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何だか久しぶりにビール飲みました。

と言っても少ーしですけど。まあ酔っ払うほどには至らなかったわけですが、少しいい気持ちです。

巴と理紗の気持ちが痛いほどわかりそうです。



さっきまで『そこ現』を書いていまして4時間ばかり経ってしまいました。

空もようやく明けてきたみたいです。

まったく最近のupは真夜中じゃないですね。


そういうわけでタイトルをそろそろ『真夜中のひとりごと…。』から変えようかなと思っています。

何かいいタイトルでもあればいいんですけど………、まだ思いつかない。


今、眠いとか疲れたとかそんな感じがごちゃまぜになってるみたいです。



普段でお仕事のある日なら間違いなく寝ぼけてわけのわからないことを書いてるかもしれないのに。

まったく私、わけわかんねぇです。

ただ明日と言っていいのか、今日と言っていいのか表現に困る時間帯ではあるんですけど、日記の日付の上では9月15日なのでやっぱり明日なのです。

まぁそんな話は置いといて…。

Fateも終了した今、安心して小説に専念できるのでたくさん書いてみようかなと思っていたりします。でも土曜日はメンテナンスの日なのでなんとも言えませんけどね。

『Tomoest』も『そこ現』もいい感じで続いているのですが、もう2つほど書きたい話があったりして悩むところです。まあ書ければ早めにupするとしますか。

あーお仕事もたまってる。どうしよ…。

それではまた…。



<戦闘シーンって難しい>
かなり四苦八苦状態です。ついに運命の哀しい双子姉妹の戦いが始まったわけですが、アニメや漫画のように迫力のあるシーンが描けません。頭の中で激しい打ち合いがイメージできているのですが、それを言葉に出来ない…。
なんて表現力の乏しい私なんだろ。これならいっそ書くんじゃなかったなんて後悔しそう(苦笑)。


一方的過ぎる蒼星石の攻撃とあの台詞が今回のミソですね。そうです腹黒蒼星石の本領発揮です。
久しぶりに蒼星石に『イヒヒヒ…。』と言わせることができてすごく嬉しかったりします。
今さらですけど、蒼星石はあのイヒヒヒの腹黒蒼星石です。わかってらっしゃった方もいるかもしれませんけど、ようやくあの台詞を言わせることができましたよ。これでこそ私の腹黒蒼星石です。
さて翠星石はどうなるやら………、次回をおたのしみに。





『そこにあるのは現実…』その8




一方的に蒼星石が攻める。


翠星石は如雨露を盾にして逃げに徹した。

余裕はなかった。

これほどまでに激しい接近戦をするのが初めてだったせいでもある。


速さでは互角に見えた。

いや蒼星石が攻撃をしてなおかつ翠星石が逃げ切れない以上、蒼星石がやや速いと言える。

また翠星石が後ろを見れずに後ずさりしているのも原因かもしれない。


見れる隙さえ与えないのだ。かわす暇さえ与えないのだ。


如雨露では受けきらないとわかっていてもそれ以外の方法は見つからない。


「どうしたんだい、姉さん。逃げてばかりじゃ話にならないじゃないか。」


蒼星石は余裕の表情でニヤリと笑った。

それでも手は止まらない。肉厚の鋏の背が容赦なく翠星石を襲う。


わずかでも止まってくれれば、もしくは微塵でも打ち払う速さが遅くなれば…。

一縷の希望すら翠星石には与えられない。


だが間合いをあけることさえできないのだ。

それはドールとしての本能が警告を告げている。


態勢の立て直しが出来るのにわずか半身分あればいい。

たったそれだけで如雨露を振れる。反撃に必要な水も出せる。

一瞬で生命樹が伸び、蒼星石の動きを封じることが出来る。


その半身、わずか数センチの間合いが命取りになるのは間違いない。

鋏の背なら何とか受け止められる。でもその先にあるものは無理だ。

鋏の鋭い刃先では受けること自体がダメージになるのは目に見えている。


「くっ……。うるさいですぅ。」


逃げ切れない…。執拗なまでに重い鋏が迫って来る。


翠星石は守りに徹するあまり気がついていなかったが、蒼星石はワザと攻め方を変えない。

打ち払うのではなく、その尖った刃先で突けば翠星石は守ることすらできない。

そうなれば如雨露で防ぐことすらかなわないからだ。


変えないのは苦渋に満ちた翠星石の顔を見れなくなるから。

一瞬で決着がつくのは面白くないから。

何よりあの口やかましい姉が声も出せないほど必死になっているから。


蒼星石はニヤリと笑い、「イヒヒヒ…。」とつぶやいた。


「ほら、守ってばかりいないで、攻めてこなくちゃ面白くないじゃないか。
 姉さんらしくないよ。おしゃべりも出来ないなんてね。」


さらに蒼星石は攻撃のスピードを上げる。

もはや翠星石は返事も出来ないほどになっていた。


空気を切り裂く音が四方から迫る。

激しく攻撃を受け止めていたせいで如雨露が少しずつ形を歪ませていく。


(このままじゃ、やられちまうですぅ。でもあと少しで…)


それでも翠星石の目は死んでいない。反撃の機会をうかがい続けている。

変わり果てた妹の姿を目の前にしても、以前の心優しい蒼星石でいると信じている。

それは見た目が何一つ変わらないからではなく、双子の妹だから…。

それだけの理由でも翠星石はそれを信じてる。



ただおかしいことが一つあった。

翠星石はそれを認めたくなかったが不思議なことに蒼星石の攻撃は全くスピードが落ちない。

上下と左右、ほぼ同時に翠星石を襲う蒼星石の攻撃。必ずしも庭師の鋏は軽くない。

どちらかといえば武器としては重いはずだ。

だが蒼星石に疲れの色は見えない。

それは少しづつだが翠星石に違和感を感じさせた。


(………、ありえねぇですぅ。)


人間ならば体力やスタミナといったことに縛られる。

それはローゼンメイデンのドールでも同じこと。


極限までに精巧にできたドールを動かし続けることは、いかに天才的な人形師でもかなわなかった。

それゆえの力の供給源としての人間との契約であり、動力源としてのゼンマイがある。

永遠に動き続けるという永久機関というものは錬金術でも可能にならなかった。

天才的な人形師ローゼンは優れた錬金術師でもある。その彼でさえ不可能だったのだ。

だからドールたちは力の供給源が絶たれれば止まるのだが、精巧に作られすぎているためその過程を意識してしまう。


つまりドールは疲れるということを体で感じてしまうのである。



蒼星石は水銀燈に敗れて以来、前のマスターとの契約が切れているはずだ。

ならばなぜこの蒼星石はここまで動けるのだろうか?

それが唯一のチャンスなのに、そのチャンスは訪れる気配を見せない。


(蒼星石、まさか誰かと契約したですぅか…!?)


いや、左手の薬指には契約の印の指輪が見られない。

翠星石の疑問が不安に変わる。


翠星石は最初、こうして逃げていれば、やがて蒼星石は力尽きると考えていた。

ミーディアムの力を使わずともやり過ごせると甘い考えがあったからだ。

彼女としてもなるべくならジュンの力に頼りたくない。

なぜならジュンに異変があれば真紅にここにいることがばれてしまうからだ。

それだけはなるべく避けたい。蒼星石と会っている事を知られたくない。

ましてやそれがこんな蒼星石ならよりいっそうそう思う。

真紅の背負う哀しみを増やすわけにはいかないと翠星石は感じている。


(ミーディアムの力に頼らずとも逃げ切れる自身があったから耐えてきたですけど…)


もはや限界であった。いや、とうに限界が来ていたのを翠星石は認めていなかった。

それでもこれ以上はどうしようもなかった。

現実に手にした如雨露を見れば無残にも原型を留めていない。

やがて不安が哀しみを通り越して怒りに変わる。


蒼星石の攻撃は衰えるどころか、微塵もそんな気配すら見せない。

冷たい笑顔のまま、攻撃に喜びを見出したかのように手は休まることなく翠星石を打ち付ける。


「もう我慢の限界ですぅ。いいかげんにしやがれですぅ。」


「減らず口かい、姉さん? みっともない悪あがきはやめなよ。」


「何が悪あがきですか! 見ていやがれコン畜生ですぅ!」


「脅したって無駄だね…。」

そういいかけた蒼星石を遮るように翠星石は叫んだ。


「スイドリーム !!」

                           …つづく。





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最終更新日  2006/09/16 05:33:42 AM
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