産が軽いそうです。

■優良重種馬多産馬部門 受賞者

宝竜 厚岸郡浜中町 相馬俊則
ファイヤーガール 釧路市 山根富造



今後さらに多くの場で重種馬の生産が注目され、
ばんえい競馬が発展していくことを願ってやみません。


取材/小久保友香・小久保巌義





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最終更新日  2023年05月01日 10時00分18秒


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