尼崎のおっちゃんBASSER(改め)尼崎のおっちゃんANGLER

東条湖ポイント解説(中流編)



I:ダズワンド
過去にトーナメントでDAZさんが良い結果を出しているので、この名前が付きました。本流が中流域から本湖へ入る手前で大きくカーブした所にできたガレ場の続くワンドです。岸から5mほどのところにリバーチャネル(水深8m~12m)が走っています。そのため春から秋に掛けてはシャローとチャネルの間をバスが行き来します。シャロー寄りでボイルが見られる時はトップで40upも可能です。年間を通して魚影は濃いところです。

J:たかふ岩
ここも、トーナメントで良い結果を出した人の名前が付いています。垂直岩盤(水深15m)のため、その日のレンジに合わせて中層を釣る必要があります。ただし、春から夏に掛けては岩盤際をノーシンカーや軽目のジグヘッドでフォーリングさせると結構簡単に釣ることができます。でも、私はここで40upは釣ったことかはありません。

K:導水路前
初夏から真夏に強いポイントです。この導水路は上流の大川瀬ダムから続いています。放水がある場合は大きな湖流が発生し、ベイトが集まります。それを目当てにランカーサイズのバスが集まってきます。ただし、水流が強いのでボートのスティが難しく高度な操船技術が必要です。また、ポイントが狭いので5艇入るのがやっとです。その時期だけ朝一番に入った人が必ず良い思いをすることができる1級ポイントです。

L:導水路北の小さな岬
私の好きなポイントの1つです。導水路から上流に向かってガレ場が続きます。その途中にこの小さな岬があり、カーブしてきたチャネルが当たります。そのせいで、年中ベイトが溜まり、それを目当てにバスも寄ってきます。ただし、第1ブレイクが5m~7mで岸からなだらかに落ちているので、プレッシャーには弱いポイントです。人が少なければ、導水路からこの岬までのガレ場を流すと必ずキーパーを何匹か捕ることができます。ただし、私はここで40upを捕ったことはありません。

M:五ケ所渓谷入口左岸
適度な水深(8m~10m)があり、ボトムに小岩が何個かあるので夏から冬に掛けてのバスのスティ場所にはなっているようです。ただし、全くバスが居ない場合も多く、気紛れなポイントのように思います。ベイトの動きがキーになる場所だと思います。

N:五ケ所渓谷入口右岸
初夏から冬まで年間を通してベイトが多く、それに付くバスも多いポイントです。夏場はシャローでノーシンカーで簡単に釣れますが、秋以降はレンジに合わせた釣り方が必要になってきます。ただし、必ずバスは居ますので釣り方さえ分かれば数釣りも可能です。

以上が「中流域」の説明です。中流域は導水路以外はその日の状況に合わせた釣り方が必要なポイントが多く、中・上級者向きの場所のような気がします。

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